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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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181.  ホーリー・モーターズ 《ネタバレ》 監督は「全ては虚構だ」と言いたかったのか、それとも「それでも人生は素晴らしい」と言いたかったのか、私には判らない。 面白い作品か?と言われると、決してそうとは言い切れない。 だが、これからどうなるのか? 監督は何を伝えたいのか? 何処かで何か決定的なヒントが見つかるのでは無いか? と感覚を研ぎ澄ませながら映像に集中するのは中々スリリングな体験だった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-20 12:50:00)《改行有》

182.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。 如何にもハリウッド大作らしいつくり。 大味ながらもオリジナルへのリスペクトは充分以上に感じられ、悪い気はせず。 IMAXオープニングムービーかゴジラ特別仕様になっていたのも面白かった。[映画館(字幕)] 7点(2014-12-17 10:04:33)《改行有》

183.  私が、生きる肌 《ネタバレ》 「禁断の問題作」、ついに観てしまいました。 殊更に荒唐無稽な内容では無く、もしかしたら世界のどこかで似た様な事が実際に起こっているのかも? と思えなくも無い話。 私は全く共感出来なかったが、人は自分が憎むべき相手でも外見が変われば別の感情を抱けてしまうものなのか。 終盤は予想とおりの展開ながら、帰宅を果たすラストシーンのやり取りはそれなりに感動と言うか気持ちが落ち着く良いシーンだと思った。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-11 16:27:07)《改行有》

184.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 アメリカが世界に誇るスーパーヒーローをまたしても映画化。 技術の進歩に伴い「今の技術でこれ映像化したら凄くね?」と思う気持ちは良く判る。 半端な作品は世に出せない覚悟の表れなのか、製作陣&俳優陣は超豪華。 これで期待するなというのは無理な話で、敷居は自ずとかなり高くなる。 結論から言うと満点では無いが、本作は大画面の映画館で観賞して初めてその価値と面白さが理解出来る作品。 脚本は前半は二重丸。 お約束の赤ん坊を乗せた宇宙船が農場に墜落するシーンから幼少期~青年期の主人公の成長に移行する流れを変えたのは成功だったと思うが、後半の怒涛の如く展開する戦闘シーンは長すぎるし、破壊しすぎ。 他レビュアー諸氏も記載されている様に、「地球一強い男は、地球一迷惑な奴だった」と言われても仕方の無い話。 あれだけの破壊(殺戮)の発端だった男が、社会的にどの様にけじめを付けたのか、破壊の限りを尽くされたメトロポリスがどの様にして復興したのか全く描写されていないのも少々引っかかる。なので、能天気に「世界の情報が一番最初に集まる場所だから」と伊達メガネを新調して新聞社に就職している場合ではないだろう。 という余計な突っ込みを入れたくなる。 色々と書いたが、製作陣の気合は充分に感じられたし、出番は短いながらもケビン・コスナーの枯れた名演技(本作ではこれが一番の収穫かも)も堪能出来たので良しとする。 観賞するならIMAX3D字幕版がベスト。[映画館(字幕)] 7点(2013-09-17 13:35:30)(良:3票) 《改行有》

185.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 ゾンビ映画なのにお約束の人体損壊関連シーンが皆無、それなのに最後まで飽きさせない。前半の怒涛の様なパニック描写、後半の隠れんぼの様な抑えた展開は狙っての事かと。事態を安易に解決させない締め方も良い。 個人的にはエルサレムの兵士役の女優さんと出会えた事が◎。今後要注目。 [映画館(字幕)] 7点(2013-09-09 13:42:18)《改行有》

186.  コーマン帝国 《ネタバレ》 アメリカ映画界の影の功労者を暖かく見つめる視点が良いと思う。 ドキュメンタリーとしては中途半端ながら、彼がいままでどの様にアメリカ映画界に貢献してきたか?を、過去作品と関係者のインタビューを交えながら簡潔に表現している。 あの「JAWS」がロジャー・コーマンの影響をかなり受けている事、実はインディペンデント映画=コーマン映画とは同類の「STAR WARS」の成功でコーマン氏が窮地に立たされた事等、興味深いシーンも多かった。 個人的にはあのジャック・ニコルソンがインタビューで嗚咽するシーンが本作のクライマックス。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-24 13:19:15)《改行有》

