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プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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1.  レディ・プレイヤー1 《ネタバレ》 『ゲーム内の隠しアイテム=世界的に大人気なオンゲーの利権+莫大な富』と言うのはベタながら、それを求めて『社運』や『命』を掛けてゲームすると言う説得力は持たせてある。 まぁ正直ストーリーや演出に奇抜さは無いが、とにかくハリウッドの財力とスピルバーグの権力(こっちは想像だが)をフルに活かして古今東西のゲームや映画が所せましに登場するお祭り映画としては、登場作品を知っている数に比例して興奮度も上がるだろう。 細かいところでは、ゲーム内でうっかり本名を名乗ってしまったり、パスワードのメモを貼っておく等と言ったネットリテラシーの低さが敵味方共に命取りになったりするのは面白かった。ただそう言った演出の傍ら、今問題になっている『歩きスマホ』の上位版(視界を完全に遮られるゴーグルを付けて屋外の歩道を疾走)みたいな事をやっているのは良くなかった。 あと、主人公が自分のミスで叔母やその周辺に住んでいた住民を死なせておきながら、その事をまったく悲しまずゲームを続けたり、ラストもその事を忘れてるかのようなハッピーエンドを迎えていたのもマイナス。爆殺しようとする理由は無くもないが、例えばあらぬ罪をでっちあげて逮捕とかじゃダメだったのかな。 それと、メカコジラが旧作引用じゃなくて新規デザインだったのは残念。ハリウッドの超絶CGで動くところを見たかった。 総評 『ガンプラのパッケージ並のクォリティーで動くRX‐78』と『十代(コナミのTCGアニメの主人公)が波動拳(カプコンの必殺技)を使う(叫ぶ)』だけで私は元は取れました。[映画館(邦画)] 7点(2018-04-20 23:05:50)《改行有》

2.  レッド・オクトーバーを追え! 《ネタバレ》  フルメタルパニックや沈黙の艦隊等、潜水艦が出てくる作品で見たことあるシーン(時系列的にはこっちが元ネタですが)が随所に見られ、実際そう言った作品がオマージュしたくなる気持ちが分かる位面白かった。  所々突拍子な考えや上手くいき過ぎている感は無くもないが、尺を考えればやむを得ないと思うし、それらが気にならないよう米ソ様々な場所にシーンを切り替えることで全体に緊張感を持たせつつテンポを損なわないようになっており最後までダレる事無く観れた。  また、メインからモブまで登場人物が時々発するウェットに富んだ台詞回しが、本作全体が張り詰め堅苦しくなり過ぎないように清涼剤として機能しており、そう言った台詞が言いそうなキャラにちゃんと仕立て上げられているのは素晴らしい、特にダラスの艦長はお気に入り。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-01-02 19:11:35)《改行有》

3.  聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実― 《ネタバレ》  戦史の知識は『ジパング』と『ウィキペディア』を流し見した程度しかなく史実との整合性はわかりませんでした、でも『映画』としては良く出来ていました。  まず構成が上手く、大東亜戦争海戦前から戦死までをメインの山本五十六以外に戦闘機パイロットと新聞記者をサブに設け、さらに日常パートや作戦会議、戦闘等を間々に入れる(このタイミングも良い)ことで2時間以上の尺をダレずに見れた。  戦闘シーンこそ流石にハリウッドには負けるが、挿入するタイミングや尺を短くしたりする(山崎ヤマト見たく艦橋グラグラばっかみたいな小細工も無かった)ことで、『邦画』にしては一定水準かそれ以上の質を保てた。違ってたらすみませんが、所々ミニチュアを使っており、チャチと言うよりは昔の特撮映画を思い出せましたし、CGとは違った邦画らしい雰囲気で良かった。  後はBGM、最近の駄作みたくバンバン使用せず、基本は無音でここぞと言う所で挿入するので盛り上げ方が上手い。  新聞記者の上司や南雲指令等主人公達とは異なる考えの者たちに対しても、部下の元に赤紙が届いたと知り泣き崩れたり、ミッドウェー海戦後山本にお茶漬けを薦められ、それを号泣しながら食べたりと、『主人公の敵対者』ではなく『彼らなりに一生懸命だった』と言う演出を入れたのはとても好感を持てた。  ただ難点としては真珠湾攻撃の立案から決行までが凄く急過ぎ、できればパイロットの訓練や艦隊集結シーン等あと10分伸びても良いから入れて欲しかった。  あと山本長官が『良い人過ぎる』とも思ったが、まぁ主人公ですし良しとしましょう。  長官の乗った飛行機が墜落した後ゆっくりと画面が空に移り、再び地面を移すとそこは終戦直後の東京と言う展開は良く、その後のエピローグに上手く繋がり、ササッと終わらせるのも間延びせず○。  アクションと言うには迫力が無く映像資料としては説明不足だが、クドさや過剰演出は無く戦争も変に美化せず(あくまで山本五十六を表現する舞台程度に留めている)、構成や演出等と言ったストーリー以外の技法が中々良かったので『2時間大河ドラマ』と思ってみれば十分『あり』です。[映画館(邦画)] 7点(2011-12-24 13:14:43)(良:2票) 《改行有》

4.  RED/レッド(2010) 《ネタバレ》  一言で表現すれば『エクスペンタブル』のグレードアップ版『スーパーハリウッド大戦』。  本サイトのキャスト欄で上から6番目くらいまでに好きな俳優がいて、尚且つその方と他の豪華俳優陣の共演を見てみたい(実を言うと約一名出番がチョイ少ないですが、十分活躍はします)。もしくは『ダイハード4』『ランボー4』『まだまだあぶない刑事』みたいな『オヤジやオバサン達がいぶし銀の活躍を見せるエンタメ作品』が見てみたいと思う方なら損はないと思います、  ストーリーは・・・・まぁ・・・・小難しくするよりかは単純明快ご都合主義にして、俳優達の共演を堪能する事に集中できるようにしてくれたと考えれば及第点かな?少なくても『エクス・・・』よりは良かった。  アクションに関しては主要キャストが『平均年齢約56歳』と言うのを考慮しなくても相当頑張ってます。『スピンしてる車からスマートに降車』『ロケット弾を拳銃で迎撃』『機関銃を撃ちまくるヘレン・ミレン』等オリジナリティもまぁまぁ。  テンポもかなり良く、前述したようにアクションが派手なので所々ある突っ込み所も気にしてる暇ないのでそこは良く分かって作ってると感じました。  ただヒロインが『退役諜報部員に惚れられた一般社員』の割には戦場に対する順応性が高すぎる気がした。個人的にこういったケースでの活躍具合は『トゥルーライズ』が丁度良いと思っているので、もうちょい『巻き込まれた一般市民』感を出して欲しかった。  『アクション映画』として見れば良く言っても『佳作』レベルだが、子供の頃から見ている色んな映画に主演していた『ヒーロー』達が1つのスクリーンに集う様は感涙もの。掛け合いも多いし面白いので言うこと無し。[映画館(字幕)] 6点(2011-02-06 02:37:16)(良:1票) 《改行有》

