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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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181.  コンフィデンスマンJP 《ネタバレ》 基本的にテレビドラマは全く観ないので、この映画のようなテレビドラマ原作物を観る事はないんですが、今回は三浦春馬死去のニュース当日にたまたま出演作が放送されていたので観てみた次第です。 「詐欺物である」以外の事は知らずに観たんですが、搭乗人物等を知らなくても全く問題なく鑑賞できたのでとりあえず単独の映画として成立していると感じました。 内容的にはありふれたクライム物で、当然途中で(誰と誰がグルで…)と何パターンか予想して観るわけですが、最終的に一番ありそうなパターンでオチていたのでそういう意味では驚きもなにもない、逆に言えば安心して観られる娯楽映画に仕上がっていると思います。 「特に面白いわけじゃないけど退屈はしないから暇つぶしにちょうどいい」と一言で書ける、そんな映画です。 ところで先に書いた三浦春馬氏だけではなく、主演級の俳優2人もここ最近女性関係で問題を起こしていて、そういう意味では出演者にトラブルの多い(俗にいう呪われた)映画なんじゃないかな…とちょっと気になったわけですが、もうこれ以上そういうマイナスな話題がないといいですね。いやほんとに。 ※9/27追記※ …と書いていたわけですが、今度は竹内さん。本当にびっくりしました。あらためて書きますが、これ以上そういう事がないといいですね、いやほんとのほんとに。[地上波(邦画)] 6点(2020-09-27 17:25:36)(良:1票) 《改行有》

182.  パニッシャー(2004) コミックの映画化というと原作を意識しすぎて異常にキャラが濃かったり漫画ぽかったり話がなんか普通の映画ぽくない奴が多いんですが、この映画はちょっと違います。 言われないと「コミックの映画化」だと気づかないくらい、わりと普通のクライム映画になってるんですよね。 逆に言えばキャラがイマイチ立ってない…ともいえるんですが、ごく普通に楽しめるクライム娯楽映画として十分な仕上がりです。 少なくとも同原作で先に映画化されてるドルフラングレンのパニッシャーよりは格段に出来がいいと思うんですが、しかしこのサイトの平均点ではこっちの方が点が低いのです。 両方観た事ある人が少ないからというのが大きいんでしょうが、比較すればこちらの方が出来がいいのは明らかだと思います、はい。[地上波(吹替)] 6点(2020-09-26 19:17:48)《改行有》

183.  ファイナル・スコア ダイハードは大量の安直模倣映画を生み出したわけですが、しかしその多くは当然のように駄作です。 そもそも「マネしよう」という志の低さの時点で傑作が生みだされるわけがありません。 しかしそんなダイハードパクリ映画の中にも「意外と悪くない映画」という映画が少数ながら存在します。 で、この映画はまさにそれです。 スタジアムを舞台にしたダイハード模倣映画といえばヴァンダムが消防士のアレを思い浮かべる方が多いと思いますが、この映画は少なくともアレよりは格段にマシな映画になっていて、いくつもの伏線の回収やらお約束のキャラ展開やら、もはや既視感の嵐のような内容ではあるのですが、しかしお約束は強し。 恥ずかしげもなくベタなキャラを配置しまくった本映画は、結果的にダイハードフォロー映画の中では一番面白い映画になってるんじゃないでしょうか? それにしても重要キャラである姪っ子の魅力の無さには驚くばかり。そんなとこでリアル追及しなくてもよくないですか?[地上波(吹替)] 7点(2020-09-24 15:55:10)《改行有》

184.  ザ・スナイパー(2006) 「3時10分決断のとき」の劣化現代版で、ベタな展開ですし基本的にはそう悪い映画ではないと思います…が、とにかく邦題がよくない。 「ザスナイパー」というタイトルから期待するような内容では絶対にありません。 別にその邦題にしたから売れるとも思えないし、ほんとになんでそんな邦題にしたんだ…と担当者を問い詰めたくなる映画です。[地上波(吹替)] 6点(2020-09-18 14:42:28)《改行有》

