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1.  八日目の蝉 《ネタバレ》  いやおうなく自分の不幸な過去を否定して生きてきた者が、記憶をよみがえらす旅を通じて、ようやく過去を肯定するに至る。そこに至るまでの、現在と過去が繰り返し対照されてゆくところが秀逸だった。  それにしても、ここに出てくる男は、いずれもつまらない存在で、まったく影が薄い。また、堕胎したからといって、それで「空っぽになる」という感覚は、男にはどうしたって理解できない。そこでスタッフをみてみると、監督は男とはいえ、原作も脚本も女。そうか、これはまさに女性映画なのだ。これに比べれば、昔、1980年前後に一世を風靡した、いわゆる「女性映画」なるものは、しょせん男が女性客の動員をあてこんだ、男主導のエセ女性映画にすぎなかったとわかる。ここでは、男などいうものは、しょせん精子提供者以上のものではないのだ。  俳優陣では、関西弁の教祖の余貴美子が味があったほか、写真館主人の田中泯は、これといった動作もないのにかかわらず、不気味な存在感を漂わせていたのがすごかった。[DVD(邦画)] 8点(2012-04-18 22:55:12)《改行有》

2.  容疑者 室井慎次  『交渉人 真下正義』が知的犯罪vs.捜査官の丁々発止のせめぎあい、それもハリウッド風のパッパラパーの陽性だったのに対し、こちらは犯罪そのものは全然ショボい。そのかわり、この国の警察と司法の救いがたい有様に中心を移している。その分、このシリーズのなかでは最も陰性でシリアスだ。けれども、警察庁と警視庁、検察庁に弁護士軍団、刑事警察と公安警察などといった体制のことを、多少ともお勉強しておかないと、なにがなにやらわからない。高村薫の合田雄一郎ものサスペンス小説あたりでも読んでおかないと、この複雑でストレスのたまる非人間的世界が、われわれ一般庶民には想像がつかない。この室井慎次は、はめられて失脚の憂き目にあって、ようやく失っていた人間性を回復した、というところか。本当はきっと、こんなの一人もいないんだろうなあ。こんなのが一人ぐらいいてほしい、という作者の願望と主張なのだ。社会派ドラマというやつで、それなりに面白かった。[DVD(邦画)] 7点(2006-07-24 07:00:23)

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