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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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181.  アイガー北壁 《ネタバレ》 登山をネット中継して賞賛を得るために無謀な挑戦をして命を落とした若者のNEWSを思い出した。その時は「誰が彼を追い込んだのか」という事が話題になった。その後も「中継」を目的とする登山事故が相次いでいるようである。本作の4人も自分の意思で登山しているわけで誰かに強制されたわけではない。当人たちにも当然の事ながら承認欲求があっただろうし、そういう意味では「自己責任」ではある(「自分のために登る」と言っていたトニーは「付き合い」で登った側面もあるが)。 ただし、その背景にはナチスの国威発揚に迎合し「挑戦」を煽るマスコミと現代さながらの「実況中継」がある。そして4人は「挑戦」を重ねて失敗し、最終的に下山を決意するも悲惨な結果を招く。という展開から、当初は煽っていた女性カメラマンが終盤に命の大切さに気づくという心情変化が本作のメインストリームになるのだろうが、救出行動までするのは過剰演出だろう(史実かもしれないが)。 登山場面は緊迫感はあるものの、ありきたりでもあり、どこかで見た事あるような映像が続くので多少の退屈感はあるのだが、無謀な挑戦の背後にある様々な構造を色々考えながら見ると、現代にも通じる示唆に富んでいるように思える。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-09-17 12:32:40)《改行有》

182.  川の底からこんにちは 《ネタバレ》 茨城の中小企業の社長の娘で立派な一軒家に住んでいる事が「中の下」なのか否か。どこに「中」の価値を置くのかで判断基準は変わるのだろうが、環境的には恵まれている事に間違いはないだろう。それが再起へと繋がったわけで、物語としては少々ドラマ性が弱く中途半端。『悪人』に比べると満島のイタサ加減も物足りない。 個々の登場人物達の「人間のダメさ」や悲喜劇風な描き方には唸らされるものがあるし監督の才能も感じるのだが、やるならもっとダメ人間を徹底的に描いて、変に立ち直ってヘタな成功物語やハッピーエンドにするのではなく、「たいした事ない」連中が開き直るのではなく粛々と受け入れて「それでも生きていく」系のある種の怠惰なストーリーにした方が面白味があったのではないのかと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-16 14:11:19)《改行有》

183.  鬼が来た! これは非常に政治的な映画であり、共産党と国民党と支那派遣軍の3者の関係がわかってない人が見ても、この映画の意図は意味不明だろうし、「鬼」というワードに釣られて、戦争映画にありがちな人間の狂気とか残酷さといった感想しか持てないだろう。問題は、この作品がどの程度のプロパガンダ性があるのかであるが、基本的に中国映画は共産党の思想に反する映画は製作も上映もされないと思っているので、一応はクリアしているのだろう。よって、当然の事ながら根底には「抗日戦争」に勝利したというメッセージが込められているのは間違いない(本作品は国の許可を得ずにカンヌに持ち出され、中国国内では上映禁止となったようだが、その後解禁されたとの事なので、中国共産党の正当性をアピール可能という判断だろう)。 ちなみに冒頭の「私」が誰なのか?が謎になっているようだが、これはその後の展開から共産党と考えるのが妥当だろう。時代は45年なのでもはや日本の敗北は明らかであり、日本の武装解除後の武器装備をめぐる国共の争いが本格化する時期でもある。よって日本軍への協力地域を混乱に陥れる事により共産党の解放区(辺区)拡大の意図があったと考えるべきだろう。ポツダム宣言に言及している人間が皆無なのだが、戦後蔣介石の「以徳報恩」により日本軍は国民党からそれなりによい扱いを受ける。収容所を出て自由にタバコを吸ったり、過酷な捕虜生活になっていないのはそのせいである。ラストの極端な演出はその「以徳報恩」の映像化でもある。日本軍は敗戦が明らかになり、自暴自棄となり中国人民を「祭り的」に虐殺した。そして、日本軍に復讐した中国人民に対し、国民党軍は処刑を言いわたす。これは、それまでの台詞で何度かでてきた「中国人とは違って日本人は約束を守る」の裏返しでもあり、中国は法治国家であるとのメッセージとも取れるし、抵抗を示した中国人民を処刑した国民党軍を非難しているとも取れるので解釈が難しいところでもある。あえて普遍的なテーマを見出すとすれば、法(ルール)と倫理(道義)の関係性だろう。[DVD(吹替)] 6点(2019-08-11 03:20:11)《改行有》

