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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ロケットマン 何と言っても曲の良さに惹きつけられます。ただ、「マンマ・ミーア!」のような曲の使い方で、「ボヘミアン・ラプソディ」からそんなに時間が経っていないので、どうしても二番煎じ的な感じがしてしまいます。映画の作りとしては、曲の良さだけに頼っているわけではないのですが。あの派手な衣装が、どのようにして生まれてきたのか、そういった説明や演出が欲しかった。[映画館(字幕)] 6点(2019-09-06 22:32:13) 2. ROMA/ローマ この作品の良さがわからないまま、見終えてしまいました。眠くなる映画はつまらない映画、というのが私の考えなのですが、この作品に関しては眠くはならなかったので、つまらない映画ではなかったのです。でも、何を観客に伝えたかったのか、それがまるでわかりませんでした。[映画館(字幕)] 5点(2019-04-02 23:43:52) 3. LOGAN ローガン 「X-MEN」シリーズのファンとしての意見なので、点数は甘目かもしれませんが、まさかこんなドラマを見せられるとは思いませんでした。ミュータントとしてではなく、人間として1人の男を捉えた映画になっていました。だからタイトルが「ローガン」なんですね。身寄りのない老いた男の物語として、とても良く出来ていると思います。ヒュー・ジャックマンはすごいです。彼なしには、ここまでシリーズは続かなかったでしょうし、しかも天職のように思えます。本作での演技はすごいです、上手いではなく。全身全霊を傾けて取り組んだことが、スクリーンから伝わってきます。これが最後だと思うと、寂しい限りです。[映画館(字幕)] 8点(2017-06-01 17:51:07)(良:1票) 4. 6才のボクが、大人になるまで。 今後2度とこの映画を真似するような作品は生まれないでしょう。12年かかるからではなく、1年ごとの描き分けができないからです。それほどこの映画は丁寧に作られています。10歳も11歳も同じに思えますが、子供たちにとってみれば、1年前は大昔なんですよね。自分が小さかった頃を思い出せば、すぐわかることなんですが。また、主人公に自分を重ね合わせてみると、苦悩を思い出す青春映画になりますし、親の目線で見れば成長を楽しめるファミリー映画になります。感動を呼ぶ映画ではないので、万人に受けるとは思えませんが、一見の価値あり、そんな映画です。[映画館(字幕)] 9点(2015-01-09 23:55:54) 5. ロック・オブ・エイジズ 1980年代のロックが好きなら、映画を見ている間は、夢心地になれるかもしれませんが、ストーリー自体はティーン向け青春ドラマと同じです。ダンスの代わりがステージパフォーマンスになっていて、このパフォーマンスが微妙でした。ライブドキュメンタリーではないので、臨場感が必要かと問われれば、何とも言い難いところです。私のように、ほとんどの曲を知っていれば、それなりに楽しめますが、曲を知らない人にとっては、どんな印象を受けるのでしょうか。[映画館(字幕)] 5点(2012-09-29 00:14:50) 6. ロビン・フッド(2010) ロビン・フッドを調べると、必ず義賊やアウトローと紹介されています。この映画でも最初のナレーションで、無法者(アウトロー)と語られていました。映画を見た限りでは、この言葉には当てはまらず、正義の味方としか思えません。活躍はしていても、皆を率いる能力が長けていたとは考えづらく、弓の名手という一般的な知識も意味を持たなくなります。これまでとは違うロビン・フッドを作りたかったと思えますが、せっかくの魅力を消してまで、新しい人物像を作り出すメリットが感じられません。映画にはお金がかかってますし、臨場感もあってそれなりにすごさを感じるのですが、物語自体がつまらなくて、これで終わっちゃうの!?、という感じの終わり方でした。R・クロウとC・ブランシェットの競演、すごく楽しみにしていたのに、結構ガッカリでした。[映画館(字幕)] 5点(2010-12-24 17:08:25)(良:1票)
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