みんなのシネマレビュー
眠い悪魔さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 42
性別
自己紹介

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ライアンの娘 映画全体がまるで絵画のような作品。アイルランドの美しくも厳しい自然を背景に、そこで暮らす人々の織り成すドラマが丹念に描き込まれた一枚の壮大な絵画。激動する社会情勢に、個人の情念を絡ませていく骨太な展開は、まさにデヴィッド・リーン・スタイル。そんな映画のストーリーとキャラクターを突き動かしていくテーマは、一人の若妻の「性愛」への夢想。もっとベタな言葉で言ってしまえば「欲求不満」。たったそれだけのことが、いや、それだからこそ、時代の大きなうねりと彼女の情念がシンクロして、多くの人を巻き込んだ事件へと発展していき、悲劇と和解を生み出すことになる。このテーマと物語の展開構造は、実は14年後に撮られることになるリーンの遺作「インドへの道」でも繰り返されることになる。現代日本を舞台にすれば、さしずめ「東電OL事件」とか「主婦と男子高校生のメル友」みたいな話になってしまうようなテーマだが、それを芸術的な一幅の絵画にしてしまうところが、デヴィッド・リーンの真骨頂と言えるだろう。8点(2004-03-23 01:38:44)(良:1票)

2.  ラスト サムライ 本当にヒドイ。デタラメな設定や時代考証には全て目を瞑ったとしても、なお余りある下らなさ。薄っぺらな心理描写、ご都合主義で配置された人形のようなキャラクター。ハリウッドの大作映画にありがちな、ステレオタイプでチープな世界観だが、特に強くそれを感じてしまうのは、やはり日本が舞台だからか。要するに、この映画を本当に作りたかった人は誰もいないのだろう。これは「作品」ではなく「企画」。こんな企画ならいけそうよ、という企画書が提出され、予算が付いて、スタッフが人選されて、プロジェクトが動いていく。スタッフ個々人はプロであり優秀だから、ちゃんと仕事はする。しかし出来上がった映画は、細部はよく作られているものの、伝えたいこと、表現したいことは何もない、大仰なだけの空箱になる。「名誉」とは何かを考えもしない人が、「名誉」をテーマにした映画を作ることの皮肉、というところか。観る前から大体予想はついてたんだけど、諸般の事情で観ざるを得なかった。観てしまったからには、言わざるを得なかった。泥臭くてリアルな殺陣に1点、随所でニヤニヤ笑えたことに1点。2点(2004-01-27 01:25:57)(笑:1票) (良:4票)

000.00%
100.00%
212.38%
337.14%
424.76%
549.52%
6716.67%
7921.43%
81023.81%
937.14%
1037.14%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS