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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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1.  ルパン三世VSキャッツ・アイ 《ネタバレ》 最近はもっぱらNetflixばかりだったのですが、たまたま広告で本作がprime videoでやっていることを知り鑑賞することに。とりあえずルパン三世シリーズは制覇しておきたいので。ついこの間シティーハンターとキャッツアイがコラボしたアニメも観て、キャッツアイとか久しぶりだなーと思ってたらまさかこんな短期間にもう一本観ることになるとは。縁とはわからないものです。 少し前にサブスクで観られるルパン三世シリーズを全部見ようと思った時期があって実際全部見たんですが、ルパン三世シリーズっていっこいっこ作画が違うんですね。かなり独特な作画で作っている回もあって面白い。今作もけっこう独特。まずやはり戸惑いますね(笑)銭形に無精髭がないし、みんななんか小綺麗で。どっちかと言うとキャッツに合わせた作画なのかな。海坊主が出てこなかったのが残念です。 ルパンあるある。冒頭は見せ場作りのお宝を巡っての銃撃戦。そこからお宝のディテールが明らかになりますが、ルパンっぽくなかったのは、ルパンがキャッツには全然興味を示さなかったこと。「かわいこちゃーん」っていくのかと思いきや全くそんなそぶりもなく、ルパンの女好きな面は今回全く見えませんでしたね。他にもさながらマジックショー的なルパンの怪盗っぷりなども影を潜め、キャッツを立たせるために少しルパンの色が薄くなりすぎてる感はありました。 一方キャッツはというと、ルパン一味より一つ格下感を引きずったままラストまで。結局泥棒としてはルパンのほうが上手ということで。 どちらも好きなアニメなのでキャラクターなどは楽しめたのですが、ストーリーとしてはイマイチでしょうか。上述のようにどちらの長所もスポイルしてしまった感が強く残りました。[インターネット(邦画)] 6点(2023-02-28 22:46:54)《改行有》

2.  ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感…というよりかなりジブリ感がありました。というよりラピュタ感?まず冒頭の飛行艇襲撃、空賊の衣装などのいでたちに始まり、出会った娘は王家の王女で、最後はお宝ごと島は飛んでいってしまうという。いやラピュタじゃん(笑) 記憶から消えていましたが、このルパンも前に見たことがあることを思い出しました。次元が赤ん坊を背負いながらマグナムを構える姿が印象的でした。 唐突だったのは「お前のカルマは何色だ」男。なぜあんな能力があるのか、あれは何なのか、カルマって何?がさっぱりわからない。そのまま映画も終わって、結局あいつなんだったの?で終わってしまった。特に説明する気もないならあんな演出しないでほしい。ただのちょっと強い敵キャラでいいのに。 色々批判的なことも書きましたが、他で書かれてるほどひどい作品でもないと思いました。普通に面白かったです。何十年も前から我々世代にとって、ルパンって聞くとそれだけでワクワクしてしまうところがあるし、期待値が高いんでしょうね。私もどうしても色メガネで見てしまいますが、できるだけ客観的に見て面白かったと思いました。[インターネット(邦画)] 7点(2022-06-01 21:48:23)《改行有》

3.  流浪の月 《ネタバレ》 舞台挨拶付きの上映というものを初めて観ました。観賞後に役者さんたちや監督さんから、用意されたセリフではない生の声が聴けるのはとても興味深かった。それも踏まえた上で感想を… 直後の舞台挨拶で、「まだ余韻も冷めやらぬ中…」と言っていましたが、本当に余韻を強く残す映画だと思いました。史は本当に小さい子しか愛せない男だったんだろうか。自分の持つ障害のことを最後嘆いていましたが、それが故に大人の女性に愛情を抱けないのか、そもそもそんなことは関係ないのか。ですが変な意味ではなく、少女の更紗を史が優しく接したり時に唇に触れてドキッとする様子はもう男女の仲だと言えるのではないだろうか。少なくとも彼らはお互いを必要としていて、お互いを尊重していて、更紗とリョウのような壊れた関係よりよっぽど健全だと思いました。ただ当時の更紗はまだ少女で、おばの家でそこの息子に悪戯されるような劣悪な環境だとしても、そのおばが保護者でありその管理下を離れて男性と一緒に住めばああなってしまう。自分も腫れ物に触れるような扱いを受け、相手の男性にもとても大きな社会的ダメージを与えてしまう。そう考えると本当に切ない話だと感じた。 個人的に、他人の人生にズカズカ入ってくる人は嫌いです。何の関係もない人の性癖をばかにしたり、誰かの過去をやたらとあげつらったり。その最たるものがマスコミで、私は彼らが嫌いです。最近はスマホでどこでもいつでも写真、ビデオ、録音ができるようになり、マスコミ予備軍みたいな人が溢れていることもかなり嫌。なんでみんなそんなに他人のことに首突っ込みたがるのか、よくそんな時間あるな。私は自分の興味ある人のことにしか時間は割けません。それでも手一杯なのに。 で、そんな私からしたらあんな風に報道されるのはあり得ない。週刊誌って全然読みませんが、あんな風にマンションのベランダや公園で座ってる写真も撮られるんですか?気持ち悪い。もっとみんな自分のことやってればいいのに。 少し現実的な話をすれば、更紗と史も少しうかつかな。リョウに史のお店もバレてる状態で史のお店に逃げ込んでもそりゃああなっちゃうよね。嫌がらせは論外ですが、あのリョウの感じだと刃物持って殴り込んできてもおかしくなかった。史も史で、事実とは違うとはいえ幼女趣味でマスコミにバシバシ写真撮られて住所も特定されてる状況で、あの子を預かっちゃいけないだろう。あの子を守る意味でもそこは考えて欲しかったな。 「君は君のものだ。」そのセリフが好きです。そして自分の所有権を手にした更紗が、「私は史のものだから。」と言うのもさらに好きなセリフです。良い映画でした。[映画館(邦画)] 9点(2022-05-24 21:24:53)《改行有》

