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1. ユニコ/魔法の島へ
前作と同じくやっぱり怖いんだけど、多少はマイルドな恐怖感に和らげられていると思います。
憎悪や復讐心が原動力という設定は怖いんだけど、その解決策が提示されているのが救いになっていたように感じられます。
あのどうしようもなく恐ろしい夜風の来襲が無かったのも怖さの軽減に繋がっていますね。
前作はキャラクターの魅力だけで話が進む感じで、特にストーリーはなかったように感じたけど、今回はきっちりとした物語になっていて良かったと思います。[地上波(邦画)] 7点(2014-05-19 13:55:06)《改行有》
2. ユニコ
子供の頃に見て怖いイメージが残っていたけど、改めて見てみてやっぱり怖いということを再確認した。
キャラクターは愛らしいし、子供向けの作品なんだろうけど、ユニコの孤独な設定が残酷すぎる。
神々の妬みが物語の出発点となっていたり、手塚作品らしい皮肉の効いた奥深いメッセージ性を感じさせられる作品です。
悪魔くんやチャオとの出会いで多少は救われた気分になったけど、最終的にはなんとも言えない寂しさが残ります。
あと、夢に夜風が出てきそうで心配です。[地上波(邦画)] 6点(2014-05-19 13:38:57)《改行有》
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