187.  アフター・アース 《ネタバレ》 巷では金の掛かった親馬鹿映画と酷評されている様だが、私は楽しめた。 ストーリー自体は残念ながら斬新なものでは無く、少年の冒険譚を壮大な映像で盛り上げる娯楽作品としては手堅い類のもの。 「ベスト・キッド」ではまだガキんちょの風貌だったジェイデン・スミスは『子役で成功した俳優は大成しない』というハリウッドの呪縛を意識しているであろう両親や周囲のスタッフからかなり厳しく教育されている様で、成長した顔付きも手伝い将来のハリウッド映画で父親並みに主役を張れる素質は充分に有りと思えた。 ウィル・スミスは今回浮付いた演技は一切無く、父親の威厳と貫禄が充分に感じられる抑えた演技で作品をキッチリと締めている。 終盤の息子に敬礼するシーンはかなり感動できた。 一方、残念だったのは未来の地球の描写。 人類と言う邪魔者が居なくなった地球で進化・繁栄を極めているであろう未来の生物達を大画面でもっと活躍させて欲しかった。 主役と大きく絡むのが未来の猿・鷲・虎・蛭(笑)の4種類だけと言うのは少々寂しい。 そして一番驚いたのが、本作の監督が「あの」M・ナイト・シャラマンだったという事。 実はエンドクレジットを観るまでその事を知らず、誇張抜きで椅子からずり落ちてしまった。 普通の演出を覚えたのか、それともスミス夫妻の監視の目が厳しかったのか、 真相は知る由も無いが、普通に作品を監督し切れている所が望外の驚きだった。 最後に、大鷲が主人公を助けた理由に関する私の解釈だが、大鷲は自分の巣の中で雛達を守り戦った主人公に実は感謝していたのでは無いか? と私は思う。 (蛇足 レニクラの娘さんメチャ綺麗です。) [映画館(字幕)] 7点(2013-07-01 18:58:54)《改行有》

188.  リンカーン 《ネタバレ》 観賞のハードルを上げてしまう様で申し訳無いのだが、本作を楽しむにはアメリカ近代史のおさらいは必須、そうしないと睡魔に襲われかねない。 ダニエル・デイ=ルイスの演技はアカデミー賞受賞も納得の熱演。 誰も動いている本物のリンカーンを見た事など無いのに、恐らく世界中の人が彼の演技を見て「本物のリンカーンが居る」と思った筈。 トミー・リー・ジョーンズが奴隷解放の法制化に熱心な事が判る終盤のシーンも良い。[映画館(字幕)] 7点(2013-05-06 11:31:26)《改行有》

189.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 一回でもパリに行った事の有る人は楽しさ倍増、パリに行った事が無い人はパリに行きたくなる気持ちが倍増、街が主役の小粋でお洒落な作品。 美女ばかり登場するので男性諸氏には目の保養にもなるお得な映画。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-25 09:56:08)《改行有》

190.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 良く出来ている。見応えは充分以上だ。 この手の作品で政治心情云々を書くのはご法度かも知れない。 だが私は終始「この作品は一体誰の為に・何の為に創ったのか?」と言う思いを拭い去る事が出来なかった。 冒頭の画面暗転~悲惨極まりない9.11の音声だけを聞く事で、観客の心情は自ずとアメリカが被害者で有り、これから繰り広げられる物語はアメリカが憎き敵を追い詰め・倒すまでの出来事を描くのだ という心境にされてしまう。 そう、この作品は明確な位に「勧善懲悪」で有り、善=アメリカ、悪=アルカイダ なのだ。 何故、アメリカがアルカイダの標的なっているのか? という9.11同時多発テロに至るまでの複雑な背景・経緯は見事なまでに切り落とされている。 無論、本作はアメリカが作成した映画なのだからそれも止むを得ないと思う。 だが、本作がエンターテイメント色を排した描き方をしているだけに、徹底して偏った勧善懲悪を描いている事が妙に引っかかってしまう。 アラブ系のCIA情報員が殺された人々や親を亡くした子供達を複雑な表情で見つめる描写はあるが、取って付けた様な印象しか私には持てなかった。 「事実」を映画という形で観客に伝えたいのならば、単純に9.11から本作で描いている襲撃までを描くのではなく、もっと他に映像として後世に残すべき映像が有る筈だし、そもそもこの監督さんは「ハート・ロッカー」の様な骨太の作品を創作できる力量が有るのだから、余計にその様にして欲しかったと思ってしまう。 「その様な作品を観たいなら数多のドキュメンタリーを観ればいい」という意見も有るだろう、また、この様な私の感想がまさに平和ボケした日本人特有の物で有る事は充分に判っているが、期待が大きかった分、敢えて思った事を率直に書かせて頂いた次第。[映画館(字幕)] 7点(2013-02-18 10:11:51)(良:1票) 《改行有》

