みんなのシネマレビュー |
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1981. 風の谷のナウシカ このような出来すぎた話は、個人的には不満に思うものの、メッセージが非常に解かりやすく好感が持てる。子供には見せたいと思う。と言ってもうちの子はまだくまのプーさんにしか興味が無い(他のを見せると「プしゃん!プしゃん!」と訴える)のでまだ先の話ですが。7点(2003-11-11 18:06:56) 1982. 天空の城ラピュタ なんでここまで絶賛されるのか解からない。自分が面白くなかったから言うのでなく、むしろどちらかと言うと面白いとは思いました。活劇風の前半はテンポも良くて楽しいし、ストーリーも解かりやすくて子供も楽しめる。天空に浮かぶラピュタの世界観も素晴らしいと思う。でも他と比べて特別面白いとは思わない。6点(2003-11-11 17:55:02) 1983. ジュラシック・パーク スピルバーグ得意の恐怖の演出は本来ならもっと効いているはずなのだろうが、これまで提示してきた「どこにでもある恐怖」と違い、対恐竜という異空間での恐怖の為、またCG恐竜があまりに素晴らしすぎた為今ひとつ演出の効果が出ていないような気がする。「恐竜がリアル」この思いが強すぎて、それを堪能したいのなら別だがそうじゃなかったら、ちょっと面白みに欠ける。6点(2003-11-10 19:53:38) 1984. 未知との遭遇 なるほどー、映画館で観ればたしかに凄そう。なんで観なかったんだろう。残念!テレビサイズでしか観たことがない私にとって一番印象に残っているシーンはオープニングの砂埃の中から車が出てくるシーンだったりする。でもその1シーンでハートをわしづかみにされたのも事実です。7点(2003-11-10 19:25:08) 1985. グレムリン 当時はギズモがぬいぐるみにしか見えず、かわいいとは思えなかったが変身後はぬいぐるみの違和感に馴れてきたせいもありそこそこには楽しめたような。フィービー・ケイツ、結構好きだったんですけど登場シーンが少なかった。 5点(2003-11-10 18:05:05) 1986. E.T. 《ネタバレ》 当時は感動して涙することをカッコ悪いと考えたお子チャマだったので宇宙船が目立ちすぎだとか、都合良く生き返るなだとか、あら捜しばかりしていたが、自転車が浮くシーンでは思わず感動してしまったのをよく覚えている。ぬいぐるみの中にまぎれたE.Tとバリモアが悲鳴をあげるシーンでこちらも思わず叫んだ。いっしょに観に行ってた友達に笑われたのを思い出す。題材はありきたりだが、ドリュ-・バリモアがかわいかったのと音楽にプラス1点。そういえばスターウォーズEP2にETが出てたらしいが本当なら彼はかなりのフォースの持ち主のはず。(病弱の身で一度にあんなにたくさんの自転車を...)いいジェダイマスターになれるだろう。7点(2003-11-10 16:46:41)(笑:2票) 1987. バック・トゥ・ザ・フューチャー あまりの高評価にびっくり。先のReviewで米国実写版ドラえもんとあったがまったく同じ感想を持った。(それが悪いわけではない。)要するにマンガである。ドクの存在事態がマンガである。いじめっこといじめられっこの構図もマンガ。何度も言うがそれ自体は悪くなく、娯楽なのだから楽しめればいい。それなりに面白かった。脚本も良い。でも自分がいいと思う映画と肩を並べるほどには到らない。ただ、このテのコミカルな演技でマイケル・J・フォックスの右に出る者はいないだろう。彼あっての映画だと思う。マイケル・J・フォックスにプラス1点。 6点(2003-11-07 17:06:58)(良:1票) 1988. ラストマン・スタンディング 「用心棒」の西部劇版は「荒野の用心棒」で見ているので今更な感じ。いっそのこと、この時代設定なら西部より東部を舞台にしてくれたほうがガラッと変わって良かったかも。話、ややこしくなりそうだけど。4点(2003-11-06 13:59:04) 1989. 愛と青春の旅だち 公開前にラジオ「ありがとう浜村淳です」の映画紹介で最初から最後まで事細かに全部しゃべってくれてた・・・。それでも「見たい!」と思わせる浜村淳のしゃべりはすごい。実際見たら、浜村淳のしゃべりの方が感動した。特にギアとルイス・ゴセット・Jrのからみのシーンは浜村淳も力が入ってました。 5点(2003-11-06 12:52:14)(笑:1票) 1990. 荒野の用心棒 盗作だったんですか。知らなかった。20年ほど前に録画したビデオのパッケージに原作:黒澤明、菊島隆三 製作:イタリア、西ドイツ、スペイン合作と書いてあったのは(自分で書いたんですけど)後から修正したんですね。だとしたらパクリかたが半端じゃないな。でもかっこ良かったんで、特にどこでもこすったら火がつくマッチが。高校生の時このマッチ買いました。あんな簡単にはつかんけど。7点(2003-11-06 12:48:17) 1991. 用心棒 《ネタバレ》 痛快娯楽時代劇。それ以上でも以下でもない。ストーリーは最初から最後までよく出来ている。カメラワークもさすがの一言。ただ、個人的になんですけど、悪党の中に一人バカがいたでしょ。すぐおだてに乗る奴。棺桶に入った三十朗を運んでったバカ。奴のあまりのバカっぷりがダメでした。ホントはそこが笑いとしてうまくアクセントになってるんだろうけど、緊張感を台無しにするあのバカっぷりがどうもねえ。