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プロフィール |
コメント数 |
92 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
深作、デパルマ、タランティーノ、ビリーワイルダーがお気に入りです。 |
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1. ヤング≒アダルト
《ネタバレ》 地方から上京してきた身としては、都会生活と帰省のギャップがすごく共感できる。
都会のマンションで犬と暮らし、ビル街のカフェでノートパソコン開きながら、異人種の友達とランチ。40近くなっても結婚せず、クリエイティブの仕事をしながら独身ライフを満喫。
しかし田舎では同世代は皆結婚し子供もいて、パパやママとなってすっかり所帯じみてる。太ったりハゲたり服装もウニクロ一色になってたり。。
どっちが「大人」で、どっちが「成功」で、どっちが「幸せ」なんだろう・・
ジェイソンライトマンのJUNOとかマイレージもそうだったけど、「大人」になりきれない人達の話は、実に身につまされる。
この映画の場合は主人公が強烈なので共感はしずらいけど、後半の展開はアリ、というかこの「大人」問題にまた違った答えを提示された感じで、自分にとって永遠のテーマになりそう。
教訓としては、地元に帰省した時、メイビスのように浮きまくんないように気をつけないと笑[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-20 22:58:46)《改行有》
2. 柳生一族の陰謀
《ネタバレ》 70~80年代の深作監督は、何か後光がさしたような奇跡的な作品を連発してるなあ。
本作は江戸時代という太平の時代の政治抗争を描いた、実録時代劇(?)。
初めて観たとき、『これ仁義なき戦いじゃん』と思ったくらい、仁義なき臭がぷんぷん。
キャストがすごく、萬錦、松方、JACの面々、三船と豪華絢爛で、それだけでも十分にテンションが上がる。
しかし白眉はなんといっても、烏丸少々成田三樹夫!
公家が剣を使うというだけではなく、将軍家剣術指南役の柳生一族である柳生弟をあっさり切り捨てる!
この発想はなかった、というか普通思いつかない笑。公家は血やケガレが大嫌いですからね。
白塗りの麿が剣の達人って面白くね?という発想なのか?うん、面白いっす!
さらには、おい、このまま最後まで通すのか?とツッコまずにはいられない萬錦但馬の大仰な芝居。
魔界転生の若山但馬も良いが、この萬錦但馬はまさに「なんか良くわかんないけど、とくかくすげー」って感じ。
面白ければ史実は無視でもOK!という心意気が気持ちいいっすね。なるほど、タランティーノはここからも影響うけてるんだ。
[DVD(邦画)] 9点(2012-04-27 01:10:05)(良:1票) 《改行有》
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