みんなのシネマレビュー
目隠シストさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2251
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113

1981.  真田十勇士(2016) 《ネタバレ》 鼻孔拡張テープ。気になります。激しく気になります。由美かおる(かげろうお銀)がナイロンストッキングを穿いていても何とも思いませんが、アレはナイなと。激しい違和感。テリーマンの額に「麦」の字が書いてあるような。あるいは、村野武範の額に真珠が埋め込んであるような。真田十勇士ですから、どんなファンタジー忍術(超能力紛い)が出てきてもOKですが、この時代考証無視は見過ごせませんでした。というか、それならもっと無茶苦茶やって欲しかったと思います。中途半端に“真面目に”作ってあるが故に、殊更気になったのだと思います。ナレーションは松平定知ではなく、やしろ優の芦田愛菜で。冒頭のアニメーションは、FROGMANにお願いしたらどうでしょう。実際やったら、もっとボロクソ言いますけども。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-07-05 19:29:41)

1982.  血まみれスケバンチェーンソー 《ネタバレ》 『テキサス・チェーンソー』(2003)、『女子高生チェーンソー』(2003)、『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』(2007)。世界3大チェーンソー映画を制覇した、自称おらが村イチのチェーンソーマニアとしましては、本作を見逃すワケにはいきません。(『メレン○の気持ち』で内田理央のふんどし姿が拝めると知ったからでは断じて無い!と言わせていただこう!)タイトルからして名作の香り漂います。スティーヴン・ソダーバーグ監督の傑作ドラマ『セックスと嘘とビデオテープ』、あるいはソ連製隠れた名作『動くな、死ね、甦れ!』にも通じるリズミカルな語感。確かに、血まみれで、スケバンで、チェーンソーでありました。血飛沫&グロ描写は十分。アバズレ感もバリバリ。リアル工具ではなく、凶器としてのチェーンソーという位置づけも、エンタメ特化で悪くありません。しかしどうでしょう。内田のふんどしが全く確認できないのです(別撮り感丸出しのチラリなど勘定のうちに入りません!!)。私のようにチェーンソーにしか興味のない者は兎も角も、内田のふんどし目当ての観客にはお気の毒としか言いようがありません。やるなら、ちゃんと、やり切ること。あざといくらい、しっかりと。個人的には決して評価していませんが、『片腕マシンガール』の井口昇監督に任せて、ひたすら悪趣味で下品な映画に仕上げるのもアリだった気がします。[DVD(邦画)] 4点(2017-03-21 18:56:32)(笑:1票)

1983.  ギャラクシー街道 《ネタバレ》 狙いとしては、『劇場版クレヨンしんちゃんの感動回』あるいは『宇宙船サジタリウス』あたりと推測します。パッケージのイメージとは裏腹に、基本となるドラマで観客の心を打つ作戦。それならば、多少ギャグが上滑りしようとも成立します。「最初はノリに付いて行けなかったけど、結構いいお話だったわ→もう1回観てみましょうか→ギャグも含めて全部好き!」これが、本作が目指す理想的な流れかと。そういう意味で、肝心の本筋がイマイチであったことが惜しまれます。“不倫未遂かと思いきや、結局やっちゃって間男との間に子供が出来ちゃいました”では、いくら地球の常識が通用しないにしても、感動とは程遠い話。それにクライマックスの出産エピソードで“西川のヌルヌル”をスルーして昆布とはこれ如何に。スカシにしても筋悪です。だって、設定自体が既にスカしているのですから、スカシにスカシはご法度でしょう。正月家族団らんで、手堅くひと笑いしようとセレクトした映画だっただけに、石丸幹二の風俗ネタには本気で参りました。ゴム出しちゃダメよ。ゴムは。[DVD(邦画)] 4点(2017-01-05 19:57:12)

