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プロフィール |
コメント数 |
238 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
のんきなレビュアーです。よろしくです。 |
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1. 屋敷女
《ネタバレ》 スプラッターなんてもんじゃないフレンチホラー。サスペンス要素もばっちり。凶悪すぎる。近頃観たこの手の映画の中では群を抜いた出来栄え。
妊婦の方がおひとり。旦那さんは事故で他界。お家に一人。そして…。
まさかの○○○シーン!しかも残虐すぎてボカシが!さらに私的にはボカシにサンキュー!!!!そんなの観れません!!!!
薄暗い映像でとにかく一方通行的な展開。そして謎!なんだお前は状態!なんでこんなことになるんだという不条理の連続にすでにパンチドランカー的な私。いつまで?まだこの先映画続くの?ターミネーター1より怖い!
とりたててすごいストーリーがあるわけでもなく、突っ込みどころもあるんですが、映画の持つパワーがすごいすごい。あとね、フレンチのノワール的雰囲気最初だけあります(笑)。途中からもそういう雰囲気あるけどゴア描写がとんでもなくてぶっ飛びます。あと、この映画は独特の効果音が冴えわたります。なんだかハリウッドや日本では使われないような音。いい味出します。
有名な映画なんだろうな。私は全く知らなくて、適当にジャケ観て、「あ、座敷女(マンガ)?」とか思って、このごろ変態村あたりから変な邦題増えたななんて軽く借りて木端微塵にされました(笑)[DVD(字幕)] 8点(2015-07-20 21:32:04)(笑:1票) 《改行有》
2. 八つ墓村(1977)
《ネタバレ》 本作をホラータッチにわざとした、と言われたらすべてを許せそう。基本的には名監督、名スタッフ、名優たちによる超力作である。
渥美清を金田一に持ってきてそれなりに存在感を出しつつも活躍は抑え目に。そこに各キャラクターの描写を盛り込み、複雑な人間関係をできるだけ明確に。砂の器メンバーが撮る創る。ショッキングな演出やメディアミックスの話題性が先行していたイメージですが、かなりつくりこんである大作。
そこに、わざと濃茶の尼のたたりじゃー、32人殺し、鍾乳洞、小川真由美様の豹変。あと地味に双子ババアが配置される。ま、恐怖演出としてはすばらしい。
日本の地方風土をうまく利用した他横溝映像化作品と比べると、現代劇になる本作はオカルトな感じが薄いというご指摘の方も散見されましたが、私は本作も十分日本の地方風土の閉鎖性や利用していると感じました。オカルトでホラーな話題性にあふれたサスペンス作品。ショーケンの朴訥さも含めとても良い出来だと思います。[DVD(邦画)] 6点(2015-06-08 12:10:38)《改行有》
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