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プロフィール
コメント数 301
性別 男性
自己紹介 直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。

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1.  瞳の奥の秘密 《ネタバレ》 これはミステリーとしてはメリハリに欠けるし、人間ドラマとしても別に同一化できるようなものではなかった。あのちょっと倍賞美津子似の知的な上司は魅力的ではある。[DVD(字幕)] 5点(2025-06-04 22:30:09)★《新規》★

2.  暗い日曜日 《ネタバレ》 途中まではルビッチ『生活の設計』のオドロキの成り行きを彷彿とさせるような三角関係映画だが、『暗い日曜日」の曲と自殺者の話題へと変調し、そしてナチの話題となったところで、『シンドラーのリスト』をネガティブに捉え直したものでもあるような気になった。エリカ・マロジャーンというこの女優さんに魅了された。たくさんの名画に出ているのではと検索したが意外にそうではないようだ。[DVD(字幕)] 8点(2025-06-03 21:42:05)★《更新》★

3.  きっと、うまくいく 《ネタバレ》 ブームの時に観た多くのインド映画を彷彿とさせるのはもちろんだ(ダンスシーンは本当にすごい)が、ウェス・アンダーソン的なものも感じた、表面性のカメラワークと肯定感に。とにかく、これでもかと作り込んでいる、きっとうまくいくオプティミズムで。[DVD(字幕)] 8点(2025-06-03 14:40:12)★《更新》★

4.  極楽特急 素晴らしいが、惜しむらくは機知のスピードと高度さについていくのがやっと。こころを使わない詐欺師が恋に落ちたところで作品に深みが生じて三角関係。翌年の『生活の設計』こそ見事な三角関係映画となり、ミリアム・ホプキンスがまた大活躍なのである。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-01 22:29:24)
《更新》


5.  恐怖の岬 《ネタバレ》 通常は探偵役のミッチャムが犯人役で、敵にまわしたらまことに厄介な存在となるということか。攻撃してくるミッチャムの姿をもっと見せ隠しするとホラー的な怖さが増しただろうが、そういう狙いではなかったようだ、作り手は。むしろ二人の男の真っ向勝負といった方向に近い。[DVD(字幕)] 6点(2025-05-31 22:50:55)
《更新》


6.  エドワールとキャロリーヌ 《ネタバレ》 一度も戸外には出ないが、長回しで、よく動き回っている感じの名作。実際にダニエル・ジェランが弾くかの如くのピアノの音色が素晴らしい。盛り沢山の演奏会シーンも充実している(「妻思い」のエドワールを支えようとしてピエロを演じる羽目になってしまう貴婦人のエピソードなど)し、主役カップルの諍いのありようも典型的で納得できる。[DVD(字幕)] 8点(2025-05-30 23:11:27)
《更新》


7.  友だちの恋人 《ネタバレ》 『緑の光線』同様、恋の相手選びに限りなく難渋する。その厳密な高いハードルを超えたところにいちおう確実なものがありそうだ、それは映像で納得できる。[DVD(字幕)] 7点(2025-05-28 22:51:41)

8.  木と市長と文化会館/または七つの偶然 《ネタバレ》 時事問題的な議論を細かく調査して、いかにも作り物の浅いレヴェルを脱して、実質的な充実感のあるものにこしらえあげている。[DVD(字幕)] 7点(2025-05-26 22:08:09)

9.  モード家の一夜 《ネタバレ》 人と恋愛関係に入るには、情欲の宗教的・哲学的位置付けが必要であるかのように始まる。キリスト教やらパスカルやらの話題、さらに表面的には何も起こらないモードのところでの一夜なのだが、お互いの他者性の探り合いはスリリングである。後半のお目当ての女性との絡みに移って俄然面白くなる。[DVD(字幕)] 7点(2025-05-25 23:07:10)

10.  パリのランデブー 《ネタバレ》 ロメールの人物は戸外を歩く(小津なんかと比べれば圧倒的に歩く)。で、特に第二話は、なんと戸外を歩くしかない設定。この話の終わり方、アナタはメインのカレの補完存在なのだからメインと切れればアナタの存在理由も自動消滅よ、とはなんとも面白い。こういうリクツやアイロニーやパラドックスが必ず仕込まれているのがロメール味。まさにそのために若者たちを使うのが主で、いつまでも若者たちの生態に興味があったとしてもそれは従だろう。[DVD(字幕)] 8点(2025-05-25 05:18:13)

11.  セイフ ヘイヴン 《ネタバレ》 ストーカーから逃げる話。映画脚本の教科書のような構造、並行編集。逃げる間に新たな恋愛相手を巻き込む。映画である以上どのみち2時間以内に捕まる。このストーカーはホンモノの迫力。[DVD(字幕)] 6点(2025-05-24 07:02:20)

