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プロフィール |
コメント数 |
744 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。 でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。 女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑) 映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。 |
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1. 弓
《ネタバレ》 さすがキム・ギドク監督。
前半では少女と老人がほとんど喋ることなく、それなのに二人の気持ちが手に取るように分かる。
その上、登場人物との距離があまりに近く、こちらが息苦しくなるほど。
その表現力には、つくづく感心しています。
観音様(のように見えます)の描かれた船腹に降りる少女のなんと美しいこと。
今もありありと脳裏に浮かびます。
そしてこれは私個人の感想ですが、前半の緊張感が後半でちょっと落ちてしまったのが残念でした。
ヘッドホンによってフツウの子となった少女から、ファンタジーの要素が抜けてしまったせいでしょうか。
この点は好みが分かれると思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-06 21:14:36)《改行有》
2. ゆれる
《ネタバレ》 瞳で語る、気迫で語る、背中で語る。
言葉とは裏腹の人物の心の動き、こちらに迫るものがありました。
オダギリジョーさんの切れ味、香川照之さんの気迫。
素敵な方たちの本気の演技、そのヒリヒリ感に圧倒されました。
暗めのお話なのにとっても楽しめるのは、監督の”人”に対する暖かさから来るのでしょうか。
香川さんが「ダイヤモンドのような逸材」と監督を評価されていますが、まさに同感。
これからの作品が楽しみですし前作「蛇イチゴ」は是非観たい、いや、観なくては![映画館(字幕)] 10点(2006-10-29 23:20:01)《改行有》
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