191.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 【以下、激しくネタバレ】 私は原作未読なので、素晴らしく良く出来た予告編の影響も有り観賞前は本作を「主人公が過酷な状況を知恵を駆使して生き延びる海洋サバイバル巨編」だと完璧に思い込んでいたが、結論としては本作は主人公の心理を美麗な3DCGで表現したユニークな精神映画だった。 どんでん返しとまでは言わないが、主人公が語る二種類の告解のどちらが本当なのか? 最終的な結論を観る人それぞれに委ねる構成は面白いと思う。 終了間際、保険会社の報告書に「トラと過ごした 云々」と記述されている描写がある。 これが何を意味するか... そもそも「トラ」とは何なのか... 無性に原作を読みたくなる映画だ。 [映画館(字幕)] 7点(2013-02-05 11:09:09)《改行有》

192.  ねこタクシー 《ネタバレ》 御子神さんを演じた猫の演技にはびっくり。凄い猫が居たもんですね。 カンニング武山さんの演技を観たのは本作が初めてですが、キャラを活かした中々の演技っぷりで新鮮な驚きでした。 微妙に白黒をハッキリさせない所がフランス映画っぽくも有り、一人の猫好きとして楽しく観賞させて貰いました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-28 14:30:10)《改行有》

193.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 私は原作未読・舞台版未観賞・粗筋も知らないという「レ・ミゼ」ど素人。 観賞の動機は正直に書くとアン・ハサウェイとアマンダ・セイフライド見たさという不埒なもの。ごめんなさい。 台詞のほぼ全てが歌という特殊な構成には戸惑ったがそれも初めの内、物語に引き込まれるのに時間は掛からず。 出演されている皆さん熱演で歌も一生懸命、観ていて悪い気はしなかった。 コアな本作のファンの皆様には申し訳無いが、本作のテーマは「人間賛歌」だと感じた。 人生を精一杯生き、紆余曲折を経て天に召されるジャン・バルジャンの姿を観ていたら自然と涙が・・・ ジャベールが投身自殺に至る流れが急すぎて「?」となってしまったが、解説を読んでアイデンティティが崩壊した為と判りまぁ納得。 今こうしてレビューを書いている時も頭の中で「民衆の歌」「赤と黒の歌(正式題名判らず)」のフレーズが鳴り響いている。 これぞ音楽の力。[映画館(字幕)] 7点(2013-01-21 15:09:42)(良:1票) 《改行有》

194.  ミッション:8ミニッツ 《ネタバレ》 日本の少女漫画に良く似た設定の話が有り、そこからアイディアを拝借したのか?と思える節が正直な所有るが、結論としてはとても面白かった。 ただ、他レビュアー諸氏と同様、私もあの「時間が止まるシーン」以降の話は蛇足に思えた。 キスシーンの後、画面が暗転しエンドロールが始まる流れだったら、とても寂しく悲しい結末ではあるけれど10点満点だった。(「暗すぎる」と試写会で不評だったのか?)[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-07 13:25:20)

195.  スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン 《ネタバレ》 本作の評価にはかなり面倒だが以下の行為を一通り済ませておかなければならないと思う。 1.原作の読了 2.原作及びスタジオぬえ作成のパワードスーツの挿絵が後世に与えた影響をWikipedia等で頭に入れておく 3.原作の映画化に纏わる経緯を知っておく(映画化は過去何回も企画され、1997年のバーホーヴェン版まで悉く没となっている) 4.これらを全て踏まえて過去3作を鑑賞する 上記4項目を実施しなければ本作の評価は著しく低いものになるだろう。 何の予備知識もなく鑑賞したら、髭や傷の有無・髪の色・眼帯等で違いは与えられてはいるが似た様な顔のCG俳優がカクカク動く「ゲームの合間に挿入される様な映像の羅列」を単に見せられただけと思われかねない。 1作目のバーホーヴェン版は物議を醸した原作の右傾思想を逆手に取り、アメリカ大国主義を風刺する事に重点を置いた。パワードスーツの映像化を切り捨てたのは英断。 2作目は良くも悪くもバグのSFXを担当したフィル・ティペットのヲタク魂が炸裂、マニアック過ぎる小粒作品となってしまった。 3作目でついにパワードスーツが映像化されるが、残念ながらスタジオぬえの挿絵の影響が強い私の様な原作ファンには期外れだった。 1作目の出来が白眉だったので2作・3作目の評価は低くなってしまったが、全作を通じて感じられたのは良し悪しは別として製作に携わった人それぞれの原作とパワードスーツに対する熱い思い入れだった。(皆それぞれ、自分たちの「宇宙の戦士:Starship Troopers」を作りたかったのだろう) 翻って本作、結論から書くと荒巻監督は自分自身の原作とパワードスーツに向ける熱い思いを上手く映像化したと思う。 あっさりと纏めすぎの感は有るが、パワードスーツを新解釈で映像化し、3作目で不評だった”マローダー”をAppleseedのランドメイトの様な位置付けで上手く組み合わせたのは成功だろう。 だが、前述の様に登場人物がまるでCG版キャプテン翼の如く皆同じ顔のキャラばかりであり、冒頭に記した様に若干の違いは与えられているが誰が誰なのか判らなくなり途中で混乱した。 今後、CGの俳優が実在の俳優に取って替わるとは夢にも思わないが、技術的な課題はここにあるのかと感じた次第。 ハッキリ言って脚本は大した事は無いが、製作に向けた思いに敬意を表し7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2012-08-10 16:32:16)(良:1票) 《改行有》

