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プロフィール |
コメント数 |
744 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。 でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。 女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑) 映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。 |
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1. 善き人のためのソナタ
《ネタバレ》 冷血漢に見えるヴィースラー大尉、それも無口でほとんどしゃべらない人にもかかわらず、その心情がありありと分かる。
そしてこちらが、大尉にすっかり感情移入してしまう。
映画だからこそありえる手法だを使い、難しい表現を丁寧に描いていることも素晴らしい。
この作品の質の高さには、舌を巻きました。
社会主義の時代を生き抜いた実感を、上手く表現しています。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-03-29 22:45:24)《改行有》
2. 夜になるまえに
《ネタバレ》 ハビエル・バルデムさんの演技が素晴らしかった!
レイナルド・アレナスになりきっていたと思いました。
私はゲイのお友達はないけれど、この作品を観て、ああこれも真実の愛なのだと感動しました。
後半の印象が薄いところが、もったいなかった。
この作品を観て、レイナルド・アレナスさんの本を読んでみたいと思わされました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-20 21:32:15)《改行有》
3. 妖怪大戦争(2005)
《ネタバレ》 中学生の子と観に行きました。
幼児の頃から水木しげる先生のファンで、妖怪の本(大人向け)を一生懸命眺めていた子でしたので、大喜び!
私はと言えば、う~ん・・・
古い特撮映画のファンなので、期待が大きすぎたのかもしれません。
マペットや人形劇は好きなのですが、あの”すねこすり”は許せない(涙)
クレーンで吊れる縫いぐるみみたいに、はっきりくっきり安っぽいのは妖怪とは言えません!
猩猩役の近藤さんの演技は良かったです。
しかし?かつらと額の線が見え見え、毛糸っぽい髪&深みのない赤の衣装ってどんなもの?
ありえないお話しほど、丹念に作られた衣装やメークやセット、CGが大切だと思います。
空想の世界をレベル高く完璧に作ってこそ、観客を妖怪の世界にいざなえるのではないでしょうか?
昔の「ひょうきん族」のような軽い作りで「こんなもんでいいでしょ。」と、スタッフに真剣みが感じられなかったです。
特にCG部分に妖怪への”思い入れ”が感じられませんでした。
こういうお話大好きなので、がっかりしました。
ストーリーで言えば、私はのっぺらぼうの出た、ああいう雰囲気の日本の怪談話しを観たかった。
それがターミネーター&インディ・ジョーンズ&同じ日本ですが宮崎SFアニメ風。
日本古来の昔話の暗くて”えたいの知れないもの”をワクワクして観たかったのです。
外国かぶれの作りに、またがっかり。
楽しめた妖怪たち大集合のシーンと、キヨシロウさんの歌に3点献上。
[映画館(字幕)] 3点(2005-08-25 22:18:05)(良:3票) 《改行有》
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