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プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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21.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 テレビの情報番組で15分もあれば紹介できる(実際見たことあるような)内容を2時間近くにふくらますのは脚本家も苦労したことでしょう。ドラマチックなのは近年急速に発達したIT技術で何万キロも離れた故郷を見つけ出すことに成功した、というくだりだけですもん。先進国ではたいていの人の日常は淡々と過ぎていくものです。ちょっと面倒な義弟がいたとしてもドラマにするほどのことではない。 どちらかというと前半のインドの混沌の方が圧倒的で、スラムドッグミリオネア再びといった描写には言葉も失います。孤児が道端で寝ていても大人は無関心で通り過ぎていく。あまつさえ犯罪者集団まで現れる。サルーが行政の保護下に入るまで何度もギリギリ犯罪者の手から逃れる場面があって、そんなインド社会の刹那なことにショックが強かったためオーストラリアで成人してからの後半は物語として完全にピークダウンした感がありました。構成としてあまり上手くいってないんじゃないかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-18 23:35:20)《改行有》

22.  ライド・ライク・ア・ガール 《ネタバレ》 一人の人間の生涯を映画にするのってけっこう難しいですよね。起きた事柄を時系列ごとに並べただけでは‶他人事のイベント”を見せられる客は飽きてしまうし、無理に盛り上げようとして嘘になってもまたいけないわけで。 メルボルン杯で優勝した初の女性騎手のライフストーリーの本作は構成、演出とも平凡な印象を受けてしまいました。 ヒロインの勝気な性格はT・パーマーを通してよく伝わりますし、女だというだけで受けるセクハラや居心地の悪さといった逆境の描写は胸が痛みました。 でももっと映画構文としての山場があっても良かったのではないでしょうか。選手生命を脅かすほどの大怪我からの復帰劇しかり、優勝したレースのシーンしかり。そこ、映画のキモなのになあともどかしく思いました。馬が走る、それだけで画になる素材なのですから過去作品に倣ってもう少しわくわくさせてほしかったです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-11 23:23:34)《改行有》

23.  ラースと、その彼女 《ネタバレ》 ラースが意気揚々とビアンカを兄夫婦に紹介した時はこれはヤバい、とわたしも夫妻同様大いに焦ったのですが、ストーリーはほとんどファンタジーのような優しさと親切で展開しました。 街の人たちがほぼ皆ビアンカを「そういうこと」として受け入れ、助けてくれる。まあ、ラースが迫害される(こっちの方が現実的)のを見るよりはこちらも心が安らぐのでやや現実離れした話でもアリかな。 甘々な話ではあるけれど、兄夫婦のショックや戸惑いといった感情描写なんかはとてもリアル。特に優しい義姉が唯一爆発したシーンは心に残ります。「皆気を使っているのに。だってビアンカは大人なんだから」ここ、よく「人形」と言わずにこらえましたねえ。お義姉さん、エライ。 ちょっと注文をつけるとするなら、ラースが人々にこうも受け入れられるほどの‶善良なやつ”として好かれているという描写が前段のうちにもっと欲しかったです。ぱっと見陰気なコミュ障、で切り捨てられかねないキャラクターですから。あと、人形を搬送するのに難を示さない救急車てのもなんかびっくりするなあ。そこそこ大きめな街だったように思ったのですが。もっと小さい村単位の話なら、隅々までビアンカの話が行き渡っていても無理はないかなと思いますけども。いや、些末なコトですね・・。 ライアン・ゴズリングには驚きました。これまで彼の役は「イケてる自信家」的な仕事しか観ていなかったので。彼の器用なことには目からウロコです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-12 22:56:03)《改行有》