196.  宇宙兄弟 《ネタバレ》 新刊発行を心待ちにしている程の原作大ファンとしては、終盤の強引な展開は少々抵抗感有り。何だか将来最も観たかったシーンを横取りされてしまった様な気分だ。とはいえ、小栗旬の好演も有り全体としては手堅く纏めた良作。 オープニングタイトルは邦画の中ではTOP3に入る位の出来ではないか?。 原作未読の方には是非ともご一読をお薦め。本当に良く出来た素晴らしい漫画です。[映画館(邦画)] 7点(2012-05-14 16:21:27)

197.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 クスクス笑うのが楽しい。肩の力を抜いて楽しく鑑賞させて貰った。市村正親は一人だけオーラが違う、流石は舞台俳優。阿部寛の熱演と上戸彩の可愛さもプラス要因。個人的にラストは上戸彩が阿部寛に似た現代人(勿論、イタリア人)と出会う展開になるのかと思っていたが、あの様な展開になるとは・・・[映画館(邦画)] 7点(2012-05-14 16:12:59)

198.  アジャストメント 《ネタバレ》 ご都合主義の脚本・後半グダグダな展開だが、そんなのは大した事では無いと思わせてしまう程にマット・デイモンとエミリー・ブラントが本当にお似合いのカップルであり、二人でNYの街角を幸せそうに歩く姿だけで何だか嬉しくなってしまった。 キャスティングに7点。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-02 12:55:13)

199.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 多分、マーク・ザッカーバーグ本人はここまで事態を混乱させ、友情を犠牲にするつもりなど毛頭無かったのだろう。ただ単に彼は好きな女の子に自分の方を向いて欲しかっただけなのでは。 ラスト、寂しいとも悲しいとも言えない微妙は表情でFaceBookのページを更新し続ける描写が妙に心に引っ掛かった。アカデミー賞候補に相応しいとは思わないが、デイヴィッド・フィンチャーらしいスマートな佳作。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-26 13:01:26)(良:1票)

200.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 (出張先のフランスにてフランス語吹き替えで鑑賞。ちなみに私はフランス語は全く判りません) 予告編鑑賞時から期待度極大の本作、よりによってフランス語吹替で鑑賞してしまった。 台詞など判る訳が無い、でも、これが予想以上に楽しめてしまったのである。 起承転結が判りやすい構成と俳優人の確かな演技、且つ台詞が判らず字幕も無いので日本人に馴染みの薄い名前に惑わされる事も無く、予備知識無しでも主人公と一緒に謎解きを楽しめてしまった。これは自分でも驚く程に稀有な経験だった。恐らく日本語字幕付きを鑑賞しても私の感想は大きく変わらない筈だ。 ついでに、他レビュアー諸氏が記載されている「ボカシ」は当然の事ながらフランス公開版では全く無し。主人公二人の関係を一気に昇華させる重要なこのシーン、エッチでは有っても猥褻な感じは全くしないので、ボカシなんて要るのか? と言うのが正直な感想。。(「ぼくのエリ、200歳の少女」然り、隠せばいいってもんじゃ無い) いずれにしても映画ってやっぱり面白いと普段とは少々異なる形で再認識した次第。 日本語字幕付きを鑑賞してから再レビューします。[映画館(吹替)] 7点(2012-02-21 16:05:15)

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