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1.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 質の高い映画だと思う。「夢落ち」でリアリティがないと言われればそれまでだが、雨にガードされて外に出れないMOTELはまさに心の中を表しているし、車の爆発の後、全員の死体を消すことで、犯人の坊やの存在を観客の頭から消そうとする(死んだと思わせる)仕掛けも見事。あの坊やが最後のシーンまで一言もしゃべらないのも後から考えれば大きな意味があった。随所にヒントが散りばめられている「伏線の映画」であり、何度も繰り返して見てみたい。自分としては、この数年で最高の部類に入る映画。10点(2004-03-15 00:37:30)

2.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 おもしろいと思う、個人的にはハマッた作品。「SF要素がリアリティがない」とか「マジックのタネが読める」とかは本質ではない(だから、その点は観衆に読みやすく意図的に作ったのだろう)、主人公2人がどのようにして自身を複数化していったのか、そのある意味で異常な過程の中でどんな感情や心の痛みがあったか、まさにラストシーンの2人の会話にテーマが集約されていたと感じた。脚本はさすが!と感じた。伏線もどんでん返しも緩やかに仕上げており、奇をてらう感がないのも良かったと思う。メメント以降の作品にはキレがなく、「バットマン・ビキンズ」では、単なるメジャー監督に成り下がったかとガッカリしていたが、ノーラン監督カムバックの印象を受けた。フィンチャーたちにも頑張ってほしい。[DVD(字幕)] 9点(2008-03-08 01:51:41)(良:2票)

3.  ゴッド・ディーバ 《ネタバレ》 ツボに入りました。近未来物としては「ブレードランナー」に匹敵するおもしろさでした。映像が良い、ディテイルの作りが良い、小物が良い、色彩が良い、レトロな香りが良い。シニカルにコミカルに大袈裟なところがまた良い、適度にグロテスクなところもまた良い。主要人物(主人公2人、担当女医)以外の描写は、(まともな人間ではなく、)滑稽であり大胆であり独特であり、ディズニーチックであったりB級ホラーのモンスターのようであったり、各キャラの個性が際立っていて良い。ストーリーについては、アイデアほ良いものの少し中途半端な感はありましたが、そんなことは気にならないぐらいにおもしろい映画でした。[DVD(字幕)] 9点(2006-04-23 02:30:07)

4.  チャーリーとチョコレート工場 《ネタバレ》 すばらしい映画でした。この1年で見た映画では、分野は違うものの「バタフライ・エフェクト」と同程度の評価をしたいです。まずは、ジョニー・デップ。この人は決して2枚目スターではなく個性派俳優です。表情、表現ともこだわりを持って演技している。ティム・バートンとのコンビでは一段と引き立つ。次にテーマが良い、子供にも見せてあげたい。加えて、ティム・バートンらしさが随所に出ていたところも良い、歓迎の演奏をした人形たちがグロテスクに燃えていくシーンはいかにも、と感じました。後味もいいし映像もきれいだし、久しぶりに見て良かったと思える映画でした。[映画館(字幕)] 9点(2006-03-19 23:53:50)

5.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 自分自身にとって今年のベスト1である。SFながら恋愛映画であり、残酷ながら美しく、青春ドラマでありながら哲学的でもあり、ラストシーンもお見事(あれがハッピーエンドだと思う)。だれが良くてだれが悪いのかわからない、まさに人生そのものがそうであるんだろうし、得るものがあれば失うものがある、すべてが得られることはないということを自覚させられる。大事なものを守るためには、捨てなければいけないものがあるということを主人公は様々なストーリーを乗り越えて悟ったのだろう。しかし、突拍子もない話をここまで仕上げるとは、実によくできた映画でした。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-30 23:12:54)

6.  ファントム・オブ・パラダイス すごいパワー!「ファウスト」と「オペラ座の怪人」を題材にして、ここまでの作品を作るとは!茶化しているんか真剣なのか、紙一重なところがまた良し。結局誰も幸せになれない破滅的なストーリーながら、なぜか後味も悪くない、デ・パルマの中でも最高の映画なのでは?9点(2004-10-03 01:53:06)(良:1票)

7.  ギャング・オブ・ニューヨーク いろんな意見があるが、やはり力作、アメリカ発祥の歴史、カトリックVSプロテスタントの概念対決等々見所も多く、いろいろな観点から楽しめる映画だった。スコセッシ&デ・ニーロのゴールデンコンビが、ディカプリオを後継に指名したということだろうが、彼はまだどうにも軽い、目付き、風貌とも思い切って脱皮して欲しい、デ・ニーロの期待に答え、せめてオスカーにノミネートされるぐらいにはならないと。9点(2004-03-18 00:13:56)

8.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 TVCMを見て、ただのオカルト・ホラーのつもりでレンタルしたが、こんなに素晴らしい映画とは思わなかった。実話に基づいた見事な法廷ドラマである。悪魔を信じるか信じないかの議論ではなく、悪魔で苦しんでいる人(エミリー)とそれを救いたい人(神父)の間で起きた出来事を法廷でどう裁くか?なにが正義なのか?陪審員の判断は賢明であったと思う。無罪にすると超常現象=悪魔の存在を認めることになってしまう、あくまで科学的根拠というよりは良識・常識に基づけば有罪なのであろう。ただし、神父は良心の固まりであり、これまで苦しみ続けたことを検察以外の誰もが認めていた。「刑期は今日まで」。女性裁判官が同意し実質無罪になった瞬間は感動してしまった。日本でこの結論は考えられないであろう、さすがアメリカである。個人的には、ホラー的な描写を一切取っ払っても、良い映画になったのではないかと思う。[DVD(字幕)] 8点(2006-08-29 00:04:55)(良:1票)

9.  真実の行方 ノートンが完全にギアを食ってしまった作品、ノートンの映画である。とても、映画初出演とは思えない。その後も、「アメリカン・ヒストリーX」「ファイトクラブ」と違った個性の役柄を見事に演じていたころが懐かしい。デニーロの次はノートンと思っていたのに、最近、どうしちゃったんだろう?[DVD(字幕)] 8点(2006-05-17 02:02:06)

10.  ヴィデオドローム 《ネタバレ》 やっと見れました、この作品。実にクローネンバーグでした。伝統的ハリウッド映画と真っ向からの対立軸「暗い、湿っぽい、歪んでいる、バッドエンド」に真骨頂たるあのグロテスクさ。この時代の映像だからこその魅力もありますが、この作品と「裸のランチ」は、今の映像技術でリメイクしたらおもしろいと思います。ジェームス・ウッズも良い味出してました。その後も「デッドゾーン」のクリストファー・ウォーケンからジェレミー・アイアンズの2作品等に最新作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のヴィゴ・モーテンセンまで、この監督が起用する主演男優は「一癖」ある役者陣でこだわりを感じます。点数は甘めですが、クロネンバーグ・フリークだからしょうがないということで・・・。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-28 02:28:36)

11.  スケルトン・キー 《ネタバレ》 めっけもんでした、この映画。いけにえ=交換とは気付きませんでした。黒人女性も老婦人も、これ見よがしにタバコを吸っていて何か変だな、とは思ったのですが、まさか身体を乗り移ってるとは、ラストでケイト=主人公がタバコに火を付けたところで「はっ!」とわかりました。身体が老いていくと新たな身体を探すということだったか・・・。HELPと書かれたシーツや呪文のレコードをケイトが黙って隠し持ってたのを見つけながら、なぜ老婦人は何も言わないのだろうと思ってましたが、すべてがフードゥーを信じさせるためのシナリオだったとは...。ディテールも良くできている。例えば、若い弁護士とケイトが話しているのを老婦人が見つけて皮肉たっぷりに文句を言うが実際にジェラシーだったわけだし、若い弁護士が老婦人に言った「僕にはキミしかいないよ」という言葉はジョークっぽかったが本音だったわけだし...。寝たきり老人が、「ここから、逃がしくれ~!」というが、ラストシーンでも、ケイトの精神が移ってしまった老婦人が「ここから・・・」と言う、『ここから』とはそういう意味だったか!とわかる...。出演者は少なく約5人、ケイトの演技も捨てたものではないが、脇役に名優を揃え脚本の良さを引き立たせたと思う。完成度の高い映画です。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-05 02:53:37)(良:1票)

12.  ソウ2 《ネタバレ》 おもしろかった。「2」を見てガッカリしなかったのは久しぶり。前作同様に「痛い」のには困ったが。「3」の制作も決定したらしいが、あの女性がジグソウ2代目となるのは軽すぎる、どう仕上げてくるかに期待したい。最高の映画ではあるが疑問点はある。①首の後の数字と「虹の彼方」に意味がなかった→ブラフなら引っ張りすぎ②冒頭シーンで2代目ジグソウ=アマンダが録音テープを見つけるのは変→昔、被害者だったのが理屈になるのか?③2代目ジグソウはリスクをおかしすぎ→注射の海のシーンはあんなに懸命に探したら自分の命が危ない④地下におりて「1」のバスルームでのシーンでは2代目ジグゾウは凶暴男を銃とかで軽く殺してしまえばいいじゃないか?刑事の息子をもう面倒見る必要もないんじゃないか?→映像に映ってないのだから善人を演じる必要はないだろう等々・・・。自分の見方が甘かったかもしれないので、もう一度見てみたい。[DVD(字幕)] 8点(2006-03-19 02:14:00)

13.  コンスタンティン 《ネタバレ》 結構はまりました。大天使ガブリエルが黒幕であり人間に試練を与えようとしていたとは(「ノアの箱舟」的発想?)・・・、堕天使ルシファー=魔王サタンが、結局は、人間を救い、コンスタンティンをも救うとは・・・、サタンの息子はマヌケでしたが・・・。サタンがコンスタンティンの肺ガンを直した時、手がニコチンで真っ黒になってたり、ラストはコンスタンティンがタバコをやめてガムを噛んでたり、アシスタントの坊やが天使だったりエスプリも効いていたと思う。キアヌ・リーブスも、さわやか青年から脱皮しつつあり、表現も豊かになってきた、オスカーはまだまだでしょうが・・・。しかし、ガブリエルの羽をもいで、ただの人間にしてしまってもだいじょうぶなのかしら?[DVD(字幕)] 8点(2006-03-15 04:29:42)

14.  ラスト・キングス 《ネタバレ》 見ごたえあり。アカデミー名脇役・クリストファー・ウォーケンが主演を張り、若手俳優たちの集団と心理戦にて対峙する。ウォーケン主演はなかなかないが(個人的にはクローネンバーグ監督の「デッドゾーン」以外見ていない)、肩の力を抜いた演技はベテランが若手と遊んでいる雰囲気すらあった。若手が束になってかかってきても、ビクともしない。どころか、余裕と短気が入り混じった(典型的マフィア的な?)感情を持つマフィアのボス役として、圧倒的な存在感を示した。誘拐の動機についてはイマイチ弱いが、プロットもしっかりしており、ラストはマフィアの掟(「嘘つきは許さない」)を実行、乾いた雰囲気の終わり方も良かった。一風変わったサスペンスタッチのマフィア映画だが、脇を固める各キャラも良く、出会えてよかった映画である。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-17 22:51:22)(良:1票)

15.  ファウスト(1994) 《ネタバレ》 心地よい疲労感を残す映画。独特の世界の創造は評価に値するだろう。独自性の高い描写は、古いのか新しいのかどの時代の映画なのかもわからなくさせる。題材をファウストにし操り人形をからませた発想も見事、一段とシュールな雰囲気を作り出した。好みは分かれるだろうが、一度は見て欲しい映画。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-08 00:20:47)

16.  dot the i ドット・ジ・アイ 《ネタバレ》 むなしい映画。主演の三者三様にむなしい。残った二人はどの段階でグルだった?何のために殺した?復讐のため?それとも映画の話題づくりのため?邪魔だったから?二人は愛し合っていた?どの段階で?二人が最後まで騙されていたのかすら考えさせられる。脚本がよくできていたし、脇役の男優コンビもキャラがなかなか。見て損はない。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-05 15:56:05)

17.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 陪審員制度になじみがないだけに、陪審コンサルタントという仕事があり票を取り合うといういかにもアメリカ的なところが興味深かった、ドラマが法廷の外で起きている点がおもしろい。ストーリーも善が悪をやっつける痛快系で後味も悪くなく、終わってみれば王道を行っている映画。そして、何よりも、ホフマンVSハックマン!!お互いがお互いのキャラにマッチした個性を出し競い合っているように見えた、トイレのシーンは圧巻、さすがであった。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 14:10:48)

18.  ソウ 《ネタバレ》 すごい脚本。その脚本家が盗撮家のアダムを演ずる。いかに低コスト映画とはいえ予算がないから演じたわけではないだろう(刑事役ではダニー・クローバーを使っている)、これには何か意味があるはず。この映画の主演はだれか?外科医のように思えたが、主演が最後に映像に出るとすれば、このアダムなのであろう。ラストシーンが示しているのは、このアダムの悲劇であり、アダムの表情や鍵の場所を聞いたことから考えると、アダムと犯人はグルだったのではないだろうか?本当にいろいろなことを考えさせられた映画であった。何度か見てみたい映画である。しかし、痛すぎるね、この映画。8点(2005-03-21 23:11:13)(良:1票)

19.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 おもしろい!とかくホラーというと「闇」「夜」にコトが進行するものであるが、昼の描写が多いところが良い、夜行性でなく脳ミソがないようなゾンビに昼も夜も関係ないんだし、この方がリアリティがある。天気の良い日に屋上から見る虫のようなゾンビの大群の画像はなかなか、それを楽しく銃で撃つシーンはアリを殺すようだった。この映画、ゾンビをハエやイナゴの大群に置き換えてもいいようなホラーというよりパニック&アクション映画、あれだけの数の生き物があの速さで迫ってきたらなんだって恐い。悲しみが持てないぐらいスピード感ありジメジメしたところがなく、出演者のキャラ(人間の)も各々確立してるし、画像もよし、カラッとした(乾いた)ホラーとして秀逸!しかし、エンディングはこだわってた・・・8点(2005-03-14 00:13:40)

20.  ヴェロニカ・ゲリン 良作。アイルランド事情、記者魂、家族愛を絡めながらの展開は常道であるが、実話であるがゆえの乾いた感覚と残酷さをうまく描いていると思う。アイルランドにおける史実としても勉強になった、日本ではなかなかリアリティを持てる話ではない。が、なんといってもケイトが魅力的、この人は、決して美人でもないのに不思議な魅力がある、演技もさすが!ロード・オブ・ザ・リングのような映画に出るのはやめて、こういった映画に今後も出演してほしい。8点(2005-03-12 23:49:30)

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