24.  ラブ・アゲイン 《ネタバレ》 実力派俳優らの面目躍如といったところでしょうか。皆キャラクターの飲み込みが良くて演技がうるさくない。台詞の一つ一つも自然で好きです。個々の事案があらなんと一つに繋がったガーデンパーティへの流れは鮮やかでした。(エマ・ストーンの件はノー伏線だったのでちょっとズルイかなあとは思うけど) でもちょっと注文つけたくなるのは、群像劇の宿命ではあるけど個々の気持ちをなぞる時間が足りないこと。特にジュリアン・ムーア。この人離婚を言い出したわりには全然腹も気持ちも据わってないんですね。別れる、と決意した以上はもっと夫に愛想をつかしているはずだしケヴィン・ベーコンにもっと入れ込んでていいのでは。むしろベーコンいいじゃないすか、とすら私は思う。ケヴィン殴られ損・・なんかすっきりしないわあ。 それにしてもオジサンに黄色地のボーダーポロは洋の東西問わずキツイですね。なぜあんなデザインを紳士向けに作るのか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-09-26 16:07:26)(良:1票) 《改行有》

25.  ラスト、コーション ちょっと・・、ノレなかったんですよ。何人かの方も言ってるけど、私もヒロインの造作が難ありだった。素朴が勝ちすぎて、色恋沙汰を濃い目にこなすのは厳しい顔立ち。劇団仲間の、もう一人の彼女、あっちの方がヒロインに良かったんじゃないですかね。私個人の好みか。 「想い」を描くのに定評のある監督の手腕はいかんなく発揮されているとは思うんですよ。トニー・レオンのラストシーンでの脱兎ぶりも涙目顔も良かったし。ああだから別の女優だったらなあ、この話もっと気持ち入ったのにな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-02-13 01:03:17)《改行有》

26.  ラン・オールナイト 役者の力量ってのはほんとに大事なもので、今作についてはリーアム・ニーソンとエド・ハリスがその佇まい、存在感だけでそれまでの彼らの人生を体現できているからこそ。脚本では、ニーソンの過去をいちいち語らない。エドや刑事とのやりとりでおぼろげに想像できる程度で、でもニーソンの鬼気迫るくたびれ顔だけで、説得力が再現ドラマの何倍もある。下手に過去シーンを入れなくて正解であろう。 そして悩める親バカ エド・ハリス。その苦渋の表情一本で、親バカすら肯定する力がある。それにしても年取ったなあ。 展開は正直ハラハラするほどのものでもなかった。けれど、夜がほとんどの画が夜景ならではのなめらかなキレイさがあって好きだし、激渋俳優お二人の醸す人生のビターテイストが心に沁みる一品なのだった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-11 23:05:33)《改行有》

27.  ラビリンス/魔王の迷宮 お子様向けな内容ではあるけども、美術は丁寧に作られてるし、けっこう腰の軽いボウイ様がやる気満々で引き受けた魔王が妖しくて美しくて、いい年して映画館で2回テレビで1回観ました。楽しかった。[映画館(字幕)] 6点(2012-01-30 18:24:03)

28.  ラン・ハイド・ファイト 《ネタバレ》 閉じ込められた場でテロリストと闘う孤立無援の主人公、まさしくダイ・ハードな今作はB・ウィリスおじさんではなくて女子高生。構成も演出もキャラの造形力も本家の五割減くらいです。 悪玉の方が一向に仕掛けてこないので中だるみがひどい。べらべらと空疎な台詞ばかりの犯人側リーダーのアイツ、ネットで自己配信することだけが目的だったのかな結局。あと、女教師の上半身を裸にさせただけ。 ヒロインが必死に食堂外の生徒を避難させようと奮闘するけれど、犯人側が学校全部を制圧しようという動きに乏しいのでちっとも緊張しません。ラストの爆発もけっこう小規模だったなあ。というかああいう場合って車のエンジンかけたらドカーンっていくのかと思ったんですが。セオリーじゃん。 教師らが怪我した女子生徒にリーダーシップを丸投げしている寒さもさることながら、やはり学校での銃乱射事件てのは現実に起きている社会問題なのだから娯楽作品にしてしまうのはデリカシー欠け過ぎなのではと感じました。大企業ビルにプロがテロを仕掛けるのとは訳が違う。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-02-02 23:23:04)《改行有》

