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評価順1
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1.  猟奇的な彼女 この映画を見終わった後、私はすぐに彼女へ電話した。そう、あの言葉を聞くために。「ぶっ殺すよ」。私が現在付き合っている彼女の口癖はお世辞にもいいとはいえないこの言葉である。いや、むしろこういう野蛮な言葉を使う女性はお断りである。少なくとも彼女と付き合う前までは。人間というのは不思議な生き物で、初めは嫌でもずっと一緒にいるとそれに慣れ、そしていつしかそれ無しでは生きられなくなる。この映画を客観的に評価するなら、傑作というほどのものではない。ストーリー展開は荒削りだしラストの再会のシーンも予定調和だからだ。しかしそれを吹き飛ばすかのような主人公の強烈なキャラクターは私の目を2時間スクリーンに釘付けした。私はこういう映画が大好きだ。続編かリメイクしか作れない最近のハリウッド映画には絶対無い強烈な個性がこの映画にはある。さてと、またあの言葉を聞くために彼女にでも電話しようかな…。「ぶっ殺すよ」、いい響きだ…。8点(2005-03-13 06:28:41)

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