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1.  ラン・オールナイト 《ネタバレ》 エド・ハリスの役柄がとっても作品を引き立てていたと思います。ワルなんだけど、一定の義理人情を大事にしているキャラなので存在感ありました。観てる間は楽しめる作品だと思います。ただ、親子の確執はいまいちドライ過ぎに終わってあとに何も心に残りませんでした。僕にとっては、いつか忘れてしまうだろう作品でした。兄貴と子分の任侠映画みたいな感じでしたが、リーアム・ニーソンが倒れたエド・ハリスを抱くのは分かるけど、エド・ハリスがニーソンを撫でる真理は理解不能でした。そんな心境になれるなら殺そうとすんなよと思ってしまいました。自分の息子が殺されたのは仕方ないと思えないくらいニーソンを憎んだ男の心理として不可解。てっきり刺すかと思ったのに。その違和感だけ引っかかりましたが、楽しめたので7点です。[DVD(字幕)] 7点(2016-05-18 01:30:40)

2.  ラスト・デイズ・オン・マーズ 《ネタバレ》 『エイリアン』のエレン・リプリーみたいに「そうだけど、正しいだろうけど、なーんか厳しくない?」みたいなキャラの女性がなかなか活躍するので「ああ、これは彼女が唯一の生き残りになるのだな。エイリアンのスペースゾンビバージョンだね」と思っていたら『CUBE』のおばさんみたいに男の裏切りでアララといなくなっちゃうところだけ印象に残りました。彼女が主人公でなくリーヴがホントに主人公なら、どんなオチになるのかと思いながら観ていると、お決まりの日誌録音が始まりました。さぁ『エイリアン』ならここから最後のヤマ場です! が、この映画はこの先を決して期待しないでください。実写版『AKIRA』の監督候補を降りてまでこの映画にかけたって、ウソでしょ。『AKIRA』自体がうまく企画が進んでないだけでしょ。この映画観て、こんな監督に声がかかる実写版『AKIRA』への期待は決してするまいと思いました。[DVD(吹替)] 3点(2015-05-11 22:38:30)

3.  ライフ・オン・ザ・ロングボード 《ネタバレ》 大杉漣が主役というだけでも、その珍しさに期待してしまったのですが、いい感じに高まっていく期待が、終盤でガックリに変わったのが残念でした。観終わってまず気持ちよくなかったのは、ファーストシーン。ボードをこいで波に向かっていく一人の男が映されます。上半身裸のその男の背中の肉付きは健康で逞しい感じです。誰なのか分からないように写してますが、「これが主人公なの?」と思わせぶりなファーストシーンです。そのシーンの最期には大杉漣のナレーションも入ります。定年退職した男がそこからサーフィンを始め、このファーストシーンの男になるのかって期待してしまいます。でも、そうじゃなかった。この「騙し」感が強いファーストシーンがとてもイヤでした。ポセイドンに挑むサーファー3人の背中を写したきり、それで結局どうなったかは煙に巻いて、ただ三人とも生きていましたってだけのことしか示さない安易さも、凄く騙されてる気分になりました。そして結局、大杉漣が悠々とボードを乗りこなす場面は一切なし。ここはやはり蓮さんには乗りこなしている姿を披露して欲しかった。それが一番勇気付けられるのに。[DVD(邦画)] 5点(2015-02-14 13:02:47)(良:1票)