4.  ルパン三世 東方見聞録 ~アナザーページ~<TVM> 《ネタバレ》 あ、コナンの作画だ、というのはおそらく観た人だいたいすぐ気づいたと思うのですが。先に他の方のレビューを拝見するとけっこう否定的な意見が多い。。。私はこれもアリだなと思いました。ていうか、毎回作画が違うなんてルパンシリーズでは毎度のことだし。逆に毎回違う感じで見られるというのは私は魅力だと感じています。 今回はルパン感は80点。冒頭いきなり殺人犯に仕立てられるというのは面白かったと思います。まあ、見てる人みんなルパンじゃないってわかってるんですけどね。 また、石板の傷は実は外人が書いた漢字。武器商人がルパンを追いがてら兵器のデモンストレーションを行って顧客へのプレゼンをしてるというのはなかなか面白かった。戦争は金になるというのは『1$マネーウォーズ』でもあった流れですが、昨今のロシアーウクライナ情勢を見ていると、ここまで露骨な形ではなくても、戦争を食い物にして得をしている、あるいはこれから得をする誰かが戦争を継続するように仕向けたりしているのかなどとそんなことを考えてしまいました。逆に何でもかんでもお金基準で動く世の中を変えるために、ルパンに世の中のお金全て盗み出して欲しいもんだ。資本主義、大成功か。[インターネット(邦画)] 7点(2022-05-13 01:06:50)《改行有》

5.  ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は80点。さすがに20本以上もルパンシリーズを見ると好きと嫌いが分かれてきますが、これは好きなやつでした。 冒頭から「ルパン三世40th anniversary」の文字が。そうかもう40年にもなるんだ。そしてその記念すべき年になんと声優陣の大幅改変。主要キャラはほとんど新しい方に替わっていました。 私の勝手なイメージですが、きっと声優の世界も結構な縦社会で、昔からのベテランや偉い人に周りが忖度して、今回のような記念の年ならそれこそそういう人を立てて出演「していただいて」勇退してもらうのかなとか思ってたら、記念の年に外すなんて、なかなか思い切ったなあと変なとこで感心してしまいました。 新しい声優さんたちもだんだん聞き馴染んできました。流石に少し違和感は感じましたが、まあこれもサザエさんやドラえもんの声が変わった時のように、だんだん気にならなくなることでしょう。 内容も良かったです。人魚の宝石にさらに隠された八百比丘尼の財宝を巡って戦うルパン達と氷室一味。八百比丘尼の財宝や美沙と麻希の物語、ルパン一世を通して見る泥棒とは何かという問いかけなど、色々楽しめる要素がありました。ひたすら泥棒という仕事にこだわる麻希に向けてのメッセージのように一世の残したものを、「ま、泥棒なんてそんくらいのもんだ。結局楽しんだもん勝ち、ってとこかな?」と解釈するルパン。 個人的にはこういう、盗めないお宝的な話は大好きです。『お宝返却大作戦』もそうだったし、そういう話がもっと増えることに期待。[インターネット(邦画)] 8点(2022-05-10 06:49:49)《改行有》

