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1. リバイアサン(1989)
《ネタバレ》 久々の鑑賞でしたが面白かったです。他の方の言われるように、海版「エイリアン」ですね。しかも「遊星からの物体X」「ゾンビ」のエッセンスも入っています。ストーリーがなかなか良く出来ており、「エイリアン」のように外部からのモンスターではなく、遺伝子変異によって人間そのものが変身していくというのが斬新でした。しかも知能を吸収していくというのもよく考えられていますね。キャストが自分好みで、ピーター・ウェラーのリーダーははまり役です。さらにリチャード・クレンナの信用できなさそうなオーラも良かったです。最後は「エイリアン」のアンドロイドのようなキャラになっていて、これもピッタリです。アマンダ・ペイズも綺麗でいいですね。「コールド・ルーム」という不思議な傑作に出ていて印象深い女優さんです。人物像の掘り下げが浅いのが気になりましたが、安っぽい恋愛要素は省いて展開の早いホラー・サスペンスに仕上げたのは正解です。残念なのは最後のサメが余計なのと、モンスターの全貌・やられ方がチープなところでしょうか。海上に出てからはモンスターは登場させず、海面ギリギリのところから船を見つめて静かに海の底に去っていって余韻を残して終了、が私の勝手なシナリオです(笑)。[DVD(字幕)] 8点(2025-05-20 16:16:54)
2. 龍の忍者
《ネタバレ》 レビュー少ないですね。30年ぶりくらいに久々に観ました。小学生当時は「空飛ぶギロチン」のようなカルトものの仲間だと思っていました。アクションは結構すごかった記憶があります。改めて観てみるとやっぱりそんな感じです。アクションはいいんですが、もっと丁寧につくればいいのにともったいなく思います。忍者とクンフーのそれぞれ長所を生かしたアクションは面白いのですが、最後の取って付けたような祈祷師?が蛇足です。途中のインチキ祈祷師のボスらしいですが、最後の方ではとっくに忘れていました。例えば忍者組織が悪者で、真田広之の忍者が忍者組織に消しにかかられるのを、コナン・リーと競合して戦う、というシリアスな話にした方が真田広之のキャラを生かせると思いました。悪い意味で80年代のジャッキー・チェンのゆるさ具合の影響が強い作品だと感じました。日本で例えると、当時の「カンフー・チェン」かな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-12-07 18:38:54)
3. 龍拳
《ネタバレ》 これはかなりシリアスな内容です。ストーリーはよく考えられていると思います。最後の槍付きトンファーの戦いも手汗握ります。主題歌もかっこよく高評価と言いたいですが、ロー・ウェイ路線の映画なので、どうしてもブルース・リーの影響に縛られている感が強いです。ノラ・ミャオも今ひとつキャラに魅力を感じなかったのが残念です。[地上波(吹替)] 7点(2014-11-03 18:09:49)
4. リーインカーネーション
《ネタバレ》 この映画、30年ほど前にTVで観ました。
別に怖いわけでもなく、ドキっとするわけでもなく、という感じの映画でしたが、なぜか断片断片が強く頭にのこる不思議な映画でした。ビデオを買って見直すとなかなか
オカルティズムな内容で好印象です。70年代オカルト映画が大好きな私としては、「これぞオカルト映画」という納得の作品です。(何気に監督・キャスト・音楽が豪華)
DVD化してくれないかなぁ。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-29 10:48:05)《改行有》
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