12.  穴(1960) 《ネタバレ》 あの、ただ一つのシーン、細長いヤスリの鏡効果で、捕縛に来ている一団(仲間の裏切りにより)が映し出される時。あれほどゾッとさせる一巻の終わりシーンも珍しい。[ビデオ(字幕)] 8点(2025-05-23 17:58:45)

13.  ゴーストライター 《ネタバレ》 一番身近なところに敵が居る、というミステリーの基本はやはり欠かせない、効果的だ。ネット検索で重大な機密を知れるとは脚本甘目。とはいえ、味方がほぼ見つからない分厚い現実の壁というものを構築した佳品。CIAからの逃げ道(外部)というものはないのだ。国家が相手のたたかいはあのフィルム・ノワール『キッスで殺せ』のごとくゼッタイ無力。[DVD(字幕)] 7点(2025-05-22 22:38:38)
《更新》


14.  恋の秋 《ネタバレ》 カップルを成立させるための仲介をする女性が、純粋に仲介役割にとどまらずに少々ちょっかいを出したりするので、ややこしくなる。ややこしくなっていいのである、生身の人間なのだから。[DVD(字幕)] 7点(2025-05-21 23:08:57)

15.  マン・ハント(1941) 《ネタバレ》 ジョーン・ベネットのことだけで高評点とする。主人公が暗い路上で敵方に挟まれ万事休すかと思いきや、もたれかかったドアがふいに開き(ドアが内開きだからこそ可能)、建物の中に隠れる。その真っ暗な空間にやがてジョーン・ベネットが現れる。これは本当に素晴らしい。まさに亡命してきたフリッツ・ラングと組むために。[映画館(字幕)] 9点(2025-05-19 13:36:12)

16.  パリでかくれんぼ 《ネタバレ》 無関係の三人の女性をいきなりばら撒く、するとこの三人がどこで出遭うのだろうかというミステリアスな関心が湧く。映画の並行編集の妙である。歌ありダンスありで、豊穣に作り込まれた痛快な織り物だ。面白い事例を一つだけ挙げると、女性の一人が盗みを働いた際その現場を偶然にとある男に見られたとのではないかと疑心暗鬼である(実は男は目撃していないことを観客は知っているのだが)ゆえ、男に近づき「目撃したかどうか」を確かめたいが果たせない(問題の性格上絶対に不可能である)のを、映画が決して説明的にならないでひたすら見守ること。[DVD(字幕)] 8点(2025-05-19 08:52:01)

17.  緑の光線 《ネタバレ》 緑の光線の瞬間へ、観客もこの「絶対」に向けて視覚の限りを尽くすというのがいい。それが二度あって、二度目の次に来るのは抱き合っている二人のシーンかと思いきや、このラストシーンは不在で、これが何故か泣かせる、素晴らしい。なぜ泣かせるのだろう。あのまさに存在論的な緑の光線に匹敵するような恋の「絶対」はついに無いということなのだろうか。[ビデオ(字幕)] 9点(2025-05-18 16:33:55)
《更新》


18.  灼熱の魂 《ネタバレ》 凄すぎて評点を付け難いくらいだが、映画館に配給されるという検閲をパスした、「市民化」・ゴラク化されたものなわけなのだ。オイディプスの悲劇の連想がこの暗鬱・苛烈な映画世界を文化的に救出している。ギリシャ悲劇はエライ。[ビデオ(字幕)] 8点(2025-05-18 13:42:53)

19.  コリーニ事件 《ネタバレ》 日本の戦後処理との比較でドイツは自らの手でも戦犯を裁いたとはよく引き合いに出されることである。だがそれも十分ではなかったという、厳密なメスが入れられたのがこの作品、というところ。法廷で、戦時の暴力が確認される時、三度ほど「シーン」となるのがこの作のクライマックスである。「シーン」が。事実は事実だ、なかったことにはできない。[DVD(字幕)] 8点(2025-05-18 13:27:29)

20.  日曜日が待ち遠しい! 《ネタバレ》 映画館で、このファニー・アルダンだけを観ていた感じ。あの「セラビ」(この軽やかさ良い!)を発しながら爽やかな「外部」を振りまく、元気よく。長身だから男にも体力的に負けない。で、探偵として、ややこしい人生模様・犯罪関係の「内部」に嬉々として顔を突っ込む。そのありようがいいのである、それだけである。正直、この映画のハナシはさっぱりわからない。いまどきのミステリーもののように、犯罪の人間関係を機能化しすぎで「こころ」が乏しい、という気がする。[映画館(字幕)] 6点(2025-05-18 09:45:30)

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