6.  ルパン三世 sweet lost night ~魔法のランプは悪夢の予感~<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は60点くらい? ルパンシリーズといえばオーパーツ的なお宝とコミカルでいながらもシックな魅力を持ったキャラクターたちですが、なんだか最近のルパンはお宝が荒唐無稽に過ぎる気がします。ここ何作品かはタイムマシンやらただのダイヤの形した爆弾やら。今作は魔法のランプと来たもんだ。別にそれら自体が悪いとは思わないですが、いきなりランプから女性が出てきたり、その女性が何故かルパンガールだったり。そもそもどうやってランプから女性が出てきたのかとか、細かいところがろくな説明もなく当然のように放置。ちょっとそろそろ『ルパン』にあぐらをかいた作品になってきたと言わざるを得ない。『お宝返却大作戦』のような、形でなく心に残るお宝か、ただひたすらルパンたちの魅力を引き出す作品にするか、そのどちらかがとにかく見たい。 自分が『ルパン』に何を求めていたのかが確認できたのは素直によかった。別にご大層なお宝が見たいわけじゃなく、とにかくjazzyな雰囲気が似合って、コミカルかつクールででも心の中は熱い野郎たちなルパンシリーズをただただ楽しみたかっただけなんだ。こうなってくると、毎年ルパンをやる重責から放たれて、いいものが出来たらテレビでやりますって形にすればいいのにと思ってしまった。まあ、きっと現実の世の中のつまらないしがらみに囚われてるんだろうなと推測します。そういうしがらみから放たれているはずの『ルパン』の製作がそれに縛られまくってると思うとなんとも皮肉です。(あくまで個人の推察なので悪しからず)[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-27 00:53:05)《改行有》

7.  ルパン三世 the Last Job<TVM> 《ネタバレ》 個人的感覚ですが、この頃映画やアニメ、マンガなどの様々なシリーズものの作品で、「ラスト〜」とか「the final」などのさも最終回ですーみたいな雰囲気出してお客さんを動員しようとしてる作品が出てき始めたように思います。今作のルパンはテレビ放送ものなので観客動員うんぬんは関係ないと思いますが、やたらと「ラスト」とかタイトルで煽る風潮はなんだか好きになれません。 気を取り直して単純に一つの作品としてみた中で、ルパン感は60点。テレビものを#1からここまでずっと追いかけているのですが、個人的には『お宝返却大作戦』以降面白いなと思うものには出会えていない気がします。作りが雑だったりルパンたちの魅力が全然出ていなかったり、だいたい原因はそんなところなのですが、今回もなんだか場面の切り替わりが唐突すぎて、見ている方が置いてけぼりをくうシーンが何度か。いきなり出てくるモルガーナって誰だよとか、風神の起動スイッチが犬って、それって全然コントロール出来ないじゃんとか、ブラックホール作るのに風神の像はなんで無事なの?とか。ルパンたちの軽妙でコミカルな魅力もあまり出しきれておらず、いまひとつな感じでした。 あと、銭形が死んだことになっている割にはルパンたちの振る舞いが普通すぎて。何作か前にルパンが死ぬ回ではみんな沈痛な面持ちでルパンの弔い合戦までやろうという勢いだったのに、とっつぁんにはえらく淡白なんだなと逆の意味であっけに取られました。もう少し悲しんであげるくだりはなかったものか。 毎年毎年作らなくてはいけない重圧とかネタ切れとかあるんだろうなあ。それでも、ルパンシリーズに対して愛があり、しっかり準備された作品が見たいです。[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-19 00:29:53)《改行有》

8.  ルパン三世 霧のエリューシヴ<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は50点くらいかな。実写ではあり得ないコミカルな場面やキャラが魅力のルパンシリーズですが、今回は少し荒唐無稽過ぎた気がします。タイムトラベルを使うこと自体はいいと思うのですが、さすがに気になる点が多くて…。過去に戻って消したい人を消す、というのが魔毛なるこのタイムトラベル男なのですが、存在ごと消したはずなのに、「おい、あの二人はどこへやった?」などの会話があって、存在自体消されたならそんな会話にすらならないはずなのにと思ってみたり。そもそも人ひとり消してその人が消えるだけで終わるわけがない。その人が生まれてから関わった全ての人たちや事象に絡んでくることのはずなのに。 タイムトラベルは古くは『ドラえもん』から親しんできたテーマであり、そこでもたびたび「過去をいじって歴史を変えると大変なことになるぞ!」とドラえもんが警告しています。タイムトラベルの話自体は比較的とっつきやすいものではありますが、にしてもちょっと荒く作りすぎだろうという感が拭えません。 今回の画は好きだったんですけど。なんだかジブリみたいな作画に見えて。 この話の展開ならルパンでなくても、それこそドラえもんでよかったなーとか思ってしまいました。[インターネット(邦画)] 3点(2022-04-15 22:22:28)《改行有》

