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21. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 イギリス万歳な映画。本国で大ヒットするのは当然です。
首相はヒュー・グラントで、アメリカ大統領にも屈せず強気な発言で拍手喝采を浴びます。さらに、クリスマスパーティーで観衆の前でキスするというド派手なロマンスも。何でもありですね。これはヒュー・グラントだから許される事でしょう。日本だと考えられません。モテない青年がアメリカ行ったらいくらでもモテるぜ!と豪語していましたが、本当に成功するとは思いませんでした。アメリカをナメすぎ(笑)
たくさん登場人物が出てきますが、個々のストーリーは大して面白くありません。それでも寄せ集めて一本にまとめたら何か面白く見れちゃう群像劇の不思議。
1位になったら全裸でテレビに出ると言っていた歌手が、まさかあのタイミングで来るとは思わなかった。不意打ち過ぎて吹いた。ビル・ナイ美味しい所持って行きすぎ!
あと、急いでる時にレジ係がビーンなのは勘弁ですよ![DVD(字幕)] 7点(2014-11-08 18:46:52)《改行有》
22. LIFE!(2013)
自分を変えたいと常々思っているのでこの映画の主人公には多分に共感できるものがあった。
また、あきらめずにコツコツやっていればきっと報われるのだというテーマがストレートで心に響いてくる。
ただ、全体的に映像に頼りすぎな印象で、ストーリーがいまひとつ盛り上がらなかったかな。
なんでスケボーで広大な道を疾走しなきゃならないんだ!妄想シーンになるたびに無理矢理見せ場作りすぎ!等々ツッコミ所も多い。
特別感動する訳でも泣ける訳でもないが、見終わった後に爽やかな余韻が残る作品。[映画館(字幕)] 7点(2014-03-27 22:37:51)《改行有》
23. 楽園の瑕
この映画が公開された当時、香港の映画館では観た後に激怒する観客が続出したという。この映画は中国で有名な金庸という作家の武侠小説を映画化したものだが、一般の観客が期待したであろう武闘シーンなど微塵も無く、描かれるのはいつものウォン・カーウァイ映画と同じような群像劇である。
王家衛オタクの私ですらこの作品を肯定するのは無理だった。レスリー・チャンが仕事(殺し)をする場面はまだかまだかと思いつつ待っていたら、結局何をすることもなく終わっていくという…。あれ?レオン・カーファイとの死闘は?…そんなのありません。
たしかに映像は凝ってる。湖や砂漠は綺麗だった。しかし、僅かに存在する短いアクションシーンにおいては、いつもの疾走する映像とスローモーションで誤魔化されており、全く何が起こっているかわからないというカオス状態だ。この映画ではそもそもアクションシーン等撮る気はなかったのかもしれない。
王家衛映画において登場人物は面と向かい合って会話するシーンはあまり無い。「欲望の翼」でヨディとスーはベッドを共にしながら互いに顔を向け合うことは無かった。それは本作ではさらに徹底されているが、それには別の理由があったのではないかと私は推測する。本作ではオールスターキャストの為出演者のスケジュールがなかなか合わせられなかったらしい。つまり、共演するシーンを減らしてできるだけ個別に撮影しようしたんじゃないかと…。事実、レスリーとジャッキー・チュンが会話してる場面でジャッキーは画面手前に向かって話しているが、そこにレスリーの姿は写りこんでいない。明らかに別撮りである。このようなシーンは他にもたくさんある。
つまるところこの映画は、とりあえず撮りためた格好良い場面だけを繋ぎ合わせて、あとは無理くりレスリーのモノローグで全部説明してしまおうという、かなりやっつけ仕事的な作品なのではないだろうか。この映画の撮影中、撮影が2ヶ月中断して、暇になったスタッフがその間に一気に撮りあげてしまったのが「恋する惑星」である。これこそやっつけで撮られたに違いないがこれは世界的にも絶賛された傑作となった。長期間撮影したからといっていい映画が生まれるわけではないという良い例だと思う。[DVD(字幕)] 2点(2013-11-15 21:20:31)《改行有》
24. ラストスタンド
《ネタバレ》 シュワちゃんのファンならおもいっきり楽しめる映画だと思います。これぞアメリカ映画って感じの王道アクションで、ひたすらスケールがでかいです。まず最初の誤送中の犯人を車ごとクレーンで奪還する所でバカバカしいと感じるか、スゲーと感じるかでその後の展開にのれるかどうかがわかるでしょう。1000馬力の車に普通(?)の車で追いついたりしますが、そういった細かいこと気にしなければ楽しめます。 老いたとはいえとにかくシュワちゃんが最強すぎました。肉弾戦になった時点で勝つのは目に見えてるので安心して見てられますね。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-11-08 22:33:20)
25. ライターをつけろ
ひでぼう ( ・ω・)♪さん、ワタシも同感です。登録しておいて言うのもなんですが、ほんとなんじゃこりゃ~って感じですよね(笑)あ、他の人へのレスは禁止でしたか、すいません。あまりに同意見だったのでつい・・・^^; では、ここからワタシのレビューを書きます。
この映画はまず、列車アクションという設定だけ先に考えて脚本なんかはその後で作ったんじゃないでしょうか?主人公がいかに情けない奴で、予備軍帰りという設定なんかどうでもいいし、そもそもなんであんなにライターにこだわるのかという理由もよくわかりません。結局は列車で「暴走特急」(スティーブン・セガール主演)のパロディをやりたかっただけなんでしょ?邦題の「ライターをつけろ」というのも全然ストーリーに関係ないので、「ライターを返せ」に変えるべきでしょう。[DVD(字幕)] 1点(2005-11-08 22:57:15)(良:1票) 《改行有》
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