29.  ラスト・ワルツ 《ネタバレ》 ちょっと勘違いしていました。‶ジャージー・ボーイズ”のような、一バンドの解散に至るドラマかと思っていたのですが。 完全なるファイナル・コンサートの記録でした。合間にインタビューを挟んではいるものの、これはザ・バンドに思い入れのある層にのみ向けた映像作品です。 残念ながらこのバンドについては(耳なじみのある曲はちらほらあるものの)ほぼ一見さんに近い立場で鑑賞しましたから「ああ、間違ったなあ」と途中からずっと思ってました。 スコセッシの名前にもミスリードされてしまったというのもあるな。 点のつけようもないのですが、若い頃のE・クラプトンやロン・ウッドを見られたということで中間点を。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-20 22:57:59)《改行有》

30.  ランナウェイ/逃亡者 《ネタバレ》 うーん、名匠レッドフォードも原作を料理しきれなかった感があるなあ。あんまり誰の立場も真に迫ってこないというか。 主人公は新聞記者かと思っていたんだけど、前半に弁護士の経歴を暴き終わったらなんだか急に彼、存在薄くなっちゃって、チョイ出のニック・ノルティの方が印象強いシマツ。ニックのみならず、レッドフォードの交友関係がはっきり分かっちゃうような豪華出演陣でして、ジュリー・クリスティなんかもう懐かしくて。どーも彼ら撮影中は同窓会気分で和気あいあいだったんとちゃうか。 結局レッドフォードは正義の主人公で収まっちゃって、他のメンバーの葛藤にほとんど触れないのも物足りない。さらに気になってしょうがないのが、設定上の役より15は(こっちが)サバ読まなきゃならないレッドフォードの老け具合。ちょっと無理があったのでは。子供というより孫だなあ あれは。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-29 23:48:03)《改行有》

31.  ラストベガス ギャラ高なベテラン俳優を4人揃えました、っていう豪華な画ヅラ(だけ)が売り。元気なじーさん達が余生でバカ騒ぎというライトな話なので芝居も簡単。みんな小手先でやってのけてる感じ。バイトですか。 各人はちゃんとキャラ立ちしているし(ほんとそこはさすが)各々の人生描写も浅いながらそつなく抑えているので、まあ退屈こそしないんだけれどもいかんせん話がベタすぎ。この手の「まだ若いもんには負けん」的な話ちょっともう飽きたかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-22 00:02:54)《改行有》

32.  ライト/オフ 《ネタバレ》 元ネタの2分ちょいの動画の方が怖いですよね。2分を80分に伸ばさなきゃならん、というわけでどうしてもいろんなことを付け足さなきゃならないんだけど、その付け足しが物語をつまんなくしてしまいました。 オバケの正体はノイローゼの母親が作り出した幻影というのもちょっと突拍子も無い印象だけど、幻というにはコイツ物理的に強すぎませんか。家以外にもほいほい出現するし、人一人持ち上げて落とすとか、格闘技かいな。ホラーとしてははなはだ興をそぐ演出でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-12 00:35:45)《改行有》

33.  ライフ・イットセルフ 未来に続く物語 《ネタバレ》 ちょっとこの映画のメッセージがよくわからない・・。「人生は信用できない語り手」=人生何が起こるかわからない 辛いことがあっても立ち上がって愛を見つけろ、とラスト感動的な音楽でもって締めてましたけど。 「人生くじけるな」というテーマを三世代にわたって繋ごうという試みが上手くいってないと思う。それぞれの世代でドラマが独立してるもん。 オスカー・アイザックとオリヴィア・ワイルドの夫婦は普通に可哀想すぎないですか。娘がバスの目撃少年と結婚したからってオスカーの苦しみがあの世で晴れるんだろうか。幼少で両親に死なれて養父に虐待され、あげく妊娠中に事故死したオリヴィアが浮かばれるんだろうか。冒頭からこんなひどい話をこしらえて救済もせずに放り投げる制作の感性がわからない。 今の自分の命を繋いでくれた先代のことを想うべきと言うのならオリヴィアの娘はもっとじいちゃんを大切に扱うべきだよ。 バンデラスはらしくない聖人ぶりだし、スペインの父親は妻子への責任を放棄してどっか行っちゃうし。手紙だけくれってバンデラスに言付けしてた日には「はああ?」と思いました。 ホント「?」があちこちに湧いて感動もへったくれもなかった。 ああー、あとS・L・ジャクソンをチョイ役で使うのもよしてほしい。あの人は存在感が激強だから、あと引いちゃって妙な余韻だけ残るのよ。[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-09-26 22:50:45)《改行有》