184.  秘密 THE SECRET 《ネタバレ》 原作未読だが、映画版は10年以上前に見て、ドラマ版も数年前に見た。が、リメイクされていたとは。(仏)とあるのでフランスバージョンなのかと思ったら、コテコテのアメリカ映画。オリジナルよりもセックス&ドラッグ度で生々しさが増してはいるが、逆に終わり方はあっけなかった。ここが日米家族の湿度の違いか。あらためて見ると、この作品はいろんな見方が出来る事に気が付く。精神と肉体の分離と関係性といった哲学性や、夫婦・父娘・母娘関係といった家族の関係性から、妻への嫉妬に狂う夫や結局専業主婦よりも女子高生の方が楽しいのかよ!といった下世話な見方もできる。「娘が戻ってくる」という前提をどの程度信じるかで各々の行動も変わるわけだが、その信念がちょっと曖昧だったので、良くも悪くも多様な見方ができたのかと。[地上波(字幕)] 6点(2017-03-07 13:05:51)

185.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 原作の書かれた時代背景や製作時期やら鑑賞のタイミングによって見方も変わるだろう。墜落事故に関しては30周年特番でかなりいろいろ見たので、映画では掘り下げも甘いし非常に物足りない。労使問題にフォーカスするなら墜落関係はバッサリカットしてもよかったと思うが、それはこのタイミングだから言える事で、製作当時では仕方ないかな。確かにいろいろと盛り込みすぎで何が言いたいのかわからない。主人公もそんなに活躍するわけでもないし、視点も定まらない。もっと主人公中心で主人公目線で描いた方がよかったのではないだろうか。目線が中途半端なので結果的にビジネス雑誌の記事のような内容になってしまって、総じて人間ドラマが弱かった。そのワリには変に仰々しく盛り上げる部分もあってなんかチグハグだった。ただし、「組織で生きる事とは何か?」という問題提起にはなっていて、それなりに見応えはある。自殺者はいたものの、各々組織にしがみついて誰も逃げる人がいなかったのは少々不思議ではあるが。JALは現在も解雇問題等々で裁判沙汰が続いている。体質はあまり変わってないように思う。会社組織なんてJALだけでなくどこも一緒だろうけど。先日も過労やパワハラで電通社員の自殺報道があったが、もっと労働組合・労働運動の重要性が認識されるべき。せっかくの題材なのに、その点でのアピールが弱いは残念である。映画会社も会社なので労働運動は盛り上げ難いのかもしれないが。[DVD(邦画)] 6点(2016-10-20 13:35:21)

186.  秒速5センチメートル 過去の奴隷になると今を生きる事ができない。初恋の相手が最高のままだとそうなってしまう。ただし、3話目が話が飛んでいるので、高卒後からの約10年間主人公がどのような人生を歩んで来たのかを描いてくれないと、物語として評価のしようがない。元々そういう作品ではなく、美化された過去を映像化しただけなのかもしれないが。なら3話目の存在が謎なんだよな。希望としては、もっと丁寧に20代を描いて欲しいし、そしてこういうどこにでもある人生の一例として30代~40代の主人公がどうなってしまうか見てみたいという余韻の残る作品ではある。公開から10年弱。その後を描いてみてもよいのでは。[地上波(邦画)] 6点(2016-08-23 10:37:50)

187.  DIVE!! ダイブ スポ根というよりは地味な青春映画だけど、採点競技への取り組みの難しさと「枠を超える」というテーマが上手い具合にマッチしていて爽やかさが残る作品だった。でも、殆どの人間が枠にはまってつまらん大人になっていくんだけどね。高低差のある映像表現もよかったかな。森絵都は直木賞作家として顔と名前しか知らなかったが元々は児童文学だったとは。[地上波(吹替)] 6点(2016-08-22 12:58:34)

188.  バベル 人は生まれながらにして不平等だ。親も国も人種も性別も健康状態も選べない。そして、世の中は不条理にあふれている。という事を1つのライフルを軸に「世界はどこかでつながっている」という形で作品にしたんだろうが、個々のストーリーがありきたりで弱いので「だから何?」って思われても仕方ないような気もする。人はわかりあえないながらも、どうにかして対話して生きていかなければならない。というエンディングは希望も絶望もなくて悪くはなかったかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-24 11:15:14)

189.  フーリガン(2005) 《ネタバレ》 裏切りで挫折したエリートが、ヤンキー世界に目覚めちゃう話。男の名誉か社会的名誉か。俺はどっちもイラナイけどね。と思ったら、結局「家族を守る」事がイチバン!という無難なオチに。が、一皮向けた成長を表すラストの復讐はスカットしたかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-03 12:09:48)(良:1票)

190.  守護神 他の訓練モノとの違いは自己犠牲について考えさせられる所かな。奥さんを押しのけて自分だけ助かろうとした夫の話が印象的。[地上波(吹替)] 6点(2016-04-28 10:29:48)

191.  パニック・ルーム 密室劇ならではの緊迫感はそれなりにあるし、犯人サイドの仲間割れも王道系ではあるが、娯楽作品としては及第点。但し、終盤に向けてもうちょっと突き抜けて欲しかったという気がしないでもない。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-09 23:46:04)