9.  ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は80点くらい。可愛い女の子と出会い、でもその子は若すぎてルパンの射程範囲外。色々あって苦楽を共にして絆を深めた結果、女の子がルパンに恋し別れを惜しむ、という形はなんだか『カリオストロ』みたいだなと感じて、ルパン感は少し高めです。滅多に見れないハットオフの次元さんもレアですね。あんな目してるんだ、意外と可愛い(笑) 今回はお宝が少し…。NDW、ニトロ・ダイヤ・ウェポンというのが今回のお宝ですが、名前の通りダイヤの形をした兵器、ってか爆弾です。ただこれ、ただのすごく精巧にダイヤ型に作られた爆弾です。普通の爆弾と違うのは本物のダイヤみたいな見た目であることと、リモコンで爆破できることだけ。いやたぶん本物もリモコン爆破できるんでしょうけど。それくらいこのNDWは魅力がないお宝。アメリカ大統領が執務室に大きなダイヤを置くということを知り、そのダイヤに似せてNDWを作り大統領自らにホワイトハウスに爆弾を設置させる、という計画で、一見聞いてるとほほーと思うかもしれませんが、それくらい限定的なシチュエーションでなければわざわざこんな手間かけた爆弾作らんだろう。まあ危なっかしいってことでダイヤの価値は暴落するかも。いずれにせよいらん。なので、あんなムキになってその製法を知ろうとするのもあまり見てる側には伝わりませんでした。 色々批判的なことも書きましたが、ルパンというだけで楽しんで観れるというのも事実。超大作!とか超泣ける!みたいなものをそもそも求めてないので、『ルパン三世』であればそれで、と思っている自分もいますので、まあ甘めな評価になりますがご了承ください。[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-02 01:36:42)《改行有》

10.  ルパン三世 天使の策略 ~夢のカケラは殺しの香り~<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は70点。これまでもちょいちょいあった形ではあったが、ルパン一味に一人ずつ対抗馬を噛ませていく展開。4vs4でいくのかと思いきや、さらにラスボスも用意してくれていました。ただこのラスボス、、、満を侍して出てきた割にはキャラが浅い。オリジナルメタルを手に入れるためだけに銭形のパートナーとして行動を制限されるまでして彼に張り付く意味はそこまであるのかな。有能な部下たちもいることだし、ラスボスはラスボスとしてふんぞり返っていればいいものを。まあそこは良くも悪くもルパンシリーズ。香水のフラグですぐにエミリーが敵だとわかるし、銭形のパートナーにするのもお決まりのどんでん返しまでのフリでしかない。フラグやフリを全く隠す気がないのがある意味堂々としている。テレビで放送という時間的縛りもあるし、もう開き直ったのだろうか。 しかしルパンシリーズももう20作弱見てきまして、思った感想は、五ヱ門の過去の敵や因縁が意外と多いことと、銭形の上司とかパートナーってだいたい黒幕だったり悪者だなということ(笑)特に銭形のそれはひどい。覚えてるだけでもパートナーが2回、上司が2回悪の組織の黒幕でした。ルパンより警察の方に問題があるわ。そりゃあねーよ、とっつぁーん(泣) 敵が全員女であることとか、「スパイダー」エミリーの「スパイダー」要素をもっときちんと描いて欲しかったと思います。[インターネット(邦画)] 6点(2022-03-30 01:02:33)《改行有》