1984.  ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE 《ネタバレ》 (『THE MOVIE』と名が付けば、何でも映画と呼んで良いのかという疑問はありますが、劇場公開もされておりますので登録させていただきました。ネタバレしないように注意して書くつもりですが、結末を知りになりたくない方は念のため鑑賞後にお読みいただければと思います……)劇場版制作にあたり、ルート設定をどうするか、誰をマドンナにするか、その企画会議の様子が目に浮かぶような、制作サイドが狙ったであろう予想通りの展開(台風直撃を除く)と想像通りの面白さ(ツマラナさ)であったと感じます。プラス査定ポイント:目新しい海外風景、美味しそうな食べ物、民宿泊まりに泣く蛭子。マイナス査定ポイント:いつも以上にちゃんとしている蛭子、ウザイ三船の善人キャラ、ミッションクリアの本気度アップ=ゆるい雰囲気の低下。率直に言うならTVレギュラーよりも“ややツマラナイ”回であったワケです。そんな映画版をわざわざ劇場で高いお金を払って観る価値があるかと問われると難しいですが、少なくとも私は普段絶対に手を出さない『新作』の段階でDVDをレンタルしたので(少なくともファンにとっては)、まだまだ魅力あるコンテンツだとは思います。劇場版第2弾(があるとしたら)おそらくまた海外が舞台でしょう。蛭子さんには劇場版の気負いを捨て、失言失態が期待できる平常運転をお願いしたいところ。是非ともルート上にカジノを入れましょうね。しっかり太川さんをブチ切れさせてください。あとはマドンナの人選次第。今回の三船は劇場版用に“置きに行った”キャスティングだったので、次回は攻めの姿勢が欲しいです。個人的には、神田うの、あびる優、沢尻エリカ、RIKACO、いや海外ですから外タレ枠でパリス・ヒルトンあたりをブッキングしての“地獄篇”を希望します。[DVD(邦画)] 4点(2016-10-05 18:59:50)(良:1票)

1985.  呪怨 -ザ・ファイナル- 《ネタバレ》 佐々木希主演『呪怨 終わりの始まり』の続編でしたか。なんとか前作の記憶を呼び起こしつつの鑑賞となりましたが、考えてみればストーリーを追う事に意味などありません。呪いを解く術などハナからナッシング。致死率100%のウィルスに感染し、あとは死を待つのみ。白塗り奥さん&坊ちゃんの“様式恐怖美”を楽しむのがお約束のシリーズでした。でも、どうなんでしょう。確かに条件反射的にゾクゾクッする場面はあるのですが、根本的に恐怖を感じないのです。たぶん生への希望が無いから。恐怖を引き立たせるのは、絶望ではなく希望なのだという事がよくわかります。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-07-05 20:59:39)(良:1票)

1986.  シベリア超特急3 《ネタバレ》 新日本プロレスが『キングオブスポーツ』、私立恵比寿中学が『キングオブ学芸会』なら、シベリア超特急シリーズはさしずめ『キングオブ茶番劇』でしょうか。ツッコミどころ満載、いやツッコミどころしか見当たらないトリック?の数々や、ドンデン返しの為のドンデン返しに、脳内麻薬が出っ放し。『瀬戸内海事件の真相とラスト2つのドンデン返しは決して人に話さないでください』とこれ以上ないネタバレを冒頭にアナウンスしてしまう監督のセンスには、もはや狂気すら宿っています。河崎実監督のように“狙ってつくるB級映画職人”は時々見かけますが、水野監督のような“本物”にはなかなかお目にかかれません。虎は死して皮を留め、水野は死して『シベ超』を残す。監督の生き様が心から羨ましいです。普段は名作文芸作品しか鑑賞しない私ですが、今日くらいは『シベ超』シリーズで、不世出のバカ映画、もとい映画バカ監督の“シネマ愛”を偲びたいと思います。合掌。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-10 21:49:24)

1987.  聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 《ネタバレ》 長編を短時間でまとめるなど土台無理な話…と言ってしまえば身も蓋も無いですが、やはり原作既知であることが前提となっている脚本は頂けません。“ブロンズ<<<絶対的な実力差<<<シルバー<<<越えられぬ壁<<<ゴールド”の強固なヒエラルキーを打ち破る過程にオリジナル『聖闘士星矢』最大の魅力があったと考えますが、完全にスルー。アテナを救うための時間的制約を有耶無耶にしてしまったのも勿体無い話だと思いました。バトルシーンの表現については観るべき部分はあったものの、『聖闘士星矢』である必要性は無かったと思います。なお、当方お目当てのあーりんは、良くも悪くも、それ以上でも以下でもなく、あーりんでございました。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-25 19:28:00)

1988.  名探偵コナン 戦慄の楽譜 伏線は沢山張られていますし、脚本の出来自体は悪くない気がします。でもミステリーの根幹を担うトリックや犯行動機がお粗末な印象でした。タイトルはダジャレでしょうか。[地上波(邦画)] 4点(2015-01-12 18:52:21)