185.  ペントハウス 例えばピラニア3Dのエリザベスシューなんかがそうなんですが、アメリカの映画を観ていると、若いときより今の方が魅力的なんじゃね?と思わせる女優さんの姿をちょくちょく見かけます。 この映画のティアレオーニもそうで、30代前半だったディープインパクトの時より40代半ばのこの映画での彼女の方が、なんていうんですかね、適度に色気が増してちょうどいい感じになってるって雰囲気でずいぶんと魅力的に感じます。 この「女優さんを見て中年以降の姿の方がより魅力的に感じる現象」、自分が年を取った事で単に守備範囲が上まで広がったせいなのか?それとも本当に魅力的なのか?その謎が解けません。 個人的にその理由について悩み続けている現象です。(自分が熟女フェチでない事は断言できます、いやロリでもないけど) まぁここ数年「石田ゆり子、昔よりいいんじゃね?」的なニュースが日本でも出たりしてますから、単に女性が年をとっても魅力を保ち続けるようになった…だけなんでしょうが。 森高千里とか年齢を考えると今のルックスは脅威的ですし…と話が完全にそれましたが、そうこれ映画のレビューでした。 ベンスティラー主演という事でもっと下品なコメディ的なものを想像していましたが、驚くほど手堅くまとまったクライムコメディでした。 逆に手堅すぎて突出した面白さには欠けるわけですが、誰でも気軽に楽しめる小品だと思います。 …見ろレビューがとってつけたようだ バルス![インターネット(字幕)] 6点(2020-09-18 14:32:39)(笑:1票) 《改行有》

186.  エベレスト 3D 1996年に起きたエベレスト大量遭難を扱った実話映画。 脚色はほとんどなく事実にかなり忠実に作られています。 監督は「2ガンズ」(能天気娯楽アクション)や「湿地」(陰湿地味ミステリー)と同じ人なんですが、映画の傾向がどれもこれも見事にバラバラ。 この人の作風って広すぎませんか…ある意味プロの監督なんだなぁ、と思います。 さて、なぜ事故が起きたのかを淡々と描くこの手のノンフィクション映画は世の中に沢山あるわけですが、他の映画と違いこの映画の登場人物は基本的に自己責任なんですよね。 「金払ってわざわざ危険な場所に行き、しかも身勝手な事をやって失敗する」というわけで基本的に同情の余地がありません。 例えば「ユナイテッド93」のような映画であれば登場人物に非は一切なく外部的な要因で悲劇に巻き込まれてしまうわけです。そこで起きる悲劇そして登場人物の必死な姿に真摯に魅入ってしまうわけですが、一方でこのエベレストのいような映画、この映画以外では「オープンウォーター」や「パーフェクトストーム」のような映画は、「お前らアホだろ」というシラけた目線でした映画を観る事ができません。 たとえば台風がきてるときにわざわざ川の中州でキャンプしてる人が事故にあったというニュースを聞いたときの印象と近い感覚ですね。 とにかくシラけるだけで気持ちが動きません。 で、気持ちが動かない映画というのはどうしたってつまらないのです。 ついでに言うとエベレストの商業登山による渋滞のひどさは最近でもちょいちょいニュースで見かけますが、そういうニュースを見る限り今はこの映画のときよりはるかにひどい状況のようです。 いやもう世の中馬鹿ばっかかよ、と。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-11 21:53:13)《改行有》

187.  キングダム/見えざる敵 午後ローで「地上波初放送」と謳って放送されるのを知り、そういえばこの映画って自分はどんなレビュー書いてたんだっけ…とこのサイトを見たらレビューが無い。 どうやら観たときにレビューを書いてなかったようで… 想像するに、あまりにいつものピーターバーグっぽい70点映画で特に書くことがなかったからだと思われます。 ほんとピーターバーグの映画って、オオハズレもないんですが、遊びが少なく面白みも少なく、60点~70点の映画ばっかなんですよね。[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-10 21:16:27)《改行有》