5.  レギオン 《ネタバレ》  久しぶりに出会えたB級馬鹿映画。  簡単にあらすじを、ちなみに(?)が付いている部分は『なんで?』『設定無理やり過ぎない?』とか、並みの脳味噌を持つ人類なら違和感を覚える箇所です。  遂に神は人を見離す。そして将来神の敵となる赤子(?)の殺害を大天使ミカエルに命じる。しかし、まだ人を信じていた彼は離反し、地上に降り立ち翼を切り取り(?)、銃を手に取り(?)、邪悪な心を持つ人間に憑依する天使(?)から赤子を守るべく荒野にポツンとある村に向かう。なんてことは無い、ただ『ロボと未来』を『天使と天国』にしたターミネーターでした、しかもメッチャつまらなくした。  上述した(?)箇所にはもち説明も説得力も無し。さらに『従順すぎる人間側』『憑依天使は銃であっさり死ぬ』『弱いのに天使は武装しない』『天使が、店に籠城した人間をハメる罠も幼稚(捕まえた仲間や子供を人質にしたり)、てか店壊せねぇのかよ天使』『そもそもこんなゾンビ以下なスペックの天使に人間負けんだろ?』等ともう『凄い』出来。  しかしここからがキモ。赤ん坊の泣き声の中では上級天使しか活動できず、現れる大天使ガブリエル、なのだが神々しさの欠片も無くどう見ても『鎧を着て羽を付けたコスプレオヤジ、ちなみに武器はメイス』。マシンガンを乱射され取った行動が、『翼を折りたたみクルクル回りながら狭い店内を飛び回り弾をはじく』ダッセェ(笑)!!人間を逃がすミカエル、『逃げろ!』『何処に?』『予言者に会え!』突然現れる新単語!!そしてミカエルは最終決戦に・・超能力バトルなどせず格闘戦!!銃撃を避けるため、羽を広げぴょんぴょん飛び回る(店内を)ガブ、しかも彼の持つメイスは刃がカシャン!と飛び出したり回転したりとギミック多彩。チョークスリーパーを決めるが惜しくも倒されるミカエル。 一方ガブは逃走車に追い付き、屋根を引き剥がし車内に侵入するも、急ブレーキを掛けられフロントガラスを突き破り事故る(その転げ回るシーンがまた(笑))。最後はまぁ色々あって天使化したミカエルに負けエンド。  映画として見るとク○以下だが、『下らなさを突き抜け過ぎた笑い』と言う意味ではDB(実写)より楽しめた。  最後車が走り去るシーンはモロ『T1』ですが、『暗雲が無い=続編は無い』という所は唯一褒められるパロ演出でした。[DVD(吹替)] 1点(2010-11-14 15:09:30)(笑:1票) 《改行有》

6.  REDLINE(2010) 《ネタバレ》  一言で表すと『チキチキマシン+アメコミ』風レーシングアニメ、ただ妨害方法が直接攻撃だったり、主人公が非武装だったりするので雰囲気が似てるだけ内容は全然違います。  画はアメコミに若干日本アニメ的デザインを加えたモノをそのまま動かしている感じで、かなり個性が強く(良い意味で)宣伝で言っている通りよく動きもします。肝心のレース描写も加速装置使用時の演出やデッドヒート等見所満載。時速500キロオーバーのスピードで走っている車に徒歩で追いつくドライバーには吹いた。  話はプロローグ的な地方予選レースから始まり親友との確執、本選開始までの人間パート、ヒロインとの再開、そして本選へと正にレース映画の王道。  気にしていた声優も、脇はガチガチのプロで固めてありますし、木村さんはギリ及第点(ハウルよりは良かった)、青井さんは合格(普通に上手い)、浅野さんはアウト・・・だが出番少ないので我慢は出来た。  難点を言えば、先ほど褒めたレース描写。正直褒めてる対象はプロローグの部分で、肝心の本選はレーサーVSレーサーではなく、レーサーVSレースを妨害する軍隊ばかりで、抜きつ抜かれつの白熱勝負みたいのがほとんど無かった(あっても加速装置使用による単純なスピード勝負)。巨大生物兵器VSグログロドラゴンの怪獣対決なんて入れずに(おまけに勝敗は不明)もっとレース見せてよ。  内容のみの評価では6点だが、やれ『萌え』だのやれ『ロリ』等の属性を付けてキャピキャピ五月蝿い女がワキャワキャ出てる作品がほとんどのこのご時世に、ここまで『男成分』のみをぶち込んだ『野郎共映画(もう本当、右見ても左見ても野郎野郎野郎、女もいるしグラマラスだが基本男らしい)』を作ったマッドハウスの英断に賛辞の意味を込めて+1点。某テレビアニメには劣るが2時間以内で『男性ホルモン』を補充できる貴重な作品。  採点に影響しないが一言、最近チラホラ見るが『手書き』を推すのは止めた方が良い。てか昔の作品はみんなそうだったし、じゃあ当時の作品と比べてどうかと言われても、正直『紅の豚』や『ラピュタ』、『AKIRA』の方が凄いし。『手書き』を推すならせめてここら辺とタメ張れる位頑張らないと駄目。[映画館(邦画)] 7点(2010-10-16 14:33:58)(良:1票) 《改行有》

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