みんなのシネマレビュー |
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2. U・ボート ディレクターズ・カット版 素潜りをしていて息も絶え絶えになり、水面にあがろうとした矢先に「誰か」に足を取られたかのような絶望感が、とても強烈。ほぼ文句のない作品なのだが、ちょっと音楽がダサかった。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-15 01:41:57) 3. ゆれる 愛憎が複雑に絡み合った人間模様の一切合切を、余すところ無く描きあげた快作。救いへと続く、一縷のか細い光明のようなラストが、素晴らしい。[DVD(邦画)] 9点(2009-07-03 02:50:26) 4. 夕凪の街 桜の国 丁寧ではあるが、全体的に野暮ったい。最近の邦画の悪い傾向ともいえる、単なる「泣かせ」作品としか、評せない。が、原作の素晴らしさや麻生久美子・田中麗奈の華々しさ、端々に「ギクリ」とさせられる皆美の台詞、ケチのつけ難いテーマ性、諸々に助けられてか、ソコソコ楽しめる作品になっている。何とも複雑な気分だ。 もしかしたら佐々部清って、普段マンガは読まない人なんじゃないかな?と、感じてみたり。[DVD(邦画)] 5点(2008-04-13 00:35:59)《改行有》 5. 幽閉者 テロリスト 《ネタバレ》 獄中のテロリストである主人公「M」が深々と脳内で自己批判・評価する様と、「実話じゃないよね?」とは思うのだが、監督が監督なだけに妙に生々しい「ソフト」で「粘着質」な精神的拷問シーンが、面白い。面白い…面白…くは、無いです。ハイ。スイマセン。結構、ツラかったです。 しかし、ツラくはあるが、「M」の変貌には目が離せなかったし、「M」の言葉は聞き逃せなかったし、「M」の末期にも固唾を呑むしかなかった。 エンタテイメント性は皆無で、共感も快感も感動も達成感も無いが、作中に吐露されている、生々しく血肉の通ったメッセージは、希少といえる。ある意味伝説ともいえる希少作品であり、主演・田口トモロヲの怪演技も、また希少でした。[DVD(邦画)] 8点(2007-11-05 00:35:03)《改行有》 6. 遊星からの物体X 「タローかジローか知らんけど、ヘリから撃たれてるぞ?」と某漫画家が言っていたが、この作品がテレビ放映(物語の冒頭シーン)してた当時(十二、三歳)、「あ?南極物語やってんの?」と、似たような事言ってました。笑。お気に入りシーンは「血と焼けたニクロム線」かな。 8点(2003-10-26 19:51:49) 7. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 《ネタバレ》 あの「テーブル」を思い出しただけで、胸の奥に火が点く。そんな自分を完全に否定できないでいる。ちょっとした焦燥感。9点(2003-07-15 06:18:50) 8. U.M.A レイク・プラシッド 作中の「牛」と「熊」。ワニよりも印象的。特に熊登場から退場にかけてが、斬新。かつ爆笑。5点(2003-04-28 00:33:56)(笑:1票) 9. ユージュアル・サスペクツ ミステリ映画はどんなコメントを言っても<ネタバレ>に繋がりそうで難しい。それが上質なミステリなら尚更、であり、この作品にも充分当てはまる。文句なし。9点(2003-03-16 11:31:10)
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