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1. EUREKA ユリイカ
《ネタバレ》 長い映画はキライじゃないが、やはり中身と天秤にかけてしまう。
重厚な社会派・ロードムービー好きなボクも、さすがにリアリティ欠如の多さにしらけてしまった。これほどのトラウマを抱えてしまった人は、傷のなめあいも通常、社会とずれてても仕方ないんだ!俺たちもやりなおそうとがんばってるんだ!というメッセージ性?後半は「がんばれ警察と秋彦」と思いながら見ていました。
でも一番辟易したのは、音のダイナミクスの大きさとSNの悪さ。数十回DVD中断、テレビの音量MAXで何度も耳をスピーカーにあてて聞いてました。21世紀の映画とは思えない。やはり演出・狙いでしょうかね、そうなんでしょうねぇ、観る人によっての捉え方次第なんでしょうねぇ。すみません、隅々まで理解しようとがんばってしまいました。
映像はキレイ。セピアの世界観も納得、ところどころジャームッシュの各作品を思い出す。撮影技法と国生さん以外の俳優陣の演技に得点献上。でも国生さんのシーンは印象的でした。あとケイコさんキレイでした。[DVD(邦画)] 4点(2011-07-23 16:44:27)《改行有》
2. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 「最後びっくりするぞ、予備知識無しで見ろ!」という友人の言葉が既に『予備知識』でした。ほとんど作り話を見せられてたわけ?消去法でいけば、警官が「キートンがソゼだ~」と力説する時にはオチが解ってしまいます。期待しすぎましたね。正常な歩行になる足下のシーンは秀逸です。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-10 01:10:58)(良:1票)
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