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1. ユージュアル・サスペクツ
仕掛けられた謎に気づいてしまうかどうかでサスペンス映画の評価は分かれてしまうと思いますが、この映画は結構難しい部類に入るようですね。何の先入観も持たないで見たほうがこの映画は楽しめると思うのであまり書きたくないというのが正直な感想です。ボクの評価はご覧のとおり8点。結末にたどり着く前にわかってしまった点がやはり減点材料ですが、それでもテンポのいい展開とカメラアングルのうまさ、登場人物のほとんどが演技力があって楽しめました。アカデミー脚本賞を取っていますが、珍しく納得できる受賞ですね。ですので、この映画は「カイザー・ソゼ」を見つける映画ではなく、騙す心理、騙される心理を読み取ることに重点を置いてみたほうがいいと思います。
カイザー・ソゼとジョジョの奇妙な冒険のディアボロ(第5部、スタンド・キングクリムゾン)がちょっとダブルと思った人、いないかな(笑)
8点(2004-01-23 16:34:24)《改行有》
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