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1. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 「この映画、実に面白い。」ってほどではないとはいえ、なんとか原作ファンの期待は裏切らない出来でしょう。私も3年前に読み大変感動したので今回の映画化は楽しみにしていました。堤真一も「ダルマ」のイメージではないけど、孤独な数学ヲタクの雰囲気はよく出せていたかな。ただ、未読の人はあの端折りまくりの序盤で伏線インプットできたのか疑問。最重要な一日ずらすトリックの必然性と切れ味があまりフォーカスされないまま終わった感があり、そこがミステリファンとしては不満。でもマジで泣けますよ、特に娘さんのとこ。[映画館(邦画)] 7点(2008-10-19 19:22:25)
2. 容疑者 室井慎次
もう一方のスピンアウト版(交渉人 真下正義)がこけおどしと勢いに終始していたので、期待せずに見ました。
こちらはそれなりに心理描写あり、一応泣けるシーンもあり、テーマもわかりやすいので、良かったかな。[DVD(邦画)] 6点(2006-04-23 08:03:38)《改行有》
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