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1. ロッキー
この有名な作品を、公開後30年以上経て初めて鑑賞。
いちばん肝心な試合のシーンが良くなかった。まず、はるかに実力差のあるはずの二人が互角の試合をすることが不可解。
それからサウンドトラックがあまりにスタンダード化しすぎ、テレビ番組などで「ほれ!感動しなさい」という場面で使われるため、実際に映画中で使われるとちょっと笑ってしまった。これは映画自体の責任ではない。
ロッキーの生活のすさみっぷり、エイドリアンとのぎこちない恋愛の描写はよかった。[DVD(字幕)] 4点(2009-07-21 01:56:26)《改行有》
2. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
このシリーズは壮大でスケールの大きい合戦・戦闘シーンとていねいに作られたクリーチャー(化け物)を見る映画だと思っている。で、この第3作はシリーズ中でそれらが一番よくできていた。それで充分。3時間20分というクソ長ったらしい映画だが、あまり退屈せずに観ることができた。『スター・ウォーズ』1・2は時代についていけず2流アクションSFのようになってしまったが、『ロード・オブ・ザ・リング』の方がよほど“スター・ウォーズ精神”を継承している。あまり深く考えず、最先端技術を駆使した空想世界のエンターテイメントを楽しむことができる。ちなみに、『スター・ウォーズ』の下地が『指輪物語』にあることは有名な事実……であるらしい。『ロード・オブ~』の世界観自体は、あまりにも多くの創作物に影響を与え過ぎていて、目新しさはない。ヨーロッパ中世を背景とし、その上に妖精、小人、魔法使い、モンスターたちがちょうど現実における異民族のように人間にからむ。あとは、努力・友情・根性……という『少年ジャンプ』のようなテーマに従って物語が進むだけ。だが丁寧に作られてさえいれば、それでいい。そういうテーマは、常に共感を呼ぶ。[DVD(吹替)] 9点(2008-02-06 00:52:46)
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2 | 2 | 3.28% |
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3 | 7 | 11.48% |
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4 | 16 | 26.23% |
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5 | 10 | 16.39% |
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6 | 8 | 13.11% |
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7 | 7 | 11.48% |
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8 | 5 | 8.20% |
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9 | 2 | 3.28% |
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10 | 2 | 3.28% |
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