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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  予告犯 《ネタバレ》 原作は知りません。なんだか新聞紙を被った人が出てくるマンガがあることは知ってますが、その程度の知識です。中身については今回初めて触れました。ああ、こういう内容だったんですね。 結論から言うと、戸田恵梨香さん演じる吉野刑事はまったく要らなかったな。公安だとか言ってちょっと出てきて雰囲気出しただけで結果ほとんどストーリーに絡まなかった田中圭さんも同様。彼らなんのために出てきたの?吉野が昔いじめられていたと言う描写はなんのため?結局彼女もシンブンシの思想に共感したということか。映画を字面どおり捉えたら、踊らされるためだけに出てきたのか。結局四人の思想犯、ある種愉快犯のシンブンシに好きなようにやられ、ラスト何故か吉野刑事は「踊らされてやろうじゃないの」と満面の笑み。あれがまだ、渋々踊らされた、って感じならまだ理解できたんですけど。終始彼らに振り回されいいようにやられ、結局彼らを逮捕もできず、笑ってられるなんて意味不明。共感なんて一ミリも湧かないわ。 シンブンシ達にはまだ共感できる面もあるが、本当にヒョロの骨を親に渡したいだけであれば、吉野刑事も言っていたようにわざわざあんな劇場型犯罪を犯す必要はない。でも実際ネットなんてこんなもんだろうな。画面の向こうで集団自殺が起きたとしても、あんなふうにアホみたいな書き込みするやつはたくさんいて、そいつらが彼らを神とか崇めて。。。くだらないと思います。 私も別にネットそのものが悪いとは思ってなく、作中に出てきた小日向さん演じる政治家の設楽木議員が提案した、ネットユーザーの実名化なんて、私はいいと思うんですが。これに反対するやつは後ろ暗いことばかりネットでしてる人たちでしょう。ぜひ実際の社会でも提案して欲しいものです。[インターネット(邦画)] 5点(2023-03-06 15:08:04)《改行有》

2.  ようこそ映画音響の世界へ 《ネタバレ》 ドキュメンタリーの形をとっての「映画音響」をテーマとしての映画であったが、大変見応えのある映画だった。蓄音機から始まる「音」への映画のアプローチがものすごく興味深い。映画界、特に音響の分野を目指している若者はこの映画を見るべきだと思う。素人の私からして、映画音響の考え方に取り憑かれるような内容だ。 本当の初期の頃には映画館に本物のオーケストラが張り付き演奏し、セリフもその場で役者が当てるような形で行われていた。そこから徐々に声の録音、効果音の作成、それらの編集と目まぐるしく出来ることが増え技術が進歩し、今に至る。 音や声の作成と同じく、それを出力する手段も同時に進歩していく。スクリーンの裏に一つしかなかったモノスピーカーが両サイドに一つずつ配置されるステレオスピーカーになり、やがて館内を360°カバーする5.1chサウンドとなり。 正直私は音に対してこれまでそこまで真摯に向き合ってはこなかった。聞きやすいか聞き取りにくいか、強いて言えばそれくらいの判断基準しか持ち合わせてこなかった。私も作中に出てきた映画製作会社の幹部たちと同様、「音」に対してそこまで真剣に考えたことがなくどちらかと言うと軽視してきた人間ということだろう。だが、ここまでの音響世界での足跡とその軌跡を見るにあたって、当たり前に自分たちが楽しんできたあの音たちは当たり前ではなかったんだと思えるようになった。10分程度の長さの音を作るために数週間を要する。それはひょっとしたら、映画にとって音と双璧をなす映像よりも時間のかかる緻密な作業が必要なのかも知れない。 単に効果音と言っても、動物の声などを組み合わせた効果音や、道具を駆使して自分たちで音を創り出すフォーリー、風などの環境音など、そこにも様々な分野があることを知った。ジェット機の音にライオンや猿の声が入っていたなんて、本当に驚きだ。 そう言ったことを知っていき、驚く反面、技術の進歩に伴ってリアルな音、というのが軽視されていないかということが心配になってきた。個人的な見方だけど、観客へのインパクトを重視するあまり、またどんな音でも工夫や時間次第で創り出せる今の技術下では、実際の音よりもインパクトや驚きを演出するため加工しているのではないか、と。そうなってくると少し違うような気もしてくる。上述したジェット機の音にしても、「本物は意外と大したことなかった」と、それ以外の音を加えて編集して客にこれはジェット機だと聴かせているが、それが正解なのかどうかは個人的に疑問が残る。R2D2などの機械のしゃべりや、非現実の事象の音に対してその音を作るために様々な工夫はあって良いと思うが、実際存在するものを「インパクトが足りない」と違う音で演出するのには違和感を覚えた。あくまで個人的な見方です。あしからず。 しかしそれはそれとして、音に対する考え方、その姿勢にとても感銘を受けたことは間違いない。 私は今年40歳だが、産まれてからここまで世界の技術革新と共に歩んできた、そういう時代とともに育ってきたという自負があります。物心ついた時には小さなブラウン管、ファミコン、ワープロやフロッピーだったのが、今や60インチ近くの有機ELテレビ、PS5やスマホゲーム、テラバイトの容量を持つPCなどを個人で所有するような時代となった。 同じように音の世界の技術革新に触れ、それを飽くことなく追いかけて形にし続けてきた先人たちに素直にリスペクトの念を抱かざるを得ない。素晴らしいドキュメンタリーでした。[インターネット(字幕)] 9点(2022-09-07 01:33:48)《改行有》

