|
1. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
《ネタバレ》 正直、レイプシーンは引く瞬間もありました。
ですが全体的に悲しいトーンで描かれていてラストの悲劇の再会から阿片を吸うシーンへの展開のこれでもかという切なさ・・でも非常に美しく見終わった後はただいい映画みたなぁ・・と満足感を得られました。あの音楽が恐ろしいほど雰囲気にハマッてさらにこの映画を引き込ませてくれます。役者も素晴らしく一部の隙もありません。ゴットファーザーとどうしても比較してしまいますが見てる内、そんな比較なんてどうでもよく思えてしまいました。公開当時、監督には不本意なバージョンが公開されてしまったと知って残念です。最初からこの完全版だったらオスカーも夢ではなかったと思いました。
私の周りは酷評で絶賛した私の人間性を問われるような言い方をされましたが何と言おうとこれが傑作という意見は曲げません。10点(2003-08-01 00:15:47)《改行有》
2. ワイルドバンチ
頭からラストまで痺れっぱなしです。中年強盗団の渋さがたまらなく最期の壮絶な死にっぷりは痛快に感じます。これを見た時、なかなか他の西部劇が見れなくなりました。10点(2003-03-21 17:34:14)
3. 我輩はカモである
マルクス兄弟の空前おバカ映画!!70年前の映画とは思えぬ切れのいいギャグの嵐に爆笑と同時に感動すらもしてしまいます。ただ残念なのは私に英語が分かればこの映画はもっと面白く感じるのだろうなぁという事です(字幕でも十分に面白いですけど) 8点(2003-06-27 02:13:34)
4. ワルキューレ
《ネタバレ》 悪くはなかった。最後まで飽きずに観ました。
でもトム・クルーズのシュタウフェンベルグ大佐のキャラクターが正義とやらの勢いだけで持ってきてるだけで実に平坦で深みを感じませんでした。他の仲間もパッとしませんでした。
そして物語は確かに緊迫した展開が全編にありましたが
キャラクター描写の弱さにより『緊迫した展開』のみしかなくそれ以上の面白さは感じられなかったです。
そもそもシュタウフェンベルグがヒトラーの死亡を確認せず勝手に成功したと思って
同士や本来、計画に関係の無い人まで巻き込んでコトを進めたのですからオチでいくらシュタウフェンベルグが、かっこつけたり、立派な事を言っても『すべて、お前が悪いんじゃないか!』という突っ込みが消えなかったです
(最初っから観客はヒトラー暗殺失敗を知ってるのですから余計ですね)
あと蛇足ですが、ヒムラーとゲッペルスとヒトラーは微妙でした。
あとナチが全編、英語で会話するのは映画上、仕方ないとは言え変な感じでした。
惜しいなぁ・・真面目に作り過ぎたのが仇になった模様です。こういう映画はキレイ事だけではなく悪意とエグさも必要でしょ![映画館(字幕)] 6点(2009-03-20 20:00:52)(良:1票) 《改行有》
5. WATARIDORI
鳥が飛ぶ姿を同じ高度で見たアングルはさすがに素晴らしいですが、延々と飛んだり、休んだり映像の繰り返しで飽きます。10分見れば沢山です。
ただ「このアングルで撮った鳥」を見せたいだけの映画にしか見えないし、たまに味付け程度に文明批判を垣間見せる展開はわざとらしくて引きました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-06-27 19:42:15)《改行有》
0 | 5 | 2.19% |
|
1 | 4 | 1.75% |
|
2 | 9 | 3.95% |
|
3 | 19 | 8.33% |
|
4 | 18 | 7.89% |
|
5 | 27 | 11.84% |
|
6 | 15 | 6.58% |
|
7 | 41 | 17.98% |
|
8 | 54 | 23.68% |
|
9 | 21 | 9.21% |
|
10 | 15 | 6.58% |
|
|
|