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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. チャンプ(1931) リメイクと比べると随分シンプルだな、というのが印象かな。リメイクよりもオリジナルの方が物語の理由付けがわかり易くなっている。でも、リメイクの方が盛り上げ方が上手い感じがするんだよね。これは個人の感じ方になってしまうので、どっちが良い?という話になると、この作品についてはあたしはリメイクって事になる。どちらも素晴らしい作品であるのには間違い無い。[DVD(吹替)] 8点(2006-11-03 18:58:26) 2. 街の灯(1931) チャップリンって人は実に人の感情を捉えたり世の中の風刺が上手い人だと感じたのがこの映画だったと思う。彼の演じる山高帽でよれよれのズボンとボロの革靴、ちょび鬚の姿は世俗を冷静に受けとめる気高さがあって、実は本当の貴人というのはこういう人を言うのかな、なんて思ってしまう。どの映画でもそうなのだが、強者に敢然と立ち向かい、弱者には優しく手を差し伸べると言う姿勢を主人公が常に貫いているからこそ滑稽であり、時には涙し、人を幸福にさせているのではないだろうか。10点(2002-07-06 15:04:22) 3. モダン・タイムス コメディや落語、漫才等をやっている人(もしくはやった事のある人)にはわかると思うけど、凄く計算されてるんだよね。でもそれが映画の中のチャーリーには微塵も感じられない。音楽も良いです。個人的にチャップリン作曲の曲の音楽を評価してる者としては、特にこれと「黄金狂時代」について、すばらしいと思います。9点(2002-01-15 19:07:33) 4. 白雪姫 やっぱりディズニーが資産を全てなげうってモノクロをカラーにしただけの出来はあると思います。9点(2001-11-29 18:51:48)
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