188.  アメリカン・パイ 《ネタバレ》 アメリカ映画伝統の?「いけてない童貞たちがプロムまでになんとか童貞卒業を!」系青春馬鹿映画。 この類の映画は米映画には本当に沢山あるわけですが、典型的な日本人である自分的にはノリやギャグがとにかく合わないわけで、ほとんどの映画を面白いと思った事がありません。 しかしこの映画は違います。 キャラもギャグもなんか面白いのです。理由はわかりませんが、ちゃんと面白いし後味もいい。 おそらくこのジャンルのアメリカ映画で初めて「面白い」と思えた映画です。 とにかくキャラが魅力的。 主人公(ジム)のお父さん等、脇のキャラもちゃんと立っています。 それに女性陣も魅力的。 ミーナスヴァーリ譲大好きな私としては当然彼女が一番…と言いたいとこなんですが、実はここにダークホースが。 「フィンチの巨根の噂ってほんと?」と最初に聞きにきたモブキャラの彼女を一番可愛いと思ってしまいました。 無名すぎて女優の名前をあげて説明できないのが残念です。 (エンディングのキャストも観たんですが、どれが彼女なんだか全然わかりません) 映画の中で唯一残念なのはナディアの扱いで、ジムの失態で奨学金停止で強制帰国はかわいそうすぎませんか、と。 まぁ後で動画でまた仲良くしてる事から本人あまり気にしてないようですが、いやあのジムの行いは普通許せない奴なんじゃ… あ、ナディアといえば剃毛なわけですが笑、女性が実際にそういうプレーすると生えてくるときに痒いので結構めんどくさいそうです(伝聞)[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-10 14:16:25)(良:1票) 《改行有》

189.  パスワード:家 《ネタバレ》 ちょっと映画としてのタイプは違いますが、シンゴジラあたりを観て「これは映画じゃない」とか言ってるタイプの人はには向いてない映画だと思います。とにかくまぁIT系の雑談が延々と続きます。 IT系に詳しい人は(あらあら知ってる事なので)前半40分はとばした方がいいような気がしますし、IT系に詳しくない人は(おそらく観るのが苦痛なので)冒頭40分はやはり飛ばしてもいいんじゃないか…とそう思ったりします。 ラストでほんとはどっちなの?と悩む人がいるそうですが、途中3時間後を観たシーンでドリンクを飲んだ後のグラスが3つ映っていて、ラストシーンでは3人が部屋に残りうち2人がお酒を飲み始めているので、要はそういう事です。 そんな偶然合致するような準備ができるわけないわけで。 あと、誰がもらしたんだ…というのはアレですよね、金が入りそう、と音声メッセージ送った人ですよね。あれをウオッチされてたんでしょう。多分。 僕がこの映画で一番びっくりしたのは監督です。 映画を観た後、この映画について感想が書かれたブログをいくつか観たのですが、日本の一個人のブログにいちいちスペインから監督がコメントしているのです。エゴサーチしてるにしてもすごすぎませんか! 昔mixi全盛の頃、ある曲について日記に書いたらアーティスト本人からコメントもらってびっくりしたことがあるんですが、それはあくまで国内の事。 遠いアジアの国のブログまでチェックしてコメントするなんて、そこまで真摯に観た人の感想をチェックしてる監督なんて観た事ないわけで、そのスタンスは素晴らしいと思いました。 という事で、僕が監督に言いたい事は一つ。前半部で伝えたい事があるのはわかりますが、観客が興味を持って聞いてくれるようにうまくまとめないと、スルーされるんで結局何も伝わらないよ、と。これです。長い取り扱い説明書を読まないのと一緒です。 ※追記※ なんて感じでレビューを書いていたら、ここにも監督からコメントがあったようです↑このサイト的に前代未聞の出来事なのでは…[インターネット(字幕)] 6点(2020-09-09 03:12:54)(良:3票) 《改行有》

190.  ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 久しぶりに再見。 この映画の面白いところは弁護士とは別に「裁判に勝つためのコンサルタント」が実際に存在する事を世間に知らしめたところで、例えば陪審員を選ぶシーンなんかは映画的にちょうどいいデフォルメが入ってる事もあり興味深くかつ面白く観る事ができます。 まぁキューザック側の目的は最初から見え見えなので(だってあれ以外の理由や動機は映画的に考えてないでしょ)、そういう意味でサスペンス的な要素は非常に薄いんですが、それでも最後まで面白いですし、オチも「観客的に一番すっきりする」ところでオチをつけてくれるので納得のオチです。 それにしても銃規制については本当にいろんな映画で取り扱われているのですが、そのほぼすべてが「銃反対」のスタンスです。まぁだからこそこの映画もキューザック一派の目的は「銃規制反対派を阻止する事」だろうと想像がつくわけですが、もしアメリカの銃賛成派がもっと多いなら、プロパガンダの意味でも「修正第2条は必要なんだ」的映画がありそうなものなのにそれが存在しません。まぁいろんな理由があるんでしょうが、突き詰めれば銃規制賛成の人が多数派だからなんでしょうね。そうでなければ「銃規制賛成」を指示する系の映画は採算が取れないから作られないはず。なのに沢山作られるのは銃規制に賛成の人が多いからだとしか思えません。 一緒にしてはいけないんでしょうが、なんかNHK受信料の扱いに対する日本国民の意見の傾向に似たようなものかなぁ、と思ったり。[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-08 15:00:37)《改行有》

