みんなのシネマレビュー |
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2. ウォルト・ディズニーの約束 《ネタバレ》 メリーポピンズ、リターンズ共に鑑賞済ですが内容はあらかた忘れています。 エマ・トンプソンの病的な偏屈さに満ちあふれた物言いは「いい加減にしろ!」腹立ちまくり。 そんな彼女に辛抱強く対するトム・ハンクスに何時キレてしまうのかハラハラして見てました。 共に流石の大スター、貫禄の演技です。 私的クライマックスの二人が対峙するシーンにて「過去の哀しみに囚われ引きずって生きるのは疲れた、やめましょう」が忘れられない。 ポール・ジアマッティは分をわきまえて穏やかながらも芯の強い人物で脇役ながらも存在感がありました。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-24 23:45:57)★《新規》★《改行有》 3. クリーチャーズ 異次元からの侵略者 ドアノブにハズレ確定。 最初から最後まで気持ち悪い、意味不明。 脚本書いてる時、演出している時、いずれもお薬でラリってたのか。 ポール・ジアマッティの出演理由と感想を知りたい。彼の消えない過ちに思えた激駄作。[DVD(字幕)] 0点(2025-06-24 23:14:51)★《新規》★《改行有》 4. バーニーズ・バージョン ローマと共に バーニー、三度の結婚から終焉までの記録。しつこい人間が大嫌いなのでバーニーには嫌悪感しかなく。 ダスティン・ホフマン、ポール・ジアマッティが親子を演じた事に点数の全てを。[DVD(字幕)] 4点(2025-06-24 22:53:20)★《新規》★《改行有》 5. WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々 月1,500ドル受取の為に邪な行為に走った小市民ではあるものの、いたって常識人でダメ男ではないマイク。 斜に構えるところがあっても祖父思いでレスリングの才能豊かなダメ少年ではないカイル。 二人のかかわりと彼等を取り巻く人々の交流が淡々と描かれています。 派手な出来事がないので盛り上がりには欠けますが、ほのぼのとしたホームドラマとして飽きずに観れた良作です。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-24 22:33:59)★《新規》★《改行有》 6. 私がクマにキレた理由 ナニーという言葉を初めて知ることに。調べてみると保育・看護の資格を持つ家庭保育のプロだそうで。 アニーは大学卒業後のバイト感覚で、きりきり舞いの奮闘ぶり。 本作の肝はミスター&ミセスXご夫婦かと。子供に対しての衣食住は豪華であっても愛情はおざなりでナニー任せ、自身の仕事趣味付き合いが最優先。お金が無いより有るほうが良いとは言え有るだけでは子供の人格に悪影響を与えるのを考えさせられます。 ヘンな邦題の意味が分かるシーンがクライマックスではありますが、あっさりとハッピーエンドに向かうのに物足りないのを感じたところです。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-22 23:30:09)(良:1票) 7. デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~ 《ネタバレ》 スパイと言っても産業スパイ。ライバル社の新商品情報を盗み出す、画期的と言われる製品が発毛剤・・・とはチープな設定。 株主総会でのポール・ジアマッティがアル様を思わせる迫力でしたが、してやったりがしてやられたのを悟った姿がもう少し見たかった。 同じく騙したつもりがチョイと騙されたクライヴ・オーウェン&ジュリア・ロバーツ、ご両人の絡みがメインの小品でした。[DVD(字幕)] 5点(2025-06-22 23:05:13) 8. 幻影師アイゼンハイム 《ネタバレ》 15年越しの身分違いの恋を成就させた結末に唖然。あんたら二人だけが幸せに暮らせると思うなよ! 血圧急上昇。 確かな存在感を見せたポール・ジアマッティではありますが、ラスト笑ってる場合と違うでしょうに、皇太子への忠誠心は無かったという事ですね。 ちゃぶ台返しの後味悪さが極まれる残念な作品。[DVD(字幕)] 4点(2025-06-22 01:01:49) 9. シンデレラマン ロッキーとは違ってジム・ブラドックは実在人物だとか。 大恐慌時代で妻子4人を養う為の金策の過酷さが身に沁みます。不言実行の男をラッセル・クロウが淡々と演じます。 彼を支える口八丁手八丁のジョーをポール・ジアマッティが熱演、私的に今現在で彼のベストパフォーマンス。 決戦模様の間延び感がやや残念。 レネー・ゼルウィガーの台詞回しが個人的に癇に障ったのがかなり残念。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-22 00:48:01) 10. シューテム・アップ クライヴ・オーウェン天下無敵の大暴れで埋め尽くされた作品。捻りをアピールしたような脚本は空回り。 ポール・ジアマッティ引き出しの多さを見せつける少しお茶目な悪党ぶりが印象深い。 お肌の荒れと共に華に欠けるモニカ・ベルッチが残念。[DVD(字幕)] 5点(2025-06-22 00:17:44) 11. サンダーパンツ! バナナマン日村似の少年が、人生最悪&最良の日々を過ごしながら、弱点を武器にして夢を叶えるというありがちな物語をオナラがモチーフという有り得ない設定で描かれている珍作。