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1. 欲望の法則
常に優位に立つことで恋愛をリードしてきた映画監督が初めて命令される側に回ったことが特に生かされないのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2016-05-31 00:52:08)
2. 用心棒
《ネタバレ》 時代劇だってのにピストルが登場するあたり、細かいことはどうでもいいからとにかく観客を楽しませる娯楽作をつくろうとして制作されたんだろうなあと思います。実際、とても楽しい。
桑畑三十郎は良いキャラクターですね!人間味がある。喧嘩を楽しそうに見物したり、酷い目にあった家族を逃したり。作り物なんかじゃなく、実在したのではないかと思えるほどのリアリティがあります。狂言回しで終わるはずもなく、しっかり痛めつけられるのが面白い。
また、観客と同視線で物語を見つめるという特異な役どころでもあります。半助が役人の世話をする滑稽なシーンを観客と共に観て笑い、丑寅の煙攻めを「面白そうだから」と観客とともに観て楽しむ。さらに亥之吉に見つかるかどうかというサスペンスまで、観客と共に味わうことになるわけです。実に面白い設定です。物語とともに味わった相手だからこそ、ラストの後ろ姿に威厳を感じるのかもしれません。
それにしても、物語の一番最後にサイコで滑稽なシーンを持ってくるなんて、何考えてんだろう?頭ぶっ壊れたオッサンが太鼓を叩いてると思ったら半助を…。飯屋も桶屋も三十郎も、誰も彼について触れることなく卯之助の捨て台詞に流れるなんて、何なんだ?崩壊した宿場のメタファーなのか何なのか。笑えたからいいんだけど、不思議だなあ。[DVD(邦画)] 8点(2015-06-16 04:25:35)《改行有》
3. 四十二番街
《ネタバレ》 おいおい、本番のミュージカルだけで満足するなよ!裏側見せてくれよ!本番には出てこないようなダンスシーンの練習ばっかり見せるんじゃねえよ!心底ガッカリしました。『雨に唄えば』とは雲泥の差ね!2組のカップルも特徴なさすぎ!途中まで男は男、女は女で同一人物なのかと思ったじゃねえか!混乱させんじゃねえよ!脇役ばっかり個性的じゃねーかふざけんな。顔や声まで同じじゃねーかせめて違うタイプの美男美女にしてくれよ!練習はつまらん軸になる登場人物もつまらん、これじゃあミュージカルの素晴らしさが台無しなんだよなあ!ギャングの話どうなったんだよ!しばらく会わないほうがいいとか言っておいて3分後に再開しちゃうってどういう演出だよ!意味深なラストシーンだけが印象に残ったじゃないか。…まあ、誰も「『蒸気船ウィリー』つまんね!ディズニーふざけんな!」と怒り出す人はいないわけで、ジャンルの元祖に対して怒ってもしょうがないような気はするのですが、でも『俺たちに明日はない』はいい映画だからね!とにかくガッカリした![レーザーディスク(字幕)] 3点(2015-04-22 21:16:34)
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4 | 33 | 5.50% |
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5 | 78 | 13.00% |
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6 | 98 | 16.33% |
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7 | 151 | 25.17% |
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8 | 96 | 16.00% |
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9 | 53 | 8.83% |
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10 | 12 | 2.00% |
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