191.  ラザロ・エフェクト 《ネタバレ》 「科学者による怪しい実験→事故で当事者が対象に」 「死んだ人を生き返らせたら狂暴化」 「本来人間の脳は10%しか使われてないのに…的能力開花(これは都市伝説でそもそも人間の脳は広範囲に使われてます)」 「小さい頃のトラウマ」 …等々の使い古された要素をてんこ盛りにしたあげく、この映画ならではの特別なものは何もないという残念なシナリオ。 一言で言って「陳腐」 まぁわりと単純な娯楽ジャンルであるホラーである事を考えればクライマックスはギリ楽しめるのでかろうじて及第点とも言えますが、しかしあえて褒める要素がこの映画には本当にないのです。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-07 03:10:49)《改行有》

192.  ハロウィン(2018) 過去のハロゥインの続編やリメイクを全否定して、40年前の第1作の真の続編として作られたハロゥイン…らしいんですが、シリーズ全否定とか富野由悠季ですか…とツッコミたくなる映画。 で、その割に内容は「めちゃくちゃ普通」でして…なんかそのへんのホラー映画好きを集めて適当にありがちな話を考えたみた!みたいな超普通。 なぜわざわざこれ作ったの…[インターネット(吹替)] 5点(2020-09-06 17:11:48)《改行有》

193.  ラスト・ウィッチ・ハンター もっと安っぽい安直なB級映画を想像してましたが、思ってたよりははるかによくこの手の映画としてはアベレージ以上だと思います。ハンター系という事でブレイドやヴァンヘルシングなんかと同じ系ですが、それらよりは上(←個人の感想です) というか同系といいつつそれらはアクションに振った映画なんですがこっちはもうちょっと謎解き要素ファンタジー要素強めです。というかアクション弱め。なのでアクション好きな人には向いてないと思います。 〇序盤の飛行機のくだりとかなかなか期待させます…が中盤以降完全にありがちな並の映画に。 〇夢で…とかほんとありがちです。もうちょっと目新しいパターンってないんでしょうか 〇しかしクライマックス、思わぬところが伏線になってた事が判明。お、シナリオがんばってるね! 〇イライジャウッドは生粋の少年顔。一方でヴィンディーゼルの老けっぷりはもうただのおっさん 〇ヒロインの立ち位置のクロエ、もうちょっとうまく話に絡められなかったんでしょうか…存在感うすすぎ。[インターネット(字幕)] 6点(2020-09-04 16:59:11)《改行有》

194.  ヴァン・ヘルシング 《ネタバレ》 冒頭から細かい設定等をまったく説明せずに終始ただ暴れまくるだけのストーリー。 緩急?そんなもんはない!突っ走れ!みたいな。 いかにも謎を秘めていそうな主人公だけど映画を見終わってみても彼の正体ははっきりしません。まぁ多分続編を想定してでしょうが、しかし「お前は結局何?」と観客はもやもや。 まぁ本人も自分探しをしてるようだから、そりゃ本人がわからない事が観客にわからないのは当然なんですが。 アクションシーンはまぁまぁ派手で何も考えずにそういうのを楽しむならいいんじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2020-09-04 16:56:46)(笑:1票) 《改行有》

