みんなのシネマレビュー |
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2. リオ・ブラボー 《ネタバレ》 映画の冒頭、ほとんど説明もなく男たちが睨み合い、殴り合い、撃ち合う展開にビックリ。こりゃ一体何の映画なんだ?と不安になったけれど、次第にキャラクターたちの個性や関係性が分かってきて、そこからはとても楽しめた。主人公よりも脇役たちのほうが個性的なのでは?と思えるほどで、キャラが皆好きになってしまった。個人的に良かったのは、飲んだくれ保安官が辞職を踏みとどまるところ。自分も、自信を失い今の仕事を辞めようか悩んで踏みとどまったことがあったので、その時のことを思い出して熱くなった。ヘッポコな奴らが、「だからなんだってんだバッキャロー」と言わんばかりに活躍することに元気づけられた。主人公も、肝心なところでノびちゃうのがご愛嬌。[映画館(字幕)] 7点(2013-06-03 04:23:57) 3. リンダ リンダ リンダ 「けいおん!」をリアルに実写化するとこういう感じになるんでしょうか。王道青春映画。(プールに屋上、路線バス) 王道すぎて「まーたこの感じか」と思ったけれど、ペ・ドゥナの妄想一人文化祭でグワシと胸をつかまれた。それだけでもうご飯がいっぱいだあ。文化祭本番が無事成功するようにと嫌でも思ってしまいます。キャラクターもみんないい。脚本上の掘り下げなんぞなくてもかまわないよ。笑顔で十分だ。終始「エ、よこっらしょ」ってな具合の気の抜けたノリも心地よかったです。 かと言って彼女らが怠けてるだけかというと決してそんなことはないと思います。[ビデオ(邦画)] 7点(2012-05-24 02:13:18) 4. リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 キャラクターがみんな魅力的。この映画を作った人はきっと人間が大好きだw。個人的に好きなのは、ミスコン審査員のお固いオバちゃん。融通が効かなくて意地悪な人かと思いきや、実はいい人・・・ではなくw、最後までお固くて融通の効かない人として描かれていたことが嬉しい。人間性をステレオタイプに描かないように、「◯◯だけど実は△△な人だ。」というような安直な描き方をしていないところが好きだ。主人公一家を除けば最後にスクリーンに現れるのも彼女だしね。クライマックスのダンスステージもいいですね「こんな下品な大会になんか出なくていいよ!」という心配を飛び越えて、自分たちが一番下品なダンスをしてしまうというw。全体的に、大事なところほどサラっと流すように描いているけれど、その大事なところをしっかり抜かさず描いた凄い映画だと思う。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-06-02 03:09:17)(良:2票) 5. 緑玉紳士 《ネタバレ》 世界観の勝利!という感じ。独特の雰囲気で魅せてくれました。小ネタも結構楽しい(トイレットペーパー、カメラ付きメガネ、ブーメランの戦闘シーンなど・・・)。エピソード2はストーリーももっと凝ってほしいなあと思います。次回作も期待大。[DVD(邦画)] 7点(2006-03-21 13:01:50) 6. リベラ・メ ラストの、現場に向かう脇役消防士たちの熱い眼差しに3点。3点(2005-03-23 21:44:53) 7. リムジンドライブ ガングロギャルがアメリカで大暴れ!って感じですかね。結構楽しめました。ヘタクソなジャパニーズイングリッシュでもなんとかなるもんだなあ。ギャング映画好きのチンピラ役の鬼丸さんとやらが良かったと思います。ただライブのシーンが長すぎてその辺が退屈だったかな…。7点(2004-02-23 14:58:56) 8. RETURNER リターナー 邦画アクションではかなり面白くできていると思う。ただ、演出がハリウッド映画の後を追っかけてるだけのような気がして、うむむ(まあパクリとまでは思わないけど)。ストーリーもちょっと子供向けかなあ、と。けど期待以上の映画でした。これからもガンバレ邦画!6点(2004-02-14 10:30:38) 9. 隣人は静かに笑う どわーーーーーーーーーッ!ボンッ![映画館(字幕)] 8点(2004-01-15 06:43:34) 10. 竜馬の妻とその夫と愛人 江口の正体がバレる辺りからが面白いです。そしてラストには衝撃の事実が明らかに!!7点(2003-12-14 21:10:39) 11. リング(1998) ミステリー(?)みたいに一つ一つ謎を解きながら進んでいく原作が好きだったので、映画版の諸々の改変があまり好きでは無かったです。が、最近になって映画全体の雰囲気を考えると、これでよかったのかなと思うようになりましたが。さらに最近になって、ようやく思った事(遅すぎる?)。この映画、ビックリするくらい「ベタなネタ」だけで構成されてますね。脱帽です。大ネタがまず「不幸の手紙」なのは言うに及ばず。黒髪の美しい女の呪いだとか、女子高生たちのうわさ話(それがなんと本当なんだよ!)とか、若者たちがイタズラ心半分で足を突っ込んだおかげで大変な目に遭ったり、その現場は昔いわくつきの井戸があったり、幽霊から無言電話がかかってきたりと、ビックリするくらい典型的な怪談ネタばかりです。原作では、主人公がタクシーの運転手から偶然話を聞くことで物語が動き始めます。タ、タ、タクシー運転手って!「タクシーの運ちゃんから聞いたんだけどさぁ・・・」そんな話だれが怖がるかよ!・・・・・・なのにこの映画、大のオトナも夜トイレにいけなくなるくらい怖がらせた凄い作品になってしまいました(逆に怖くないという人の評価も分かる)。原作そのものの持つ力だけではなく、映像全体の演出がすばらしいからこそ出来たのでしょう。貞子なんてちっとも出てこない日常の場面でも、「人を不安な気持ちにさせる”なにか”」が常にどこかに紛れ込んでいます。映画を見ているのに、こちらが”見られている”ような気までさせられます。なんだかんだで大絶賛です。チクショー。[DVD(邦画)] 8点(2001-08-30 09:48:14)(良:1票)
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