11.  るろうに剣心 最終章 The Final 《ネタバレ》 ここまでこのシリーズをずっと見てきて色々思うところはあったのですがとにかく気になったのは、人物の描写が雑すぎる、ということ。左之助はただのチンピラだし、無名異は時代劇でまさかの特撮ヒーローの悪役キャラ。それこそわざわざ実写で再現しなくて良かったキャラなのでは、とツッコミが止まらない。刀狩りの張も、斎藤の密偵になってからは改心とまではいかないまでも憎めないキャラクターになっていたのに、実写では結局救いようのないキャラになってしまっていました。斉藤は斉藤で、張程度に騙し討ちにされるようなキャラじゃないのに…。原作ファンを幻滅させる目的で作ってるんだろうかと勘繰ってしまう。 全体的にどのキャラクターも、なぜそういう思いを持つに至ったのか、なにがきっかけで変わったのかという描写が足りなくて、見ていて納得がいかないことが多い。原作を知っていれば、ああそれはこういうことだよね、と原作からの予測が成り立つのですが、そんなふうに作っている時点でこの映画はもう単体では成立していない。そこもこのシリーズ見ていてずっと気になっていたところです。 シリーズ全て見終わった総括として、やはり『るろうに剣心』の魅力は少年漫画でありながら女性も惹きつけるシュッとしたキャラクター達。でありながら男子もテンションが上がる戦闘シーンが大事だったんだと思わせる。映画ではこのどちらも欠けていた。キャラクターについては、剣心と薫だけは原作のイメージに近い俳優を当てていたなと思いましたが、個人的には他のキャストについては全く作風にあっていなかったと思います。上述しましたように、特撮ヒーローなんて論外。 あと戦闘シーンですが、こちらもやはり『るろうに剣心』ということなら飛天御剣流の技が見たい、牙突が見たい、二重の極みが見たいとなるのですが、そのどれもがほとんど出番がないか、あってもさほど目立たない。そりゃあテンション上がりませんよ。少々キツいですが、出来ないなら作んなよ、というのが率直な意見。 まあわかってるんですけどね、漫画の内容を実写に期待すんなよって。だから『るろうに剣心』としては作って欲しくなかった。ひょっとしたら製作に関わった人も、『るろうに剣心』が重荷になっていたんじゃないかな。全然別の時代活劇として作っていればこんなことを気にもしないのに。いろいろ勿体無いなと感じたシリーズでした。[インターネット(邦画)] 4点(2022-03-24 23:48:37)《改行有》

12.  ルパン三世 盗まれたルパン ~コピーキャットは真夏の蝶~<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は50点くらいかな。なにしろ序盤のルパンがクズすぎる。いくら不二子のためとはいえ、ろくに説明もせず、さも後ろめたそうに次元と五ヱ門を囮に使うせこさはこれまででもあまり無かったもの。仲間の命がかかっていたりシリアスな場面でも、あくまでも軽快に、しかし決めるところは決めるというのがルパン三世の魅力であったのに。あのシーンには少なからず幻滅しました。 『盗まれたルパン』というのも序盤のワンシーンだけの話。後半に出てくるルパンコレクションまで含んだネーミングなのかなとも思いましたが、それでもやはりタイトルから来る違和感は無くならない。ストーリー自体には特に不満はなかったのになぜあんなタイトルにしたのかだけ気になりました。 ルパンがかつてコンビを組んでいた女性の娘が今回のルパンガール。ルパンとよく似た手口で盗みを働く彼女はルパンとの対比も相まって魅力的でした。ですが、母を殺した犯人を知るためにルパンと同じ怪盗技術を身につけたというのがあまり見てる側には繋がらない。母親も泥棒だったからといえばそれまでですが。あとなんだか敵もシリーズの中では小物感というか、ICPOの次長が裏ボスというのも匂わせ感がわざとらしすぎて全然驚きがなかったし。ていうかルパンシリーズでは銭形の上司くらいの警察の偉いさんはだいたい悪者ですよね(笑)とっつぁん、ルパンより警察の綱紀粛正のほうが大事なのでは?? ルパン、次元、五ヱ門、不二子それぞれにライバル的相手を用意するのも大変ですが、毎回全員にそんな相手用意しなくて良いのでもっとヒリヒリする展開を期待します。 良い点としては、ルパンコレクションの村で「サンバテンペラード」が流れた時はとても気分が高まりました!!どこかで聞いたことあると思ったら『カリオストロ』で流れていたようで、心の奥に残っていたものが久し振りに蘇ってきました。この曲大好きです。しばらく車の運転の相方にしたいと思います♪[インターネット(邦画)] 6点(2022-03-21 22:37:05)《改行有》