4.  ラスト・ワールド 《ネタバレ》 『正義の話しをしよう』の著者でもあるマイケル・サンデル教授の授業を思い出すなぁ、と思っていたらサンデル教授が授業で出した列車の話がまんま映像になって出てきて笑いました。「僕は詩人だ」バキューン! が2度目に来た時も爆笑でした。サンデル教授と違って、この映画の哲学の先生は価値観がメチャクチャ偏ってます。クライマックスで生徒の評価を下げていく展開は作り話としてやり過ぎ。わざとらしい。中盤までは面白かったけど、徐々に「単なる思考の上での話で現実じゃないんだから、いかようにでも都合よく展開できるじゃん」と思い始め、だんだんラーメンズの読書合戦のコントみたいに思えてきて、ホントにそれっぽく男一人が女を独り占めハーレムのくだりで大爆笑! 女の子が一人残った時、先生はわざと嫌われ役を演じながら彼女と結託して他の生徒たちを『正義』の思考に導いたのかな? なんて思ったら、ガックリくるほどくだらないオチでビックリ。ラスト直前は結構良かったので、惜しいです。甘めの6点。[DVD(吹替)] 6点(2014-10-10 16:17:15)

5.  ランナウェイ/逃亡者 《ネタバレ》 シャイア・ラブーフがようやく地に足のついた作品でいい演技を見せてくれるようになったのが嬉しいです。デブじいさんになったニック・ノルティにちょっとビックリ。学生運動が盛んだった時代にけっこういろいろ真面目に考えて生きた人には何か感じられる作品なのかも。そんな時代のことを若いジャーナリストが探って行くのがいいです。ただねぇ、あんなに頑なだったオバさんが、ふいっとヨットの向きを変えて、あららら…結局それで解決ですか…ちっとは間をあけたり、オバさんの心境変化を促す何かを見せてくれよぉ。若きジャーナリストが結局記事原稿を送信しなかった場面、じわーっと来ますね。彼はまだ子供もいないけど…。レッドフォードが釈放されるのを見届ける彼の抑えた喜びの表情は良かったです。世界を変えるって、長きに渡る人生で大切な人ができたり、あるいは別れたり、考えが変わったり、もっと別の大切が生じたり…大変なんだなぁと…自主したオバさんのセリフが観た後から結構リフレインされて悶々。[DVD(字幕)] 6点(2014-07-30 21:12:15)

6.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 世界のある場では澄んだ水の「プール」ある場では汚い「おしっこ」となる「ピシン」の名を貰い対照的な二つの事柄と折り合いをつけることを運命付けられた主人公。名前の由来を作った男に泳ぎを教わり、オシッコの名から逃れるために自名の先頭二文字をとって「パイ」の通称を定着させる。誰も終わりを確認したことない無限の「円周率」を膨大に暗記して。この時パイは終わりの見えない広大な海で生還する為の努力を身につけるとともに、自分の名を通して「無限」と「循環」を身近なものにしていく。澄んだ水に始まり汚れたオシッコとなる命の営みも実は循環しており、泥を食べた子の口の中に宇宙が広がっていたのも「無限の循環」。父は神を信じず科学を信じ肉を食い、母は植物学者のベジタリアン。父は優しい幻想よりも厳しい現実に重きを置きトラの実態を見せる。一方、母は学者だが「心の問題」は科学に頼っていない。そんな両親の元で、あらゆる宗教に触れ真理を探ろうとする。父母に相違がありながらも、愛し合う夫婦であるように、相違ある宗教にも等しく心を傾けてみた。これが主人公が試練を生き延びる準備段階の物語。海に投げ出された主人公は、肉食と菜食主義の狭間で葛藤する。肉食を許せない菜食主義の自分は船の外にいて、とうとうシマウマに手をつけたトラに悲しむ。けれどいつまでもそのままでは生きていけない。菜食主義者はカツオを自分の物と主張しトラに譲らないまでになり、やがて主人公とトラは同じ船に同居する。鏡写しに対照の海と空の真ん中で。だが嵐の神に遭遇しトラは激ヤセ、菜食主義者も共に瀕死の姿。神に召される覚悟を決めたあと、女形の不思議な島で彼は植物が動物の屍骸を吸収する「生命の無限の循環」と、ミーアキャット一種だけの「多様性皆無の世界のつまらなさ」に気づく。菜食も肉食もありの多様な中で命は循環している。気づかせたのは、別れた彼女に問うた「森に咲くハスの花」。馴らしたはずの肉食獣は陸に戻ると挨拶もなく去る。所や場合が変われば何が正しいかも変わるから。「さよなら」を言わないのは、無限の循環の中で繋がっているからかもしれない。「ピシン」一つが二つの異なる意味を持つように、一つの真実は二つの物語を生み対照的な二つのものに折り合いをつけた。そして物語は名付け人を介して語り部に循環していく。 最後の独白は英字幕を読むとコックがただの悪人でないと分かる。コックはパイに自分の肉を捧げた。[映画館(吹替)] 10点(2013-03-13 00:16:51)(良:4票)

