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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ワイルド・ギース アンドリュー・V・マクラグレンの映画らしいオッサン達が頑張る、イギリス産なのでアメリカではなかなか見れないツラの共演で渋いアクション映画ですがBGMを多用しないリアルな戦争劇を見れる映画も結構珍しい。「地獄の七人」のような「戦争の犬たち」のような、色んな傭兵ものの元となってるかのようなストーリーでアフリカ情勢と国際情勢を上手くからませて1人1人のキャラがちゃんとたってるなぁ、展開が進むなぁと思ってたら脚本はレジナルド・ローズなんですねぇ。社会派が書くとやっぱ全然ちゃいます。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 01:05:36) 2. ワイルド・アパッチ 西部劇にしてはシリアスさ抜群で残虐なシーンも多数登場しリアル感たっぷりの重厚なストーリーは凄い。2作続けてロバート・アルトマンのアパッチ映画に出たバート・ランカスターの熱すぎて深すぎるこの映画にドンピシャすぎる素晴らしい演技は見もので脇を固めるブルース・デヴィッドソンやホアキン・マルティネスもいい演技してました。久しぶりに見てて静かに熱くなれるウエスタン映画に出会ったような気分です。何回もDVD再販されてるのにあんまり知名度がないのが残念でしゃあないなぁ・・。[DVD(字幕)] 8点(2010-11-19 01:46:52) 3. 鷲は舞いおりた 原作は未見です。ジョン・スタージェスが監督してドナルド親父やロバート・デュヴァル、マイケル・ケインが出ていながらどことな~く地味に感じるのはどうなんかな。水車のシーンで子供がわざと(??)溝に落ちるシーンが腑に落ちなかったですけどもしっかりとしたストーリーだったと思います。後半以外戦争映画特有の銃撃戦というのがなかったですけど、個人的にはそっちのほうが好きな展開だったのでよかったです。[DVD(字幕)] 7点(2008-08-26 11:32:06) 4. わらの犬(1971) 前半と後半の展開の違いさ、凄い。いい人の代表例だったダスティン・ホフマンにここまでさせるとは。。うーん、サム・ペキンパーって人はほんと、偉大。精神薄弱者に牙をむくとか、ある意味人権問題オオアリなんだけど、それを後半のお陰で吹っ飛んでしまった。。。久しぶりに、強烈な映画を見たって気分。アンチ暴力に暴力させたら怖いんだぞ(笑)バイオレンス描写が上手い彼ですが、今の世論的に彼の監督した映画の3割ぐらいは普通のゴールデンじゃ放送できないな、と思ったのは自分だけかな。。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-25 21:16:39)
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