13.  るろうに剣心 最終章 The Beginning 《ネタバレ》 ここまで同じ実写版の『るろうに剣心』を三作全て見て、正直自分には合わないなと思って残り二作品もどうしようかと思っていたのですが、やはりちゃんと見もしないで感想や評価なんてできないなと思って全て見ることにしました。 で感想は、やはり原作の漫画を知っていると違和感は免れないことと、背景描写が薄すぎて説明不足なことが気になりました。 どちらも原因は一緒なのですが、原作を知ってる前提のように作っている割に原作から距離を感じる作りを見せられると「どう見せたいんだ?」とこちらが困惑します。 ストーリーは人斬り稼業につく若者と、暗殺現場を目撃して以降彼のそばを離れない謎の女性の二人にひたすらスポットが当たります。これも原作で既に大筋を知ってしまっているからか、退屈でした。 『るろうに剣心』なのに殺陣は暴れん坊将軍。暴れん坊将軍がダメというわけではありません。一対多数の殺陣が見たいだけなら別の時代劇見ますというだけの話。じゃあ『るろうに剣心』を意識しないで見ようと思えば、内容は完全に原作を知ってる前提で作っている。製作側の意図が見えにくい作品です。うがった見方をすれば、とりあえず原作と俳優の力で興行収入を取りに行った作品、なんて思ってしまいます。 だからでしょうか、終盤で巴が裏切り者だと明かす飯塚さんが、「証拠はある、やつの日記を見てみろ」ってそんな誘導ありますか?あんたいつその日記の内容知ったんだよ、って。まあそもそも飯塚さんが裏切り者だからということで説明はつきますが、その不自然さに気づかない剣心もなんだか。 あとこのシリーズではずっとそうなのですが、エンドクレジット前のラストに必ず流れる「オオオォォオ、エエェアアアェェ、オオオォォオ」みたいなあの謎のBGMがなんだかとても嫌です。全然内容と合ってない。前作で志々雄を倒して伊藤博文に謎の敬礼をされた時も流れてましたが(←これのせいかも)、もうトラウマレベルで不快感です。個人的な感想です。あしからず。[インターネット(邦画)] 4点(2022-03-21 14:45:07)《改行有》

14.  ルパン三世 お宝返却大作戦!!<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は90点。個人的にはとても好きな作品です!お宝返却大作戦と銘打ちながらもそこまでの過程は盗みとそれほど変わらず。作中次元も言っていましたが、むしろ盗むより返すほうが難易度は高そうですね。その中でも、盗んだ真実の口をコロコロ転がして戻したり、スーパーカーを展示されてるレプリカにぶつけてそのまま入れ替えるとか、アニメならではのコミカルな返し方はやはり見ていて楽しい。 最近、アニメや漫画の実写版をいくつか見たのですが、やはりアニメだからOKで楽しめる表現というものがあると思う。逆に実写だからこそ楽しめるものもあり、その二つはなかなか相容れないのではないかと思う次第です。合うものもあるかもしれませんが、なかなかレアケースな気がしますね。 デジカメで証拠写真を撮って送信というのも面白い。今では当たり前に思える技術ですが、これがやっていた2003年当時くらいだとまだデジカメや携帯カメラも出だしくらいで、撮ったものが自動ですぐ送信されるなんて画期的だったのでは。 相変わらずの次元のリボルバーへのこだわりや、ロシア美女の扱う銃が古い型だったり、ルパンのワルサーであったり、スパイアクションとして楽しめるというのもルパンシリーズの良い点ですね。 最後に、今回のお宝はああいう形のものだったわけですが、初めに書いたように個人的にはこういうお宝は大好きです。心に残る誰にも盗めないお宝って良いですよね。これを見てサグラダファミリアに興味を持ち、ガウディを知り、死ぬまでに行ってみたい場所の一つになりました。 ただ、トリックダイヤに群がるマフィアやチンピラはどの程度あのお宝のことを知ってダイヤを求めていたんでしょうね。ああいうお宝と知っていればあんな血生臭い連中はそもそも寄り付かなかったはずで。そりゃまあこれはルパンシリーズなんでああいう展開になるのはわかるんですが、その流れにちょっと無理やり感を感じてしまいました。 気になったのはそれくらいで、あとはとても好きな話です。ルパン好きなら是非オススメしたいですね。[インターネット(邦画)] 9点(2022-03-14 18:29:14)《改行有》

15.  ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は80点。そこまでガチのルパンマニアでもない私としては、このエピソード0が厳密に原作と違うとか、他のテレビシリーズなどと食い違いがあるとかそういう設定上のことは気にはなりませんでした。お宝が斬鉄剣の素材ということで、『燃えよ斬鉄剣』と似た話だなーとは思いましたが。『燃えよ…』と同じなら、クラム・オブ・ヘルメスを狙う理由も軍事転用で金儲けのためかなとは思うのですが、ガルベス一家やルパンがそこまでクラム・オブ・ヘルメスを狙う理由が少し伝わりませんでした。 銭形がICPOを目指すに至ったエピソードは良いですね。ほとんど活躍の場がなかったジョージが、ルパンを追うことに目覚めた銭形に何気なく提案した言葉がきっかけで「ICPOの銭形」が生まれたとは。 ただ、これまではテレビスペシャルということでサクッと終わるルパン三世シリーズで特に問題なく楽しめたのですが、やはりこの『ファーストコンタクト』のようにキャラクターそれぞれにしっかり魅力を出したり背景を描いて欲しいようなエピソードでは、しっかり時間を使って製作していただきたかったと感じました。やはり不二子や五ヱ門のエピソードは少し浅い気がしますし、なんなら次元との出会いももっと入念にじっくり描いて欲しかった。時間に縛りもある中で、4人プラス銭形までしっかり描くって、とても難しいことは分かるのですが。。。 しかしこれをきっかけにテレビシリーズも観てみようと思いました。なかなか時間が取れるかは分かりませんが。良いきっかけになったと思います。[インターネット(邦画)] 7点(2022-03-10 00:09:06)《改行有》

