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プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
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1. 妖怪大戦争(2005)
三池作品の最大のピークは、どの作品も予告編だと思う。
画が派手でキャスティングに賭ける金も糸目をつけないし、
これから映画を観ようとする人間を引き付ける才能は日本の監督の中でも1,2を争うと思う。
でも、映画を成立させる才能がこの監督にはない。
結局、みんな太ももの話しかしてないでしょ。つまりはそういうこと。[地上波(邦画)] 3点(2015-11-10 23:02:36)《改行有》
2. 八日目の蝉
《ネタバレ》 良かった。
演者もストーリーも実に見ごたえのある映画でした。
親と子の絆。ちょっと重すぎる気がしないでもないですが、
軽く扱えるテーマでもないしね。
永作、井上真央に加え小池栄子等も絶賛されていますが、森口瑤子も素晴らしかった。
ああいうちょっとヒステリックな感じをやらせたら今、森口瑤子を超える女優は居ないのではないだろうか?前述した3人ばかりが評価されているので、自分だけでも大絶賛しておこう。
誰が悪いって、結局一番父親が悪いんです。こいつが巨悪の根源。
でも、あんまりその事には触れないでストーリーは進むのです。
気持ち悪いくらい父親を誰も責めません。
原作者が女性なので、「男が悪いなんて書かなくてもわかるでしょ?それ以前の問題よ」と言っているような気がして、この素晴らしい作品にケチを付けた気がする。
あくまで個人的な見解ですが。[地上波(邦画)] 8点(2012-07-10 23:53:06)(良:1票) 《改行有》
3. 黄泉がえり
《ネタバレ》 結局あのシックスセンス的な大オチはなんだったんだろうか?
竹内結子は一体どのタイミングで黄泉返ってたんだろう?階段から落ちたとき?
それよりもっと前で、映画に登場したときには既に?
車から転落していくカットがあったってことはやはり登場したときには、その状態だったってことなんだろうけど、そうなると話の辻褄が合わないとかいうレベルじゃないほどのディティールの低さにただただ驚かされる。
RUIの無意味なほどの長いLIVEのシーンも、もったいつけるほどの伏線でもなかったし。
この映画の言いたいメッセージみたいなのは、わかる。
黄泉返った人達が生き返ったものの、自分の居場所って結局もうないじゃん、と言わんばかりの無気力さと、それを取り巻く人たちのどこか他人事で何をして良いのかわからないといったような様。
つまりはどんなに願っていても死んだ人が生き返って目の前に現れたところで、何の仕様も無いってことなんでしょう。だから前を見て進むべきなのだ、と。
そういうことがこの作品の根底のメッセージというのは理解したうえで言わせてもらうが、観る側にそれが主題だという伝え方が圧倒的に下手だし、
難解にすればいいってものではない。それ以前に話の筋のスベテを崩壊させてしまうどんでん返しを描いてしまったことで作り手としては失格としか言えない。
ここまでぶっつぶれた話を映像化にしてまで見せられたのには、ただただビックリだ。[DVD(邦画)] 0点(2011-03-04 21:41:07)《改行有》
4. 容疑者Xの献身
《ネタバレ》 中盤ダレたけど、後半の泣き崩れるシーンが良かったので、甘めの評価。
ガリレオ先生のキャラが随分、空気といっていいほど、
堤真一、松雪泰子の存在感が際立っていたと言うべきか。
娘が橋の上から、男に呼びかけて手を振るシーンがなんか印象深かった。
あんなことでも、死まで考えていた人が救われるのなら、もっと人に対して優しくしないと、
世の中駄目なんだな。[地上波(邦画)] 7点(2011-01-14 22:02:45)(良:4票) 《改行有》
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