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1. ロスト・イン・ラ・マンチャ
ふつうの劇映画だと思って見始めて、結局本編丸ごとメイキングだとわかってがっかり、といううっかりさんがときどきいるようだが、最初からそういうものと思ってみれば、格別感動するほどではないが、腹を立てるほどのできでもなく、ふつうのドキュメンタリーである。
次から次とアクシデントが起こるのだが、ひとつひとつはそれほどの大事でもないのに、これで映画の制作が行き詰まっちゃうって、どの映画でも、こんな綱渡りのようなことをやってるのかしらん、と少し不思議に感じる。
撮影の裏が見られるのは楽しかったが、失われたものを思うと、手放しで楽しむわけにもいかず。『ブラザーズ グリム』が公開された後に見たので、テリー・ギリアムの将来を思って暗澹となるほどでもなし。すべてにおいてびみょーであった。[DVD(字幕)] 5点(2007-07-25 15:33:40)《改行有》
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