3.  欲動 《ネタバレ》 海外で出産する妹夫婦の出産に立ち会うためにバリへ行く千紘(=斎藤工さん)とユリの兄夫婦。ぎこちなくもゆったりとバリを観光しながら4人で過ごすが、兄の千紘は心臓に病を抱える自分の命とこれから産まれてくる命、そしてそれに対して周囲の人間の価値観の違いに苛立ちを隠せず口論に。口論の末飛び出したユリは見知らぬ街で行きずりの男たちと出会いそして・・・というあらすじ。 個人的には、千紘があそこまで苛立つことが少し唐突すぎて、ついていけない部分があった。なんで急にあそこで火がついたように周囲を傷つけ始めたのか。そうなる要素は持っていたが、「なぜあそこで」の部分の説明が抜け落ちていて見てる方が置いていかれました。 ユリにしてもそうで、無理やり自分を襲った男に最初は抵抗するものの、後には自分から男についていき体を許してしまう。男と寝たことを隠したい心からか、直後に千紘と寝ようとする。 作中では「人間とは理性の生き物」と述べたりしていますが、描かれているのはその正反対の人間の姿。映画は何を伝えたいのか、考えさせられます。 あまりバリのイメージが良くなる作品とは言えませんね。[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-25 00:28:31)《改行有》

4.  夜明けまで離さない 《ネタバレ》 映画ではこういう謎めいた男、出てきますよね。ただ、現実にはこんな男いないわけですが。そういうお店に来ておいてそういうことしないとか、逆に怪しまれて本当の目的も果たせなくなりますし。店に来た変な男が、たまたま自分の息子が万引きするところに居合わせて仲良くなるってのも、まあ映画ですよね。少し、ご都合的かなとも感じました。時に、現実にもそういう時があるということも分かってはいるつもりですが。 結局宮地真緒さん演じる美咲も、謎の男も、美咲に想いを寄せる刑事(=甲本雅裕さん)も誰も幸せにならない話でしたね。「何年でもあなたを待つ」という美咲の淡い願いくらい叶えさせて欲しかった。 終盤、美咲が夜の街に入った理由が語られますが、どんな事情があれ夜の街に入った人たちは幸せになれないんでしょうか。願っても抜けられないんでしょうか。そんな解釈をすることは極端かもしれませんが、なんだか救われない話を見てしまった後だとそんなふうに感じてしまう。せっかく息子も認めてくれて、あとは刑務所で刑期を終えるのを待つだけだったのに、、、切ないな。 社会では、女として生きようとする母や、母として生きようとする女のことを批判的に語る雰囲気がありますが、どちらも両立させようとした美咲は清々しくていいなあと思いました。こういう女性像は好きです。[インターネット(邦画)] 7点(2021-07-05 20:37:22)《改行有》

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