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プロフィール |
コメント数 |
19 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ジャンルを問わず、年代を問わず、ただし”面白い!”とか”すごい!”とか”すばらしい!”と感じた作品にコメントします。
学生時代、新宿駅大ガード横の大きなロードショー・パネルを見て、観たい映画を選びバイト代を貯めていつ観に行こうか楽しみにしていました。今では、大ガード横のパネルはもうありません。映画が娯楽ランキングで順位を下げつつある今、時代の変化とはいえ寂しさを感じます。 |
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1. ロッキー
《ネタバレ》 50歳を超えたころから他人との接触機会が少なくなったり、かつてのような煩わしさが減った反面、熱い感情の共有も減ってしまっている。そこにコロナ禍が重なり、ますます他人との接触は、静けさとともに寂しいものとなっている。
そんな時、ふと本作の、特にエンディングが見返したくなった。ビルコンティ作曲の名曲「The Final Bell」とともにアポロと15ラウンドに及ぶ激戦を終えたロッキーは、勝敗よりもエイドリアンを抱きしめる。
なんと熱く感慨深いシーンだろう。完全に戦っていたことの主旨をそっちのけにしているにもかかわらず、ロッキーとエイドリアンの思いに共感することこの上ない。やはり、熱い思いや他人への愛を思い出したいときに見返したくなる名作である。公開から46年も経ってるのにね。
余談だが、本作は脚本・演出・主演の三役をシルベスター・スタローンがこなしているわけだが、思うに最後、ロッキーがアポロに負けるという脚本が名作たらしめている所以と思う。スタローン自身、本作に全てを賭けてハリウッドを説得したのに、よく負けシナリオで制作したなと感心する他ない。やはり、成功する人は、人知れず努力を怠らず、また大勝負もしているってことですね。[地上波(吹替)] 8点(2022-07-17 17:03:00)(良:1票) 《改行有》
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