16.  ルパン三世 アルカトラズ・コネクション<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は60点。前作『マネーウォーズ』ではシンシアと、ちょい役程度ですがサンディという二人のルパンガールがいたためか、今作はルパンガールはいない模様。強いて言えばスーザン?? アルカトラズという、いわくつきでいろんな噂があるいかにもな場所を題材にするあたり、面白いと思いました。裏アルカトラズ、というのも都市伝説的でいい感じ。ただ、なんでそういうものが作られたのか、なぜあそこまで豪華な街に発展したのかというあたりはもっともっともらしい理由付けをしてほしかったかな。 展開としては、ちょこちょこ出てくるCIAがうざったい。流れの中で彼らの目的もなんとなくわかっては来るのですが、終始コソコソ動き回り、ボスや背景の描写もない彼らは物語の中での立ち位置が見つけにくい。ルパンとシークレットセブンとCIAの三つ巴?そこはもっとシンプルに描いてほしいところ。 銭形の相棒テリーも、序盤にコソ泥をしようとするシーンとラスボスとのイメージが全く噛み合っていない。製作途中で急に役割を変えたのだろうかと思うほどのキャラ変更。ただの金に汚いコロンボが急に不二子を殺そうとしたりルパンを殺したりするのはついていくのが難しかった。ルパンが死ぬといえば前作から引き続いて二連続。コロンボといいザ・ロックといいルパンの死の偽装といい、それぞれの要素は好きではあるんですけどちょーっとネタの使い回しがひどい作品かな、という感想です。[インターネット(邦画)] 5点(2022-02-28 08:17:03)《改行有》

17.  ルパン三世 1$マネーウォーズ<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は80点かな。相変わらず女癖の悪いルパンと五ヱ門、ニヒルな次元、節操のない不二子といった感じで展開されます。今回はタイトルにもある通り、お金をめぐるエピソード。今回のルパンガールはなんと敵のボス。持つものは独裁者となれるという伝説のブローチを利用し世界に戦争を起こしその利権を求める女頭取のシンシア。さらにその女頭取に好意を持つヒットマンのナビコフは、ルパンにシンシアの唇を奪われ色んな意味でルパンを付け狙う。敵同士の叶わない恋愛というちょっとレアな展開が見られました。 レアな展開といえば、ルパンが死んで他の三人がその仇討ちをしようとするという展開は面白かった。あの時点ではルパン以外の三人もルパンは死んだものと思っていて、実際ルパンが死んだらそういう反応になるんだなということが見られたのは少し興味深かった。油を盗まれた会社やその失業者は少しかわいそうな気もしましたが。1000億ドルという途方もない額でなんだか感覚もおかしくなってきますが、そんなマネーゲームの末のジョジョばりのコイン落としゲームや、撃鉄にコインを挟ませるシーンはなんだか華麗でファッショナブルでした。 次元のマグナムへの愛情も見られて、ルパンとして結構楽しめました。[インターネット(邦画)] 7点(2022-02-26 11:58:43)《改行有》

18.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》 この話の前編となる『京都大火編』のほうにも書いたのですが、とにかく政府が最低。自分たちで暗殺を依頼しておいて、結局自分たちのために闘ってくれた剣客二人を二人とも闇に葬ろうとした。それも、自分たちで手を下そうとしたならまだしも、剣心には志々雄を暗殺するよう依頼し、志々雄には脅されて言われるがまま剣心を指名手配。劇中恵が言った、「恥を知れ」まさにその通り。二人が戦艦内で闘っているときも、二人もろとも戦艦ごと砲撃で亡き者にしようとし、そんなことをするくせに最後、志々雄に勝って戻ってきた剣心に「侍に敬礼!!」ってどの顔でそんなこと出来るのか。敬礼された剣心もなんだか唖然としてるように見えたし、薫も伊藤博文なんかどこ吹く風で「早く帰ろう」。ご大層なBGMをかけていましたが、何の感動も感じない、見ていて空しいだけのシーンでした。そんな汚い政府がうまいこといって終わりみたいな話のどこに感動しろというのか。 そしてこのシリーズについてずっと感じていることではありますが、『るろうに剣心』を作ろうとしているのか全く新しい別のものを作ろうとしているのかはっきりして欲しい。キャラクターがしっかりハマっていると感じたのは剣心と薫くらいで、あとはみんな無理やり作られたキャラだと感じた。蒼紫や安慈は特に酷い。蒼紫は急に出てきてなんの前触れもなく抜刀斎をつけ狙い、打倒志々雄のことで忙しい剣心にいきなり戦いを挑んで邪魔をする存在にしか映らなかった。漫画の方なら般若や式尉などの御庭番衆たちとのエピソードの上でのことと受け入れられるのですが、それもない。安慈は坊主というキャラからも超がつくくらいストイックな性格のはずなのに、左之助との闘いで金的攻撃やくすぐり攻撃など明らかに馬鹿にしている。 なので上述のように、視聴者が漫画を知ってる前提で作っているのか全く新しいものを見せたくて作っているのかハッキリしないことにとてもモヤモヤしました。だめだこりゃ、という感想です。 やはりどんなに評判の良い作品でも、自分で見るまではわからないんだなと改めて実感しました。あ、志々雄の焔霊だけは見応えありました。それならカグヅチも見たかったですがね。[インターネット(邦画)] 2点(2022-02-21 20:20:52)(良:2票) 《改行有》