7点(2003-11-06 12:30:37)(笑:1票) 1992. 今そこにある危機 ストーリーは「パトリオット・ゲーム」も良かったがさらに面白くなっている。思い返すとアクションも良かった。コロンビアの町で銃撃に遭うシーンや麻薬組織の邸宅にピンポイント爆撃するシーンなど・・。ただ全体的にリアリティを感じることが出来ず、あまりハラハラドキドキしない。あまりに遠い世界のことだからなのか、それともアクションを派手に演出したせいなのか、はたまたハリソンの持つハリウッドスターのオーラのせいなのか・・・。6点(2003-11-05 17:44:03) 1993. アンナと王様 たしかに王宮のセットや衣装等の見所はあるが映画にするほどのドラマチックな展開が無い。見た目に比べて内容が薄い。どこかピンポイントで濃いものを見せて欲しい。恋愛感情の部分でもいいし、個人的には文化の違いでもいい。スケールが大きすぎるのか小出しで全部見せられたという感じ。 5点(2003-11-04 08:50:50) 1994. パトリオット・ゲーム 原作は読んでいませんが、アレック・ボールドウィンのジャック・ライアンのイメージで見たせいか、あまりに強いライアンに納得がいかないまま終わった。ハリソンはこの役をソロやインディのようにずっとするつもりだったそうだがトム・クランシーが「それは無い」って言ったとか言わなかったとか・・というのを当時小耳に挟んだが次は一応ゲットしたようですね。次だけですが。軍事に関する最新情報&アイディア(ペンタゴンも参考にするらしい)は非常に面白かった。6点(2003-11-01 18:30:08) 1995. 逃亡者(1993) ほどよくサスペンス、ほどよくアクション、ほどよくシリアスで、2時間ほどの映画の枠に収まるように、無駄無く、そつ無く作られた娯楽作です。うまく作られていると思うのですが、インパクトは無い。この「逃亡者」が映画になると聞いたときのそれに対するインパクトはありました。6点(2003-11-01 18:09:33) 1996. コン・エアー これだけの濃い面子を集めただけでも凄い。もちろん皆さんいい味出してます。ただアクションに隔たりすぎのストーリーではあまりにもったいない。あーもったいない、もったいない。5点(2003-11-01 17:44:59) 1997. バトル・ロワイアル メッセージを盛り込んだ映画は好きだがこれはダメ!深作監督の映画は好きだがこれはダメダメ!!そもそも深作監督という人はドカーンと面白いやつ見せてやるってノリの監督でこれまでそんな作品を数々残してきたのに、なんでここにきてそんな中途半端なメッセージ色なんか盛り込む?得意のバイオレンス描写も全然らしさが無い。「仁義なき戦い」は別格としても、少なくとも「いつかギラギラする日」の時のような力強さが全く無い!ドンパチ映画は絶対見ないという趣味の合わない彼女(今の妻です)を「名探偵コナン」に付き合ったから今度は付き合えと誘うもあっけなく断られそれでもどうしても見たくて、わざわざ、わざわざ、一人で見に行ったのに!!絶対健太のせいだ!そうとしか考えられん!だいたい、台詞が不自然極まりない。脚本は誰だ?やっぱり健太だ。3点(2003-10-31 19:09:15)(笑:1票) 1998. HANA-BI 【STING大好き】さん の言われるようにこの作品には日本の美というのが大きなテーマとして存在する。寺の鐘の音、蛍、雪、桜、花火そして寡黙な男と一途な愛が終始、今では感じることの少なくなった日本の美を感じさせる。そしてまたまた【STING大好き】さん の言われるように撮影や編集の際の巧妙な仕掛け(映画を作るうえでのいろいろな技術)が映像の美として、そして一本の映画としてホントに楽しませてくれる。特に無声映画における音楽のように、会話の無い画面に久石譲の緩急つけた音楽が各シーンに色を付け説得力あるシーンにしているのがいい。確かに、劇中に描かれる絵はいいが、病院や金融屋の事務所、喫茶店などやたらとバックにこれでもかと絵があるのはあざとく感じます。肝心のストーリーのテーマは、「ありがとう ごめんね」この言葉に集約されてるように思います。 人間、ひとりでは生きていけない。青い空に響く2発の銃声、花火だったらいいのに...。 エンドロールの間、そんなふうに思っていました。9点(2003-10-31 18:07:50)(良:2票) 1999. 告発の行方 ジョディー・フォスター のレイプシーンを売りにしただけの作品という印象。レイプは弱い者いじめであり、その後の人生に大きくダメージを受けさす卑劣な犯罪行為であり、絶対やってはいけない事であることは大半の人は解かっていること。解かっていない人がこの映画を見たところで何も伝わらんでしょう。性犯罪における裁判の難しさも然り。では、ストーリーが面白いのかと言えばいたって普通。では、見所はどこか?ジョディー・フォスター のレイプシーンしか無い。4点(2003-10-30 18:16:46) 2000. リーサル・ウェポン4 リーサル・ファミリーいやいやリーサル・ウェポンもとうとう四作目。ホントに敵キャラのネタが尽きたんでしょう。ジェット・リーを出してくるなんて。4点(2003-10-29 18:38:32)
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