7.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 これがアラン・パーカーの作品だったなんて、ちょっとビックリ。かなり引き込んでおきながら、結局は全然社会派でもなんでもない単なる3番煎じドンデン返しサスペンスに仕上げてしまった駄作。これ、ひどい濡れ衣に苦しんだ経験のある人間が観たら、すっごく迷惑で腹立たしい話のような気がする。他の方も書いてらっしゃいますが、「冤罪」と「死刑」をごちゃ混ぜにするようなストーリーも嫌い。冤罪晴れてからもずっと苦しんでる人はいるでしょうに、命は助かっても奪われた人生は返ってこないし、受けた痛みはそう簡単に癒えないはず。「死刑にさえしなければ、命以外のものは何だって取り戻せる」わけではないのだから。そういう事態に無実の人間を追い込んだものが、それ相応の罰や責任をどう負うのかってことは全く問題にされず、それどころか「冤罪って、ほんとに全て冤罪なのかね?」みたいな何とも無神経なことをやらかして終わるとは・・・。そういう思いをさせられる人間というのは極々少数であるから、そういう立場の人にどう思われても痛くないしーみたいな精神を感じてすごく嫌な気分。「冤罪かもしれないし、冤罪じゃないかもしれない」みたいなことを映画で遊びたいなら、も少し「これは単なる現実離れしたサスペンス映画ですよ」という体を最初から成して欲しい。冤罪を受けた者にとっては非常に大きな問題だというのに、なんてお気楽な道楽精神でフィルム使ってるんだろう? あんなオチがどうしてもやりたいのなら「冤罪で無実の者を死刑にした者は、自分の死で償わなければいけない」というくらいの均衡を持たなきゃフェアじゃない。[DVD(字幕)] 4点(2012-03-29 01:46:00)(良:1票)

8.  羅生門(1950) グリシャムの原作がけっこう映画化されてた頃、はじめてこの作品を観まして「この時代にこれだけ見られる裁判劇が日本にもあったんだ!」と感心したことを覚えています。また、それまでタブーとされていたらしい「太陽にカメラを向ける」ことで強烈な木漏れ日のイメージができていたことを強く印象に残しています。たしか、役者に枝葉の陰を落としたりしながら撮影してあった気もします。『情景』づくりに労することの大切さを感じる作品でした。『暴行』という西部劇にリメイクされてもいます。[地上波(邦画)] 6点(2011-12-05 23:48:13)

9.  ライフ・イズ・ビューティフル コメディアンは自分のリアルな日常で悲しいことや辛いことがあっても、舞台に出たら笑いを取らなくちゃいけない仕事。そういう自分の立場から思いついた企画かもしれないけど・・・・・どんなときも笑ってなきゃいけないコメディ・ロボットの悲哀と、それによって人生の辛いことから目を逸らしていられる愚民を親子に仕立てた話という感じがしました(なるほど次はピノキオですか・・・)。出だしのイタリアの陽気な村の雰囲気は好きでしたが、本題に入ってからの、あまりのわざとらしさにドッチラケ。あんなバカな子供いるんでしょうか? 自分の子供はあんなバカであってほしくないです。生きる能力の高い子どもなら、絶対に不穏で危険な空気を察知できる。というか子供の方がそういう能力は高いはず。子供って勘が鋭いもんでしょう。それに自分が収容所にいたら、あんな親子がいたらイライラしてキレそうな気がする。父親が姿を消して銃声がしたことの意味が分からない子供。そして目の前に現れた戦車に喜ぶ。本当に子供をバカにしてます。 「日本のメディアは本当のことを伝えない」と言われてかなりの歳月だが、この状況は他の国では嘲笑的に報道されてもいる。テレビが伝える嘘や真実隠しや芸人のお笑い番組で、日本の危うい現実を分からない平和ボケ国民と、この映画のバカ息子は同類だと思う。 大嫌いな映画ですが、のどかで平和な前半の自転車シーンだけ点数を付けさせていただきます。[映画館(字幕)] 1点(2010-08-22 13:58:44)《改行有》