195.  デイブレイカー 《ネタバレ》 テレビシリーズの第1話スペシャルみたいな映画。 この映画で褒められる点は設定の妙。 人類の9割がバンパイアと化し…という設定自体はありふれているわけですが、それでどうなるかというと結局その9割がやってるのは普通の日常生活。 普通に会社行って普通にニュース観て…テレビで報じられるのは「血液市場高騰」とか「政府の人工血液製造の公約が」とか。 人類のほとんどがバンパイアになればそこで行われるのは結局今の生活の延長なわけですね。 その設定が新しい。 そういう基本設定は面白いと思うんですが、一方で、それだと緊迫感がないので、バンパイアがバンパイアの血を吸うと別のモンスターになってバンパイアを襲うなんていうのは完全に蛇足。結局、人間対バンパイアの関係を別の形に置き換えただけの既存ありがち設定。 元の設定はめちゃくちゃ面白くなりそうなのに、それをうまく生かせず結局ごく普通のストーリーが展開するだけになっていて、最終的には冒頭に書いたようにテレビシリーズの第一話みたいな安い感じに落ち着いちゃってるという。 惜しい。惜しいなぁ…[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-03 16:29:06)《改行有》

196.  デッドクリフ 《ネタバレ》 一番驚くのはクロエの男の趣味の振り幅の広さ。 全然違うタイプすぎて、おま、男なら誰でもいいのか…ってレベルですよね…[インターネット(字幕)] 4点(2020-09-03 05:32:55)《改行有》

197.  クライムダウン 《ネタバレ》 男3人女2人が山に行き危ない目にあうというシチエーションはこの映画の2年前にお隣フランスで作られたデッドクリフと同じなわけですが、映画の面白さで言えばこちらの方が断然上。 とはいえシナリオはこちらもかなり残念で、冷静に考えればかなりお粗末です。 まず(これは最後近くまで観ないとわからない事なんですが)そもそも主人公達が女の子を助けたのは間違いだったという事。 主人公達が女の子を助けなくても、あのお父さんですから十中八九女の子は助かっていたでしょうし、最悪の場合でも犠牲者は女の子1人で済んだはずで、そう考えると女の子を助けた事自体が間違い。 なにしろ女の子を助けた事で、主人公達一行に加え罪のない村人が大量に犠牲になっているわけですからバランスシートは大幅赤字です。 「少女を助ける」というお話の根本的な行動がそもそも間違ってるわけですから…そう考えると実にむなしい映画です。 細かく観ても問題は多く、例えば序盤ロープが足りないだの議論したあげく崖を降りるチームと二手に分かれるわけですが、山に慣れてない人が女の子つれてくのは危ないしそもそもロープ足りないならみんな一緒に山を下りろよ、と。 ここ明らかに作劇上の都合で二手に分かれたとしか思えないわけでさすがにどうかと思います。 それに何より後半です。後半でテイストが変わる事自体は必ずしも悪い事ではないと思います。 山で全部終わらせろよ、という意見もわかりますが、しかし後半でテイストが変わるのもうまくやるのであれば全然ありだと思うのです。 問題はそれがうまくいってない事で…そもそも交渉人用心棒チームが出てくるならそれが主人公達と共闘する…くらいでないとストーリー的に意味がないですよね。 あの用心棒とか最後まで主人公達と一切かかわらず、何のために出てきたのかわかりません。キャラとして出す意味がないのです。 というか「イギリスの傭兵は失敗しない」とかイキってた彼、視界の悪そうな豚の面かぶった犯人に瞬殺されてましたが…もうなんなのよ… あの豚お面も、途中で雑に村人ばんばん殺すし、あんたもはや目的忘れてますよ、と。 最後にしても犯人の処分は中途半端で描かれないし(いや殺されたんでしょうけど)、用心棒は微妙な顔でただ去っていくだけだし…で、あまりにもすっきりしない終わり方。 …とシナリオは穴だらけで特に後半は??って感じではあるのですが、でもまぁ最後までそれなりに緊張感をもって観る事ができたので前述のデッドクリフよりははるかにマシだと言えるでしょう。[インターネット(字幕)] 6点(2020-09-03 05:31:46)《改行有》

