|
プロフィール |
コメント数 |
227 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
当方のレビューは全て独断と偏向に満ちております。 「公平・公正なレビュー」などというつもりは金輪際毛頭まったくありませんので、どうぞご安心ください 。 |
|
1. ユア・マイ・サンシャイン
《ネタバレ》 特別な美女が特別誠実な男に言い寄られたり、特別しつこいストーカーに付きまとわれたり、特別な難病にかかったりと、特別重ねの大安売り。ドラマを盛り上げる方法として極めて安易なやり口と言わざるを得ない。そこまでして描かれているものといえば、これが単なるのぼせの類だ。そもそも股間を熱くするためのエネルギーが社会的な圧力のせいで妙にストイックな方向にねじまがっているわけで、それを純愛というのは勝手だが、この手の逆上の虚しさを知る身としてはあほらしくてぜんぜん乗れない。[CS・衛星(字幕)] 0点(2010-07-21 10:21:48)
2. 夕陽のギャングたち
邦題が気に入らない方いらっしゃいますが同感です。観てもらった友人もタイトルからは全く想像できなかった内容の深さに驚いていた。しかしマーケティングしか考えていない邦題は論外としても伊版タイトルの【伏せろ!】も英版の【掌いっぱいのダイナマイト】もフランス版の【革命】もこの作品の魅力を伝えられているわけではないような。そこで自分なりに新たなタイトルを考えてみたがこれがとても難しい。明るくテンポのいい序盤と叙情と哀愁に満ちた中盤以降というように作品のトーンが変わるので全体を表現しづらいせいと思われる。主人公も性格の全く異なる二人だし。【盗賊と発破屋】【皆殺しの口笛】【ダイナマイト大作戦】【革命でドカン!】と、結局己の知能の低さを思い知る結果に至った。[映画館(字幕)] 10点(2008-06-05 15:47:01)(笑:1票)
3. 夢のチョコレート工場
チョコレート工場へ行くはずが着いた先は泥人形系見世物小屋!どうにもうすぎたない色彩設計。こんなところで作られた食品は絶対に喰いたくないぞ。この手の制作側の思いがまるはずれの異形の作品はちんまりまとまった作品より結果的には面白い場合が多かったりする。しかし本作はミュージカル仕立てでありながら肝心の唄がスコア、歌詞ともにまったくつまらないという致命的な欠陥を持っている。特に歌詞はあまりに説明的に過ぎて想像力のかけらも感じられない。んなばかな。楽曲の良さがあってこそ‘演者がいきなり歌い出す’なんていうおぞましいフォーマットをやっと許容できるというのに。歌パートに入るとそれまでの昂揚感がいちいちしゅるしゅるしぼんでしまうなんていうミュージカルは初めて見た。アリス式の不条理譚に勧善懲悪を持ち込んだ点もいただけない。意味なしはすっぱりきっぱり意味なしでないとイカーン。[DVD(字幕)] 3点(2005-09-10 15:06:31)(良:1票)
0 | 18 | 7.93% |
|
1 | 20 | 8.81% |
|
2 | 17 | 7.49% |
|
3 | 19 | 8.37% |
|
4 | 20 | 8.81% |
|
5 | 19 | 8.37% |
|
6 | 19 | 8.37% |
|
7 | 21 | 9.25% |
|
8 | 27 | 11.89% |
|
9 | 23 | 10.13% |
|
10 | 24 | 10.57% |
|
|
|