19.  るろうに剣心 京都大火編 《ネタバレ》 虎王さんのレビューに全面的に同感で、『るろうに剣心』として見れば見るほど評価できない作品となっていると感じた。それは前作も同じで、続きの今作も何ら変わらない。 明治政府に恨みを持つ志々雄を暗殺するべく政府が剣心に暗殺依頼を出すという流れの本作。そこは漫画と基本的に同じですが、なんだか実写で見ると政府の腐敗っぷりが生々しい。かつては影の人斬りとして剣心を使っておきながら、その後釜を担った志々雄を暗殺しようとし、さらにその志々雄が生きて政府の転覆を狙っていると知るや今度は人斬りを退いた剣心にさらに志々雄の暗殺を依頼って…。これを見るとむしろ志々雄側を応援したくなるほど政府が腐っていると感じる。すでにこの後編である『伝説の最後編』も観たのですが、そちらでは政府はさらに志々雄の圧に屈し、志々雄の依頼で剣心を全国指名手配。さらには斬首刑にしようとするなどもう見ていられない。志々雄が悪役という描き方がされていますが、作りようによっては酷い扱いを受けたかつての剣客が腐った政府の転覆を狙うダークヒーローストーリーとしても成り立ちそうだと感じた。 思うに、周りの評判を聞いていると『るろうに剣心』好きな女子が佐藤健さんの剣心を評価して、それが作品として世の中で「るろうに剣心の実写化は成功」と聞こえてきている気がします。確かに佐藤さんの剣心は結構ハマっていて違和感もあまりありませんし、製作側がうまくプロデュースして一定の成功は収めていると感じます。が、別に佐藤健さんに興味ないほとんどの男子は作品の反映度で見てしまうわけで。私がそっち側だったというだけの話。[インターネット(邦画)] 3点(2022-02-20 15:39:50)《改行有》

20.  ルパン三世 愛のダ・カーポ 〜FUJIKO's Unlucky Days〜<TVM> 《ネタバレ》 ルパン感は60点くらいか。今回は、お宝について書かれたファイルに不二子だけが目を通し、その後そのファイルは焼かれ詳細について知るのは不二子だけとなる状況の中、不二子が記憶をなくすという不二子回。 不二子を主軸に据えた話ということで、ルパンガールのロザリアは霞んでしまった印象。他のテレビシリーズでも不二子とルパンガールの共存って難しそうだなと思うのに、今回は不二子メインで尚のこと難しそうだった。テレビ枠の、たかだか一時間半の中でルパンも立てて、不二子も立てて、ルパンガールも立てて、さらに銭形や次元や五ヱ門の登場バランスも考えて…。そりゃ作る方も大変だわ。 って言いたいくらい、ロザリアの影は薄かったですね。ただ設定上出ていたってだけ。終盤、生き別れた父と再会するんですがあんなやり取りだけですぐスッと父親と受け入れられるのか?とか疑問だったしその直後に父親にはめられるし。そして父ハルク化っていやいや展開急(雑)すぎるでしょうよ。コロンブスの卵を一目見て「こんなもの!」と吐き捨てるロザリアの心境も急すぎてわからないし、オルゴンってアルゴンの仲間かなー、そういえばアルゴンって何に使われるんだっけとかいらんことも気にしてしまってそこからあまり話に入れなくなりました。 しかし弱々しくて控えめな不二子っていうのは貴重ですね。そこは一見の価値アリかもしれません。[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-18 00:27:20)《改行有》

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