みんなのシネマレビュー
Qfwfqさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 170
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  夜よ、こんにちは 《ネタバレ》 とにかく巧い。冒頭、夫婦を装って住宅を購入し、首相を拉致監禁するまでの展開を、全て室内で進行させるのだが、隣近所の訪問、窓越しの視線、テレビの映像、縦横無尽の音響、これらが住宅の一室を映画空間に一変させる。狭い空間に張り巡らされた無数の「映画トラップ」とでも言うべきか。ベロッキオは、この映画の背景であるモロ首相誘拐殺人事件や赤い旅団に対する言及を前面には出さず、テロリスト達と首相の関係をたくみに変位させながら、ジワジワと観客の外堀を埋めていく。そのベースとなるのは映画全体に通底する一種の通俗性(普遍性)で、主人公キアラの、テロリストととしての自分と、首相の思想に傾きそうになる自分との葛藤が、非常に分かりやすい構図で描かれる。さらに姿を見せない赤い旅団やイタリア政府の冷徹さ、あるいは唐突なローマ法王の登場。サスペンスの中に潜むホラー的とも言うべき彼ら怪物的人間の不気味さにより物語は複相化する。そして気がつけばベロッキオの攻勢は内堀にまで及んでいる事が、シューベルトの音楽と共に明らかになり、もはや防御は不可能。キアラの願望は次第に現実を帯び、後半以降、もの凄い事になる。ラスト、首相の笑顔、解放、その後にやってくるテレビ映像、そしてピンクフロイド!要は、この映画は圧倒的にカッコイイのである。ディ・モールト(非常に)良しッ![映画館(字幕)] 9点(2006-07-26 14:59:57)(良:2票)

2.  妖怪大戦争(2005) 妖怪、神木君、太もも、豪華なゲスト・・・これのどれか一つでも心の琴線に触れてしまったら、もう三池マジックにやられてしまう(僕はもちろん神木君・・・じゃなくて太ももです)。子供の頃にこれ見たら軽いトラウマになってたかもしれない、濡れた太ももの。真っ黒な日焼けではなく、真っ白な嘘と真っ赤な嘘の使い分けを覚えてしまうというセンチメンタルな夏休みとして少年期を決別させる感覚は、「千と千尋」で同じく妖怪たちに接した千尋の少女感覚とは違い、これはこれで結構好き。主人公の成長以外は、そのほとんどがバカバカしい映画だが、子供が見ても、大人が見ても(家族でみたらどっちもばつが悪そう)盛り上がるに事欠かない理想の映画なんじゃないかと思う。はっきり言って突っ込み所(姉ちゃんの存在価値は!?)は満載なのだが、結局最後は爆発しちゃうし、まあいいかなと。「フェリーニのローマ」みたいな感じで、この映画も「三池崇史の妖怪大戦争」にしたほうがよかったかもしれない。それにしても、あの巨大なバケモノ工場がなくなった後の高層ビルだけが崩れた東京、あれがどうしてもアメリカの国際貿易センタービルに見えちゃうんだけど・・・三池監督って「なんでやねん!」と突っ込まれたい人なんだということか。面白かった。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-16 18:27:37)

000.00%
100.00%
200.00%
310.59%
431.76%
552.94%
6105.88%
7169.41%
83420.00%
95532.35%
104627.06%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS