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1.  アバター(2009)  まず、よくもあれだけいろいろな要素を1本の映画に盛り込んだものだと思う。民族問題、人種問題、異文化理解(最初違和感のあるナヴィの姿が、次第にイケメン、美女に見えてくるのもこの映画の狙いか)、自然破壊といったテーマを軸に、西部劇、戦争映画、宮崎駿(あれ「もののけ・・・」だよ・・・ね?)、といった(他にもあるかもしれない)エッセンスを積み重ね、2時間40分をひたすら押しまくる、とんでもなくパワフルな作品。  己の肉体と自然を武器に戦うナヴィたちのなんと美しいことか。それとは逆に近代兵器に頼って必要のない破壊の限りを尽くす人間達のなんて下品で、醜いことだろう。  肝心(?)の3Dだが、正直見る前はどうせものが飛んで来たり、急に何かに襲いかかられたりするときに観客を驚かそう、という程度なんだろうと思っていた。だが、そういうこけ脅し的演出は一切なし。まあ、考えて見ればあのジェームズ・キャメロンがそんな安っぽいことをするはずもない。3Dは文字通り映画の奥行きを増す要素として、実に自然に、効果的に使われている。全編3Dだが、例の眼鏡をかけていても特に目が疲れることもなかった。  とにかく、エポックメイキングな1作であることは間違いないだろう。  未見の人はこの「革命」に立ち会うべし。[映画館(字幕)] 10点(2010-01-30 12:47:18)《改行有》

2.  大いなる西部 《ネタバレ》 この映画を最後に見たのは何年前になるだろう。ふと、グレゴリー・ペックが暴れ馬を乗りこなそうと悪戦苦闘するあのシーンが見たくなり、新宿HMVに足を運んだ。 この映画、既に何度か見ているが、今日改めて見直してみたところ、面白い、実に面白い。3時間近くの間、身を乗り出すようにしてスクリーンに見入ってしまった。 グレゴリー・ペック扮するジム・マッケイは、力と銃がすべてを決する開拓時代のアメリカ西部で、理性と知恵であらゆる困難に立ち向かっていく。そして、本当の男らしさ、勇気とは何かを、身を持って表していく。決して周りに見せ付けるようなことはしない(筋肉馬鹿のスタローンとは大違いだ)。 だからと言って彼は決して弱い男ではない。たくましい牧童頭から喧嘩を売られても大勢が見ている前で殴りあったりはしない。後でその男だけを呼び出し、1対1で勝負する。だが、女性が暴力を振るわれれば、その相手をその場でぶちのめす。西部劇だというのにヒーローが最初から最後まで丸腰というのはちょっと他の作品ではないのではないか。 周囲の多くの人間はそんな彼を「腰抜け」と呼ぶ。だが彼は意に介しない。黙々と自分のやり方を貫く。だから彼は映画の最後まで、多くの人間に取っては「腰抜け」のままだ。ごく少数の人間だけがそんな彼を理解しているのみ。 前回この映画を見た俺は何歳だったろう。あの時はこの作品をただ「西部劇」としてしか見ていなかった。だが、1958年という、この映画が作られた年代を考えれば、これは冷戦時代に向けた強烈なメッセージを含んでいる作品だったと、今なら分かる。そういった意味では実に画期的な西部劇だったのだ。 力と力の対決はいったい何をもたらすのか。そして秩序を作っていくものとは何か。そんなことを訴えかけていながら、決して娯楽性を失っていないところは名人芸と呼ぶしかない。 最近はこんな映画を作れる映画人がいなくなってしまったように思う。[DVD(字幕)] 10点(2008-02-10 23:44:47)(良:1票) 《改行有》

3.  婚前特急 《ネタバレ》 結構辛口な感想が多いようだけど、自分は面白かった。一言で言って「可愛い映画」でした。主人公は確かに一見性格悪いんだけど、実は純真だってとこがうまく現れるような台本になってるし、吉高由里子もそのあたりうまく演じてると思う。憎まれ口をきいた後で相手の反応をじっと真剣な顔して待ってしまうところかね。「あんたなんか万に1つの可能性もないんだよ」って言われて、真面目に受け取って泣きそうな顔で考えこむ彼氏も可愛いし。ああいう体当たりの恋愛、してみたいなあ。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2011-10-23 00:37:33)

4.  22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語 《ネタバレ》 ラスト、涙があふれてとまらず。 この主人公と自分が1歳違いということもあるのかもしれない。 人生とは、ちょっと歯車がかみ合わなかっただけで人を「幸せ」にも「不幸せ」にもする。 だけど、そのどちらがいいとか悪いとかではないのだ。どちらも紛れもない「人生」なのだから。 胸の奥をぎゅっと押されるようなせつなさにあふれていると同時に、どこか暖かさを感じる作品だった。 やっぱり大林監督の映画は皆永久保存版だ。WOWOWで見たが、DVD買っておかなきゃ。[CS・衛星(邦画)] 8点(2009-09-26 23:16:21)《改行有》

5.  グラン・トリノ 前半「アウトロー」や、「ダーティ・ハリー」、「ハートブレイク・リッジ」といった彼の代表作を髣髴とさせるシーンがいくつもあった。いかにも彼らしいユーモアにも笑い転げた。 引退を表明したイーストウッドが、自ら演じてきた、血にまみれたヒーロー達に作ってやった花道、あるいは鎮魂歌のような映画。 大先輩のジョン・ウェインも最後の作品では似たようなことをやっていたっけ。 この作品に関してはもういい悪いの問題じゃないね。 でも、彼の姿がスクリーンから消えるのは寂しい。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2009-09-19 01:56:29)(良:2票) 《改行有》

6.  ミスト この映画は・・・単なるSFホラーだと思って見ているとえらい目にあう。 出て行くべきか、残るべきか?狂信者の言葉に従うべきか、自分の決断を信じるべきか?そしてその結末は? 何を信じれば良いのか分からなくなってきている現代において、非常にタイムリーに作られた映画。見終わって体が震えました。自分の置かれている状況に共感できる部分も多々あるので、思い切って8点献上。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-03 00:04:54)《改行有》

7.  題名のない子守唄 《ネタバレ》 何の予備知識も持たずに見た。 心理サスペンスものかと思って見始め、えらい重苦しい話になったなーと思っていたら、ラスト1分で号泣。エンドクレジットの間涙が止まらなかった。 取り返しのつかない人生を送ってしまった主人公。 そして彼女に救いの手を差し伸べるかのような女の子の笑顔。あのシーンを思い浮かべただけでまた泣きそうになる。 さすが泣かせどころを心得ている。 確かに細かいつっこみどころもあるかもしれない。でもこれだけ感動させてくれれば十分。それが映画じゃないかと思うのだ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-11-24 16:31:07)《改行有》

8.  おくりびと 予告編で見た広末涼子の奥さん振りが余りにステレオタイプ的(特に夫の新しい職業を知ったときの「汚らわしい!」の台詞)だったので、思い切り酷評してやろうと思って見ていたが、いい意味で裏をかかれた。 広末の役柄もステレオタイプ的であるが故に、ラスト近くの台詞「夫の仕事は、納棺師なんです」も生きてくる(少々単純な構図ではあるけれども)。 諸外国に比べて宗教色の比較的薄い日本人だからこそ作れた映画ではないだろうか。 その意味で、日本人は他の外国人に比べ、人の「死」を宗教というオブラートに包まずに、より深く受け止めているのではないかと認識を新たにした。 人間の死という事態に際して、変に精神的なシェルターに逃げ込まず、故人にまつわる自分の様々な思いをダイレクトに、愚直とも言える態度で全身で感じ取れるのが日本人ではないか。 日本人の良さを再発見した気分だ。 それとともに改めて感じたことがある。 人生において幸せをもたらしてくれるのは「友人」や「恋人」、「配偶者」や「子供」ではない。 他ならぬ「理解者」の存在こそが重要なのだ。 そして前述した人たちがすなわち自分の理解者となるとき、大きな「幸せ」を感じられるのではないだろうか。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-08-22 01:57:53)(良:1票) 《改行有》

9.  ランボー/最後の戦場 オーケー。「ランボー」はこれでいいのだ。 「ロッキー」シリーズは回を負うごとに説教がましくなり、筋肉バカがなに偉そうにもの言ってんだと、見ているうちに腹が立つようになってきた。 本作に関しては「戦闘マシーン」としてしか生きられないランボーの行動を通して戦場の悲惨さ、無意味さを描くと行った手法に徹しているところが、素直に受け入れられた。 どっちがいいとか悪いではなく、「戦争とはこの上なく残虐で愚かな行為である」という視点が外れなければいいと思う。 これまでの「ランボー」シリーズに比べ、小振りになった感はあるが、本当に久しぶりに、反感を持たずに見られるスタローン作品でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-18 01:32:11)《改行有》

10.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 厳しい感想が多いけど、私は楽しめました。 主人公と同じくストレスたまりまくりのサラリーマンとしての自分としては、冒頭で紹介される主人公の日常生活には共感することしきりで、その後の変身振りがうらやましくもあった(人を殺したくはないし、殴られたり怪我したりするのも嫌だけど)。 ただ、笑いながら人を殺すシーンや、動物を兵器に使う設定はいただけない。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 01:44:02)《改行有》

11.  やわらかい手 《ネタバレ》 家族愛の映画かと思ったら、自己発見の映画でした。 へんにセンチメンタルになっておらず、さわやかさを感じられるラストがいい。 もう還暦を過ぎた主人公は最初は孫のためと思いやむなく始めた風俗の仕事で、次第に自分を取り戻し、新しい人生まで見つけ出す。 それとともに、主人公を邪魔者扱いしていた嫁も主人公を理解し、心を開く。 やっぱり年取ったからと行って子供や孫べったりでしょぼくれちゃだめだね。 ・・・って、結婚もしていない俺が言うことじゃないけど。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-10 23:26:18)(笑:1票) 《改行有》

12.  ホリデイ キャメロン・ディアスも出ているし、どうせ例の「ガールズ・ムービー」の一つだろうと思って見ていたら、見事に期待を裏切られた。めちゃめちゃ面白い! 笑い、泣き、そして心がとても温かくなった。 やはり一人ひとりの人物を丁寧に描いた映画というのは良い。 主役級だけでもオールスターキャストなのに、ダスティン・ホフマンまで引っ張り出しているあたり、自信を感じさせる。 ケイト・ウインスレットのエピソードのラスト近くでは、もしやまたその展開!?と思ってはらはらしたが、さすがこの映画はそんな安易なものではなかった。 季節もちょうど今に合っているし、「ラブ・アクチュアリー」の濃縮版といった趣もある。 これは拾い物だった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-15 23:34:51)《改行有》

13.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 以前「狼よさらば」という作品がありました。あちらもなかなかの佳作でしたが、主人公は最後は警察に逮捕されました。 今作に関しては主人公は逮捕はされませんが、それでも決して心は晴れていないはず。このあたりをもう少しじっくり描いてくれればかなりの傑作になったような気がします。そう言えば「シェーン」のラストを思い出します。善良な町の人に代わって、無法者を射殺したシェーンは町の人に取っては恩人なのですが、彼を憧れの目で見る少年にこう言って町を去って行きます「人を殺した人間はね、皆と一緒には暮らせないんだよ」・・・。 この映画は一種の問題提起ですね。あなたはどう思いますか?的な。「狼よさらば」の時代はどんな事情があるにせよ、犯罪者は最後には裁かれなければならないという風潮でしたが、こんな作品が出てきて、しかも結末について賛否両論というのは現代はそれだけ病んでいるのでしょうか。つまり、余りに悲惨な事情があるのなら、殺人を許してやってもいいのではないかという意見もあるというような・・・。 私は最近の犯罪には余りに許しがたいものが多いので、主人公の行動は結構肯定してしまいます。ただ、法を犯しているのは確かですので裁かれてもやむを得ないとは思いますが。 映画としては面白かったので得点高めです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-09 00:16:51)《改行有》

14.  さらば、ベルリン うーん、確かに昔良くテレビで見ていた映画ってこんな感じだったなあ、とは思うし、懐かしい気持ちになった。 でもそれが「面白い」かっていうとちょっとねえ。話も分かり難いし・・・。白黒画面がきれいで心地良かったので6点。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-09 01:24:46)《改行有》

15.  紀元前1万年 《ネタバレ》 まあ、これはこれでいいんじゃない? 確かにお手軽なストーリー展開や、余りに「自由な」時代考証はあるけれど、週末にお酒片手にリラックスして見る分には結構楽しめました(ただ、ラストは、娯楽映画たるものの何がなんでもハッピーエンドにしなければならないというハリウッド映画の悪しき伝統ですね)。 日本のエンタテインメント系の大作映画なんかだと見てて腹が立つような作品もあるんだけど、これはそんなこともなかったし、カミーラ・ベルも相変わらず可愛かったし。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2008-09-13 02:15:30)《改行有》

16.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 舞台版の「マンマ・ミーア!」は、出張で行ったロンドンで初めて見た。面白かったので、次に出張で行ったラスベガスでも同行者に見せてやろうと思って一緒に行った。 あれ以来、このミュージカルが映画化されるのをひそかに心待ちにしてきた。 やっと日本で公開されたので、これだけはいい設備で見ようと思い、このところ足が遠のいている映画感に足を運んだ。 見終わっての感想を一言に集約するなら、「劇場版の方が数倍良かった・・・。」 まず、メリル・ストリープを始めとする俳優陣の老け具合が気になりすぎる。 はつらつさが売り物のミュージカルなのだから、メイクでもCGでも使ってもっとごまかして欲しかった。 ターニャが自分に言い寄ってくる若い男を軽くあしらいながら歌う「Does Your Mother Know?」のナンバーなど、あばら骨の浮き出た胸をさらけ出されても正視に耐えず(こういうのってセクハラ発言?美意識の問題だと思うので書いているのだけど)。 メリル・ストリープが歌い、踊るシーンもまるで自分の母親が踊っているのを見ているような気恥ずかしさがある。演技派としての姿しか見たことがなかった彼女に、ミュージカルシーンは違和感が大きかった。ちょっとミスキャストでは? だいたい娘が20歳で、しかもそこそこ遊び人の母親だったんだから親たちに40歳ぐらいの俳優を配役しても十分おかしくないのだ。30代でもいけるかもしれない。 「人生後半に入ってからの再出発」をテーマに入れたいにしても、そんなの演出や設定でどうにでもなるだろ。 劇場版の俳優陣の年齢はよく分からないが、遠くから見るステージと、クローズアップで見る映画ではこのあたり考慮した方がいい気がする。 また、劇場版では、アバの有名なナンバーが意外な使われ方をするのが楽しみの一つになっている。 思いがけないシーンで、誰もが知っている歌の歌詞がぴたりとはまると場内から爆笑が起こった。 「Chiquitita」が使われる場面がその代表的なものだが、映画館ではクスリとも笑いが起きず。 この曲に限らず、せっかくの個性的な歌の数々がまるで普通の劇中歌のように見えた。 それから、ソフィー役の娘に魅力が乏しい。劇場版では二回とも、主役の娘が舞台を引っ張っていくような存在感を見せていた。 残念。ただ、このミュージカルを初めて見る人ならもしかすると楽しめるかもしれないが・・・。[映画館(字幕)] 4点(2009-02-20 22:09:27)《改行有》

17.  ナンバー23 《ネタバレ》 「23」という数字にこだわった意味が良く分かりません。 どうせならオカルトにして、例えば夜中の23時に恐怖の大魔王が現れて、主人公の行動もすべてそいつに操られていた・・・みたいなオチならもう少し納得いったかもしれませんが。 そうでなければ変に数字に絡めなければもっと上質のサスペンスになった気がします。 すべてが分かった後の夫婦愛のシーンもちょっとヒチコックの映画を思い出したし。 まあ、オマケして4点かな。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-09-23 01:41:58)《改行有》

18.  ラブソングができるまで 海外のスターも売れなくなると遊園地で歌ったりして、日本と同じなのだということが分かって興味深かった。 ストーリーはとにかくベタで退屈。私にはこの映画を褒めるだけの度量の広さはありません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-08-30 01:39:14)《改行有》

19.  ホステル2 《ネタバレ》 ホラー映画は結構好きなのだが、前作は恐いというより生理的に嫌な映画だった。でも、そんな気分を味あわせること事態、作品が一定のレベル以上に達していたという証拠なのだろうし、印象に残る作品ではあった。 それで、2作目も見ようかどうしようかちょっとだけ迷ったあげく、「恐いもの見たさ」でDVDを買ってしまった。 またどんなグロい映像を見せられるのだろうとびくびくしていたら、「プロデューサーズ」のオカマちゃんの顔を見たとたんなんかほっとした。前作は知らない俳優ばかりだったので、得体の知れない恐さがあったんだけど、この作品では彼の顔を見るたびに何かなごやかな気分になって(それを逆手に取っているんだけどね)、緊張感も余り高まらなかった。 映像も前作に比べるとだいぶ控えめで、ショッキングなシーンのあからさまな描写もほとんどなし。また、「殺す側」に人格を与えたことで、前作のような自分の知っている世界から隔離されてしまったかのような、訳の分からない恐怖感もなくなった。 そんなわけで、前作のパワーは失われてしまったようです。かなり普通の映画になってしまいました。[DVD(字幕)] 4点(2008-03-01 02:23:50)《改行有》

20.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers WOWOWで「GHOST IN THE SHELL」、「イノセンス」、そしてこの作品と立て続けに見たが、この監督のファン(がいるとして)って、どこを見て楽しんでるのだろうか? 傑作だと思っているのは監督だけじゃないの?この人、もっともっといろんな本読んで勉強して欲しい。ごく狭い知識をかじって、適当に難しそうなことつぶやいてみて、それで自分が教養人であるかのように勘違いしている人を見ているよう。ひとまずCGの技術のみにおおまけで3点。[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2010-10-23 02:58:12)《改行有》

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