悪ふざけに走ることなくスリムなポール・ジアマッティを始めとして皆が生真面目に演じているのに好感。[DVD(字幕)] 6点(2025-06-21 23:17:01) 12. ストーリーテリング 《ネタバレ》 事実を元にしているフィクションパートは何が言いたいのか不明な観るに堪えないシロモノ。 ノンフィクションパートも湿度100%の不快な登場人物のやりとりが堪らない。 まだしもマトモそうに見えた家政婦の復讐がムチャクチャでウンザリ。 これを作り上げて上映して支持を得られると思ってるのだろうかドキュメンタリー作家さん。 監督の持ち味発揮だそうで。だったら他の作品は観ないでおきます。[DVD(字幕)] 3点(2025-06-18 16:07:04)《改行有》 13. 暗い日曜日 《ネタバレ》 イロナを愛したラズロ、アンドラーシュ、ハンス。唯一愛されなかったハンスが私的にキーパーソンでした。 SS軍人の立場が気弱で純真な青年の心をねじ曲げるのは、あるあるな事。 彼は更にねじ曲がっていて、ナチスへの忠誠心無く、戦後の身の振り方の為に富豪のユダヤ人を逃がして(1000人も!)実際に財を成し大成功したというのには、現実にそういう人間はいたのだろうと気づかされます。 駅のホームにおける余りにも卑劣なやり口をこの男が後年思い出す事は無いのだろうし、60年経ってから受けた罰が何の罪に対してなのかも分からないのだろう。 余韻の深い結末を始めとした、脚本・演出・演技・楽曲、全てが上質な逸品。 お薦めです。[DVD(字幕)] 8点(2025-06-16 20:38:24)(良:1票) 《改行有》 14. ガール・ピクチャー 3人の未成年学生の女の子。奔放な恋愛・友情模様に面食らいました。性的マイノリティに優しい北欧ならではなのでしょうか。 カラリと明るく青春している良作です。[DVD(字幕)] 6点(2025-06-15 22:00:02)《改行有》 15. マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 人を笑わせる仕事の難しさを感じるところ。そのパフォーマンスはひたすらにつまらなくて唯々退屈。 ただ、短い人生を遮二無二駆け抜けた姿は、人から笑われるものではなかったのにリタイアせず正解だったかと。 彼を支えた面々に点数を。[DVD(吹替)] 4点(2025-06-14 13:08:09)《改行有》 16. モーガン プロトタイプ L-9 《ネタバレ》 人工生命体の暴走に、それを製作した会社の危機管理スタッフが対応に当たる。危機管理さんの酷薄な言動に話の先行きが見えました。 2人を一見華奢な女性にしたのはナイスかと。しかしながら、そして誰もいなくなる展開結末はちょっと雑だったかな。〆のブライアン・コックスの邪悪さに+1点 何気に豪華なキャストに釣られての鑑賞でしたが、リドリー・スコット次男さん監督デビュー作だそうで、皆さんご祝儀出演だったのでしょうか。[DVD(吹替)] 5点(2025-06-08 16:40:49)《改行有》 17. ミッシング・ポイント 《ネタバレ》 冷静沈着なパキスタン人と間抜けなCIA及びノータリンの馬鹿オンナ及び過剰な被害者意識からの下劣な振る舞いに及ぶアメリカンの対比が見応え有りました。逆境にあってもアメリカを憎んでいないパキスタン人もいる事をアメリカ人に知らしめるように見えました。 ただ、誘拐事件そのものの顛末が拍子抜けしたところであります。[インターネット(字幕)] 6点(2025-06-06 21:17:14)《改行有》 18. スラムドッグス 犬のする事とはいえ排泄てんこ盛りなのにはドン引き。 これは小学生の孫には見せられないと思ったらPG12指定でした。そりゃ指導も助言も出来ませんわ。 しかしながら、個性引き立つ彼等の スタンド・バイ・ミー チックなチン 道中は楽しく見れました。[インターネット(字幕)] 5点(2025-06-05 17:46:41)《改行有》 19. 孤独なふりした世界で 人混みの中でのほうが孤独を感じるのは言われなくても分かる事。 背景説明が何も無い中で「孤独」の押し売りのような内容を締まりの無い演出で垂れ流されるのに100分弱とは思えない時間の長さに感じ完走まで苦痛でしか無かった作品。[インターネット(字幕)] 1点(2025-06-04 21:06:47)《改行有》 20. ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ 《ネタバレ》 寄宿学校クリスマス休暇の2週間での出来事。実家に帰れない生徒4人で最終的に1人となったアンガス、面倒をみる責任者ハナム先生、料理人メアリーのかかわりで、共に斜に構えた言動が痛々しいながらも、アンガス母や校長、レストランウエイトレスは持ち合わせていない人間味に励まされるというか何というか・・・胸熱。 「サイドウェイ」からお久しぶりポール・ジアマッティは流石で、歳をとるのではなく積み重ねているようです。 それ以上のMIPがアンガスを演じた映画デビューのドミニク・セッサ。彼の喜怒哀楽模様に釘付けで各映画賞受賞も納得。今後が楽しみであります。+1点 イマイチな邦題に期待薄でしたが、嬉しい誤算だった良作です。[インターネット(字幕)] 8点(2025-06-03 18:47:19)《改行有》
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