10.  ラブリーボーン 《ネタバレ》 ひどい思いをして、その体験の記憶にがんじがらめに縛られたままでいては、新しく前に進み出すことはできないといった話は、カウンセリングやセラピーなどの分野ではよく出てくる話のような気がする。たしかに、いつまでも恨みつらみを引きずって時間が止まったままのように人生を終えてしまうより、視線を新たに切り替えて前へ歩き始める人生の方がいいかもしれない。けれど「復讐だとか罰だとか、そんなことにこだわらなくても、悪いことをした人にはそれなりの罰が自然に下されるものだ」と言いたげな犯人の最期は「与えられた天命のうちに、最期までやりたいことやり続けました」って感じでしかない。後悔の念もなければ、主人公が味わったような恐怖もなく「やったもん勝ち」でしかない。主人公も結局は犯人と同じで、何よりも一番やりたいことは好みの異性とのアレでしかなく、しかも他人の体をスナッチして自分の思いを成し遂げるわけで、ある意味ジコチュー。家族が思いを引きずっても、やっとの思いで犯人を突き止めても「そんなこたぁどうでもいい。あたしゃ、あの男とエッチして、あんたら家族とはサヨナラ」とばかりのジコチュウぶりではないか。原作者はレイプ体験者だということだが、死んではいないから本など書けているわけだ。レイプされて、おまけにその犯人も捕まらなかったら、自分の気持ちを割り切るにはこういう物語を書くしかなかったのかもしれないが、「私も被害者なんだから」と印籠を手にしても、実際にこういうことで殺された人やその遺族の気持ちにたったら、こんな気の抜けた冗談は許せないなと感じる。いくら映画化されるほど本が売れようと、病んでるよ。ジコチューにレイプされてジコチューになっちまっただけじゃないか。人の気持ちをレイプすんな![映画館(字幕)] 1点(2010-02-01 18:59:56)(笑:1票)

11.  ラヂオの時間 《ネタバレ》 これを観た小学生の息子が「メアリー・ジェーン」「ドナルド・・ドナルド・マクドナルド」をクラスで流行らせたようです。三谷幸喜作品で一番好きです。鈴木みやこがコード切って籠城するシーンが大好き!(そのあとの牛島の演説はシラケるけど)[DVD(邦画)] 7点(2009-12-26 00:18:05)

12.  ライアー ライアー コメディで本当に笑えるものって少ない気がします。たいていハズれてしまうので、いつしかコメディは見なくなってしまいましたが、これは親子で思い切り笑いました。大当たりです! 正直すぎる子供には「嘘をついてはいけません」なんて躾はとても良いとは言えず「人を傷つけないためのウソもあるんだよ」とケース・バイ・ケースを教えて来た我が家では、全てむき出しの正直がどうなるかを見せてくれる爆笑の教科書。けれども、どんな嘘も言えない状況で悪戦苦闘する主人公が、突破口を見つけ出すのがいいです。ジム・キャリーの映画を全て見ているわけではありませんが、この作品はコメディアンとしてのジム・キャリーを最も上手に活かしている作品ではないかなと思います。「バウンド」でレズビアン演じたお姉さんとこの映画で再会したのも意外なオマケでした。[DVD(吹替)] 8点(2009-06-20 20:28:30)(良:1票)

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