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プロフィール |
コメント数 |
1885 |
性別 |
男性 |
年齢 |
48歳 |
自己紹介 |
自分なりの評価の基準は、 10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。 9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。 8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。 7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。 6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。 5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。 4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。 3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。 2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。 1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。 0・死霊の盆踊り。 |
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1. ラビリンス/魔王の迷宮
《ネタバレ》 ゴブリンの王にさらわれた弟を救い出すため、異世界を旅する少女を描いた冒険ファンタジー。パペットや合成を駆使した特撮映像は今見てもそんなに違和感ないですが、やはり時代を感じさせますなぁ~。それでも小人たちの表情豊かな演技はワクワクさせられちゃいますね。まるで生きているみたいなリアルさで、CGがない時代にここまで造り込めたのは凄い。この独創的な世界観はけっこう好みでした。ゴブリン王を演じたデビッド・ボウイもやっぱカッコいい!!とはいえ、さすがに中身がなさ過ぎますかね、これ。始まり方もフワフワしてたし、中盤の展開もフワフワしてたし、終わり方も結局夢オチ?みたいでフワフワしてたし……。全体的にすっごいフワフワした映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2022-12-27 04:11:15)
2. ラストエンペラー
《ネタバレ》 まさに栄華衰勢――。清朝最後の皇帝として生まれ、何不自由ない優雅な生活を送りながらも、辛亥革命により宮廷を追われ、その後アジア侵略を目論む日本軍に満州帝国の傀儡皇帝に祭り上げられたものの、終戦後は中国共産党の収容所に送り込まれ、最期は平凡な庭師として死んだ男・愛新覚羅溥儀。濁流のように押し寄せてくる歴史の荒波に、その運命を翻弄され続けた彼の波乱万丈の人生を、恐らく映画監督としては間違いなく絶頂期を迎えていただろうベルトルッチ監督が絵画のように美しい映像と気品に満ちた音楽の数々で描き出した伝記映画の傑作。もう何も言うことはありません。巨大な歴史のうねりの中でただ必死に自分の命を燃やした溥儀の哀切な人生は、善悪を超越してただただ胸に迫ります。 そんな作品世界に見事にマッチした、坂本龍一の壮大さと繊細さを併せ持つ音楽も素晴らしい。いったい彼の人生とはなんであったのか?観終わるころには、この現代という時代も様々な運命を生きた多種多様な人々の人生の積み重ねであり、そしてたった今この瞬間にも僕たちだってその歴史のただ中に居るということをあらためて思い起こさせてくれる、ベルトルッチ監督の最高傑作だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2013-04-27 17:25:43)
3. 乱
《ネタバレ》 黒澤明監督が最後に撮った時代劇だけに、その終幕を飾るにふさわしい傑作。ある戦国武将一族の栄光と没落を重厚に描き出す。その丹念に描かれた絵画のように美しい映像(特に主人公が見る悪夢のシーンが素晴らしい)と、哲学的な深いストーリーはとても魅力的なパワーに溢れている。そして、最後に盲目の青年が崖の淵を頼りなげに歩く姿は日本的もののあはれを見事に表現している。何度も観るには体力がいるが、何年かに一度観返したい映画。[DVD(字幕)] 8点(2012-08-16 17:45:18)
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