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プロフィール |
コメント数 |
81 |
性別 |
男性 |
年齢 |
43歳 |
自己紹介 |
しがない理系の学生さん。映画・読書共にその趣味は無節操。TRPGとWWE、自転車コギコギな放浪が大好き。Deniroさんの(自称)敬虔な信者。今の望みはTHE SOPRANOS第2シーズン以降のDVDが日本で発売されること。 |
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1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
僕ごときの拙い感想文でこの作品にケチがつくのが怖いので、ちょっとだけ。なぜか、どんな一意の解釈で求めた答えを組み合わせても頑なに拒否されてるような印象を受けます。ですが一方で、作品を観た上でのどのような考え方でも見境無く受け入れてもくれる、そんな不思議な懐の深さを、この作品は持ってるように思えます。それぞれがすでに完成されているそれまでのシーンから、いろいろな要素の細い糸が自ら這い進むように寄り集まって現れた最後の数十分間は、陳腐な表現ですが僕にとってはまるで奇跡のようでした。様々な感情やいきさつなどを、数少ない言葉と表情のみで仄めかしきったデ・ニーロさんとウッドさんは、その体現者として役目以上の事をしたと思います。一生お付き合いできそう。10点(2003-07-23 12:28:13)
2. ワンス・アラウンド
オールウェイズに続き共演のドレイファスさんとハンターさん、おまけに僕の好きなハルストレム監督の作品なのですが、微妙に個人的なツボをはずされたように感じます。作品自体は小品ながらやはり丁寧に撮られてるとは思いますし、俳優さん達の演技も決して悪くはないと思いますが、大きな主題である家族の他の方々の描写に配慮不足を感じてしまい、自分の中で消化不足となってしまいました。でも全体としては、とてもムーディーで良い作品だと思います。5点(2002-10-16 21:23:32)
3. わが心のボルチモア
とにかく地味な作品ですが、移民系3世代の意識や生活の移り変わりを丁寧に描写しています。役者の方々も淡々と演じられ、この作品のテンポをゆったりと進めているように思えました。TVというものを象徴的に家族の場という中に置くことで、世代間の意識格差を効果的に表現しています。決して安易なノスタルジーに浸ったままではない演出は、好き嫌いを分けるかもしれません。とてもできの良い佳作だと思います。(2003/10/14 見直して前より面白く感じたので点数変更) 8点(2002-07-04 19:54:56)
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2 | 2 | 2.47% |
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4 | 5 | 6.17% |
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5 | 4 | 4.94% |
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6 | 8 | 9.88% |
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7 | 16 | 19.75% |
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8 | 19 | 23.46% |
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9 | 13 | 16.05% |
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