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1. 野獣死すべし(1980/日本)
《ネタバレ》 ヤバい奴がいる。
戦場から戦場へ渡り歩いた末、人を殺す事でしか快感を得られなくなってしまった男の行動は不可解極まりない。全ては命を奪うための行動なのかなんなのか。
とにかく松田優作の演技が鬼気迫るものがあり、助長だった序盤から畳み掛けるようなラストには度肝を抜かされました。怖い!
こんな奴にスカウトされたらそりゃビビりますよ!どうみてもヤバい奴ですもん!
ただ途中で軍服になるのはちょっとシュールだったなぁ。まぁ刑事を殺した移行の話はまるで現実か夢かもわからない世界になってしまって困惑しました。
ランボー的な戦争の狂気の被害者感も垣間見られますが、狂気に魅せられてしまった男の話なんですよね。
なかなか不思議なラストですが、そのおかげか終わった後もいろいろ考えてしまう作品です。[インターネット(邦画)] 6点(2017-04-16 01:11:03)《改行有》
2. 山猫は眠らない
《ネタバレ》 常に漂う緊張感とともに、二人の主人公の関係もとても緊張感のある者だった。
スナイパーならではの持久戦、ジャングルならではのサバイバル、そしてベテラン同士の心理戦。静寂の中で繰り広げられる戦いがたまらない。
そんな超ハードな所に来ちゃったヒヨッコエリートさんの心はどんどん追い込まれて行く。挙げ句の果てには見方をも殺そうとする。ありゃりゃりゃりゃ。
しかし最後、ヒヨッコミラーをベテランが身を呈して助けた事で覚醒する。そこから始まる熱い展開。そして最後までどうなるかわからない緊迫。
目を離せない展開の連続は素晴らしいの一言。それとこの渋い邦題をつけた人もグッドです。
後、夜現れる敵スナイパーのギリースーツもどこかバケモノじみた感じがしてとても良かったです。[DVD(吹替)] 6点(2015-08-16 02:51:45)《改行有》
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