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プロフィール |
コメント数 |
1200 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
ないっす!!! |
年齢 |
60歳 |
自己紹介 |
客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。 別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。 もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…) 好きな言葉は「恋」 です。 |
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1. LOOPER/ルーパー
《ネタバレ》 この映画のキモは「30年未来から」という時間設定にあります。タイムマシンなんだから100年でも200年でもいいだろうに、当事者がまだ生きてるだろう30年という不自然な設定を何の説明もなくもちこんだことで、はじめてこの映画のストーリーは成立するわけです。「何の説明もないワンアイディアを決めうちで設定する事でいろいろ都合がいいシチュエーションを作れる」という点では、ガンダムのミノフスキー粒子を思い出しちゃいました。観る前はもっと大作を想像していたのですが、意外と小粒でよくまとまった佳作。突っ込みどころは多々あれど「時間旅行の理屈は複雑でわけがわからない」と劇中で語らせてるので突っ込むのは野暮ってことで。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-28 23:36:22)
2. LUCY ルーシー
《ネタバレ》 「人間の脳はNパーセントしか使われていない」という科学的根拠のない都市伝説は、しかし結構世間では有名で(嘆かわしいことにそれを信じてる人も多くいて)、そのくせ人の創作意欲をかきたてるらしく、それをネタにした映画は世の中にいくつも存在します。
この映画もその1本なわけですが、ぶっちゃけそれらの中でもかなりできが悪い映画です。
とにかくこういうのはバランス感覚が大事だと思うのです。
仮に人間の脳が10%程度しか使われてないのが事実として、そしてそれを20%やそこら使えるようになったからって電話やテレビを自由自在に操れるようになるのはどう考えてもありえません。それがもっと上昇していくと…もう笑うしかない。
とにかくやりすぎなのです。
いくら創作のエンターテイメントとしても荒唐無稽にもほどがあるとこれは観ていてもシラけるわけで、しかもその規模の能力者を相手に敵対するのが台湾マフィアの一組織(しかもただ暴力的なだけ)ってんじゃ、もうなんだそれ頭わいてんの??としか思えないわけです。
序盤はまだおもしろいのかも…と思ったわけですが、映画も20分も過ぎた頃からもう馬鹿を見るような目でしか映画を観られない自分がいて、ラスト近くにはもう失笑しかないっていう。
なかなかダメな映画でした、はい。[インターネット(吹替)] 4点(2019-08-28 15:24:41)《改行有》
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