198.  アジャストメント 系で言えば「天国から来たチャンピオン」と同じジャンルの映画ですが、なぜかSFサスペンスと宣伝されるこの映画。 他のサイトではもっと高い点数の映画(例えばIMDBだと7.0)なんですが、なぜかみんシネでの平均点は低いですよね。 しかしそれは多分「ジャンルのミスマッチ」による要素が大きく「天国から来たチャンピオン」のような「運命の恋愛ファンタジー」系映画を好きな層が観れば大きく評価をあげる映画なんじゃないかと思います。 ところでエミリーブラントって誰かに似てる…と前から思っていたのですが、昨日アマプラで観てるとき急に気づきました。そう、藍井エイルですよ! 結構似てると思うんですが笑どうでしょう? あと諸事情あって、字幕スーパーで映画を観た直後に再度午後ローの吹き替えで観てしまうという事故を起こしてしまったんですが、結果それでいろいろわかった事があります。 このサイズだと午後ローは本編ノーカットなんだなとか、字幕の方が情報量が少ないんですが、例外的に字幕の方が文字量が多いときもあるんだな、とか。後者については「セリフであれば沈黙の間」で表現するようなものを字幕では表現できないので説明の文言が足されてるようなときとかですね。 偶然連続で観る事でいろいろ勉強になりました、はい。[インターネット(字幕)] 8点(2020-09-02 16:28:41)(良:1票) 《改行有》

199.  ジャック・リーチャー NEVER GO BACK 《ネタバレ》 ジャックリーチャーシリーズ2作目のNEVER GO BACK。 このシリーズ、邦題は最悪の付け方をされていて、映画1作目のタイトルはただの「アウトロー」なのに、なぜかこの2作目は「ジャックリーチャー NEVER GO BACK」 これじゃ知らない人はシリーズかどうかがわかりませんがな。 原題であれば「ジャックリーチャー」と「ジャックリーチャー NEVER GO BACK」ですから、明らかにシリーズものなのがわかるんですが… 映画自体は非常に堅実な作りで、既存のいろんなお話を集めて焼き直したような映画で、大きな破綻もないかわりに驚きもない、よく言えば安心して観る事ができる映画になっています。(悪く言えば地味で月並みです) トム主演の他のアクション映画、たとえばミッションインポッシブルなんかと比べるとはるかに地味で地に足のついた映画です。それがいいのか悪いのか…は好みによるでしょうが。 この映画で特筆すべき点があるとすれば、ターナー少佐を演じるコビースマルダーズの美しさでしょう。 モデルだった10代のころは「数十年に一人の逸材」と言われていた彼女ですが、モデル時代の3サイズは(当時のデータによると)82-54-80。 身長が175ある事を考えればいかにもモデルらしいほっそり体型だったわけですが、しかし女優に転身後は出る映画にあわせてビルドアップ。 この映画でもいかにも軍人っぽいがっしりボディを披露してくれていて、モデル時代のスペックと比べると別人のような鍛えられっぷりです。 しかし端正な顔立ちが変わるわけはなく、鍛えられた身体もむしろ魅力的。 あまり特徴のないこの映画であえて見るべき点があるとすれば、彼女の美しさ。 そこにつきると思います。 え、娘? いやあれもっと可愛ければね…[インターネット(字幕)] 7点(2020-09-01 10:43:05)(笑:1票) 《改行有》

200.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 《ネタバレ》 人生のあの瞬間をやりなおせたら…とは誰しも思う事であって、それを解決するためにタイムトラベルというのもまぁちょくちょくあるパターン。 この映画は、タイムトラベルについての難しい要素をあえてスルーして恋を成就させるための小道具に使ったラブコメ映画…だと途中まで思ってたんですが、あにはからんや、まさかの家族愛物、そして「毎日を全力で楽しんでいくことが真のタイムトラベルだ」的な偽善的ありふれたオチには正直鼻白みました。 そんなありがちで小奇麗にまとめた偽善映画を観たかったんじゃないんだよ!という思いが強くてかなりのがっかり感。 タイムトラベルがなぜできるかという理由付けが全くないため、その運用も自由自在。真面目に見ているとツッコミどころしかありません。 お父さんが何回目かの過去帰りの中で生きてる人生の中にその息子がタイムトラベルして帰ってくる…とか、それ絶対破綻するよね、としか思えないシーンなどが安易に成立するわけで、軽いラブコメであればそれでもいいかもしれませんが、真面目な家族愛映画であればもうちょっときっちり仕様を整理しておかないとダメなんじゃないでしょうか…なんでもありじゃ観てられません。 あと内容に対して時間が長すぎます。100分でまとめられますよね、この内容なら。[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-30 17:02:02)(良:1票) 《改行有》

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