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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. リカウント 《ネタバレ》 社会派の題材だが、冒頭から惹きこまれた。面倒な説明を極力省いて、票の集計に係る攻防をスピーディーかつ緊張感を保って描いている。ケビン・スペイシーを始めとした役者も実力派ばかりで、違和感のない仕上がり。それにしても、あんなに穴だらけ不正だらけの票集計で大統領が決まるものなのかと、衝撃を受けました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-12-08 11:32:47) 2. リボルバー(2005) 《ネタバレ》 中盤までは、この後どうなるのか分からないおもしろさがあった。中盤以降、妄想にとらわれ始めると見ている側が付いていけなくなる。期待と違う方向に進んでいるのに、驚きがなくおもしろ味を感じない。前半でガイ・リッチーらしい魅力的なキャラ作りをしっかりとしただけに、どうもしっくりこないのである。[DVD(字幕)] 4点(2008-12-03 23:07:11) 3. リトル・ミス・サンシャイン 劇場でも見たんですが、やっぱりいい映画です。家族ひとりひとりの個性が丁寧にストーリーで描かれていて、惹きつけられます。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-08 22:53:18) 4. リトル・チルドレン 《ネタバレ》 K・ウィスレットとP・ウィルソンが主役の映画かと思い見ましたが、どちらかというと群像劇。幸せに見えながら満たされない、納得いかない毎日に怒りを抱えている、そんな大人たちの物語です。結婚生活への不満から不倫に走る男女が今の生活に未来を見出すラストもいいですが、釈放された性犯罪者を演じたジャッキー・アール・ヘイリーがとても印象的。唯一の理解者である母親の死によって懺悔を示そうとする姿は心に残り、オスカーノミネート納得です。[映画館(字幕)] 8点(2007-08-05 14:30:44)
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