34.  ラストサマー 《ネタバレ》 初見(十数年前)の時は「うわつまんね」と思ったものだった。不興の原因は”犯人が唐突”ということだったのですが、それはまあ今回観直してみてもやっぱり「何このオヤジ」ではあったんだけど、でもこの映画、ばかにしないで観てみたらわりとサスペンスの演出が良いことに気がついた。 魚を水揚げする工場での、氷に刺さった鉤爪が次の場面消えていたり、クイーンの女の子が追い詰められた夜のパレードの描写。点滅するライトと喧騒にかき消される悲鳴。新しい手腕ではないけれど、観る者を怖がらせようとするヤル気がある。トランクの中一杯の魚と死体が消えちゃうのはやり過ぎだと思うけど。 筋運びは粗だらけなのだけど、映画はデートでしか観ない10代の子らに受けたのは分かる気がします。[地上波(字幕)] 4点(2016-11-15 00:31:20)(良:1票) 《改行有》

35.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 いろいろと釈然としない映画。不運によって命を奪われた死者に語らせること(しかも生者の想像で)は、死に対して不敬な感じがする。ましてやこの話は女の子に「私は14才で殺された」と言わせる。こんな胸糞悪い思いをさせる以上、この娘の魂が安寧に休まる軌跡を描くべく、制作は全力を注入すべきなのだ。 しかしね、これが「全力で」女の子の死を扱った出来栄えだろうか。そもそも何故成仏(という言葉を使わせてください)しないのか。どんな想いを置き残してきたのか。パパが心配なのか、初デートが果たせなかったことが心残りなのか、少女の想いはどれもうっすらぼんやりと描かれるのはどうして。ここ肝でしょ。 しかもこの子の死後の想いだけでなく、崩壊した家族とその再生ドラマ、さらに殺人犯をいかに挙げるかというサスペンス要素まで盛り込んであるので当然尺が足りない。結果描写は浅くなる。お陰でS・サランドンは奮闘虚しく話から浮いているし、R・ワイズは自分の悲しみを優先して家族を放擲する自己中母さんになっている。ついでながら「天国」の画もありがちなテカテカにキレイなCGで好きではない。 こうも不満が溜まった折りも折、犯人は天罰が当たったようで。これもまあ、あんなぬるいことを、とやんなっちゃった。 あいつはね、レクター博士にでもとっつかまって、ゆっくり食われてゆくぐらいの「天罰」じゃないととてもやり切れないよ私は。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-07-10 00:03:57)《改行有》

36.  ラスト・ウェディング 《ネタバレ》 しまった 病が絡む話が苦手な人間には地雷映画でした。「余命うん年の花嫁」とか、タイトル一発で分かるものは避けて来れたのだけど。 直球にベタな内容なれど、お涙頂戴にならないようにとの作り手の努力は伺える。美しいロケーション、人物らもからりと明るく湿っぽくない。 だけど辛いことへの心の耐性が低い人間にとっては、喪失を受けた側がその後の人生をどうやって生き抜いたのか、そちらの方を聞きたい。世の中は悲劇でいっぱいだ。生きている人間の生き様にこそ、人生への示唆があるように思うのだけど。[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-10-20 00:09:10)《改行有》

37.  蘭の女 当時 勤め先の同僚(男性)がこの映画を評して曰く「ヤッてるだけの駄作」 M・ロークに岡惚れしていたワタシとしては、なんとか反論を試みたのだけど難しかった。そのころつけていた映画メモに「こんな映画ばかりに出られては困る」とか書いてある。何を困っていたのやら自分。[映画館(字幕)] 3点(2013-01-18 00:10:24)

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