192.  おいしい生活 成金の教養コンプレックスを茶化しているようで、実は反知性主義を主張しインテリ批判を展開しているのかな。が、深読みするとその反知性主義を自虐的に茶化しているようにも受け取れるし。と、面倒な事は考えずに、「似た者同士で仲良く暮らせよ」というシンプルなメッセージと思えばいいのかと。[地上波(字幕)] 6点(2016-03-09 10:44:09)

193.  愛を読むひと 《ネタバレ》 無知故に自分に正直に実直にそして自由奔放に生きた女と、学がある故に成長し苦悩する男のすれ違い。社会的な正義と悪や、個人的な保身とプライドや恥、そして罪と罰等々いろんなものが混ざり合い、生きる事の難しさを感じさせられる。でも、裁判ではガツンとやって欲しかったね。その方がスッキリするし、2人とも真実を明らかにしておけば、その後もウジウジ引きずらないで済んだような。それがデキナイのが人間なんだろうけど、映画なんだからやっちゃう人間を見たかった。いろんな計算をして、いろいろと計算間違いをして、後悔を重ねて年老いて、最終的にその結果を自分で引き受けるしかないんだろうな。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-12-04 10:52:03)

194.  ブロークン・トレイル 遥かなる旅路<TVM> ずいぶんとノンビリした(よく言えば雄大な)西部劇で、中身もありきたりな勧善懲悪。中国人の人身売買や娼婦など、虐げられる女の不幸がアクセントにはなっているが。ペリー来航で文明開化を迫った張本人の地元の文化レベルはこの程度だったのかと思うと感慨深い。老年の悲哀が感じられるヒーローモノとして見れば悪くはないのかも。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-25 12:06:28)

195.  プール(2009) 《ネタバレ》 「なぜ自分や祖母を捨てたのか?」「そうしたかったから」このやり取りにつきるのだが、もっと母娘関係にフォーカスして深堀してもよかったような。あえてそうせず、水や火や草木、動物たち等々の自然のオブラートに包んで、空気感や雰囲気で納得感を出そうとしているのだろうけど。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-22 12:29:26)

196.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 サイバーテロという現代的要素はいいものの、サイバーにはサイバーで対抗すればよく、青年達が結集して戦うという物語にすればよいのだが、それではダイハードにならないので、無理やり肉体の実力行使で対抗ってのが、そもそも設定としてオカシイわけですが、そういうツッコミは抜きにして、息抜きとして中身のないアクションを楽しむには十分だとは思います。ただし戦闘機のシーンはちょっと無理があるので、終盤にシラケテしまい萎えました。これはヤリスギでしょう。あと吹き替えの樋浦勉氏にはちょっと違和感がありましたね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-13 12:50:43)(良:1票)

197.  あなたになら言える秘密のこと 《ネタバレ》 壮絶体験という重たい過去は時間と出会いが解消してくれるという事なんだろうけど、これは反戦的な意味合いもあるので、ちょっとテーマがボケてしまったような。自然災害は仕方ないとしても、人間が人間にする事ってのは悲しみ・苦しみだけでなく、怒り・恨みが伴うから厄介ではある。悲しみ・苦しみは消えても、怒り・恨みは消えない事も多いから。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-05 12:22:23)

198.  ラスト・プレゼント ストーリーや設定に数多の疑問があるのは皆さんご指摘の通りだし、そもそもこの夫婦には愛はあるようだが、終始すれ違いというか、あまりにも会話がなさ過ぎた故の誤解の連続によって生じた不幸とも言えるわけで。皆善人でいい話だし、泣ける映画というのもわかるが、決して理想の夫婦ではないし、こういう夫婦にはなりたくないかな。イ・ヨンエは知らなかったが、可愛くて演技力もあるいい女優ではあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-28 11:52:05)

199.  セレンディピティ 《ネタバレ》 基本的にはマリッジブルーのドタキャン系なので後味は悪い。ストーリーはデキスギだし2人は病的だが、実際に行動は起こさなくとも内面的には「この人でいいのだろうか?」という葛藤の末結婚してしまう人も多いのだろう。逆に、病的だからこその奇跡とも言えるわけで、この話は極端としても、偶然とか必然とか意思や行動の関数によって「デスティニー」は構築されていくのかと思うと、それはそれで人生の深遠さを考えさせられるものはある。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-09-29 14:06:54)

200.  バンテージ・ポイント 《ネタバレ》 しつこいぐらいの後出しジャンケン的なネタバレの繰り返しは結構楽しめたのだが、オチで萎えた。あんだけ無差別テロしといて、子供一人ひき殺せないってのはどうなのよ?[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-08 11:34:58)

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