1989.  あしたのジョー(2010) 矢吹丈は野良犬です。もちろん雑種の。鋭い目つきで唸る、今にも咬みつきそうな狂犬。これに山下のイメージがどうにも一致しません。例えるなら彼は、毛並みの良い血統書付きの猟犬だから。見事な筋肉も引き締まったボディも、所詮は飼い犬のそれ。あしたを約束されている飼い犬と、あしたを掴み取らなければ生きて行けない野犬とでは、放つ雰囲気が違うのは当然です。このミスマッチは如何ともし難いものがありました(なお、演技力や役作りの問題ではありませんので、非は山下にはありません。単純なキャスティングミスと考えます。)では誰なら適任だったかと考えてみたのですが、窪田正孝は如何でしょうか。柱となる主役がキマれば、多少(いや大いに)無茶な漫画・アニメの実写化でも、それなりにサマになったのではないかと思われます。[地上波(邦画)] 4点(2015-01-06 19:57:00)(良:2票)

1990.  THE LOOP ザ・ループ ~永遠の夏休み~ 数々の矛盾点を放り投げて最終的な辻褄だけ合わされても、「だから何?」としか思えません。本作で消化不良だった方には『トライアングル』(2009年)をお勧めします。[DVD(字幕)] 4点(2014-10-21 19:26:04)

1991.  高速ばぁば 《ネタバレ》 “拘束”された老婆は“高速”で動くばぁばに化け、“腕利き”のマネージャーは“利き腕”だけとなり、“フット”ワークの軽いディレクターは“足”を失ったと。要するに駄洒落縛りです。ばぁばのカラーリングが紅白でオメデタイこと、ババアではなく「ばぁば」と表記した点に愛を感じます。今日、敬老の日にこそ観るべき映画(嘘)。[DVD(邦画)] 4点(2014-09-15 18:29:49)(良:1票)

1992.  ゾンビ・クエスト 《ネタバレ》 『アジズ・オブ・ザ・デッド』あるいは『アジズVS邪悪な元カノゾンビ』なんて邦題を付けたくなるくらい、エドガー・ライト作品そっくり。オマージュ?インスパイア?パクリ?パロディ?よく分かりませんが、影響を受けているのは明白かと。ただし、完成度は遠く及びません。理由はハッキリしています。それは“サスペンスの芯が通っていないから”。ゾンビコメディは数多く製作されていますが、芯を通さず笑いに逃げている映画は、ほとんどがお寒い出来です。折角ゾンビを題材にしているのに勿体ないです。本作で象徴的なのはテニス練習機(?)の使用方法でした(その後に使用するガトリング銃の伏線ですね)。不意に襲われ咄嗟に手にしてしまったのならユーモアですが、初めから武器として使う気なら悪ふざけです。ゾンビ化の原因についても理論武装が足りません。緑の液体(宇宙ゴケでしたっけ?)でゾンビ第一世代が産まれたのなら、緑の液体を浴びたら感染する気がするのですが、違うのですか?芯を通していないから、クライマックスの献身に感慨が生まれないのです。ゾンビコメディと言うよりは、オフザケゾンビ映画。あまり感心しません。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-27 21:53:59)

1993.  実験室KR-13 《ネタバレ》 『es』と『CUBE』を足して面白味を差し引いた感じ。爽快感が低いのは、タネ明かしが加害者(科学者)サイドで行われたから。バッドエンドだとしても、被害者側から真相に辿り着いていたら多少はスッキリしたと思います。[DVD(字幕)] 4点(2014-03-21 22:09:14)

1994.  陰陽師Ⅱ 《ネタバレ》 式神“蜜虫”役の今井絵里子。前作製作の2001年は、SPEED解散後ソロ活動2年目の年です。WIKIによると2000年には初舞台を経験しており、女優の道も模索していたのかもしれません。前作での目立った活躍はなし。台詞もほとんどなかったと記憶しています。ただニコニコしていただけの印象。蜜虫役が今井絵里子である必要性は何処にもありません。彼女目当ての観客動員も見込めないでしょうし。にもかかわらず、再度今井を起用した製作サイドを私は高く評価します。続編でキャストが変更になる事ほど、ガッカリするものは無いからです。それが本作唯一の賞賛ポイントというのも寂しい気がしますが。[地上波(邦画)] 4点(2014-03-18 18:29:42)(良:1票)

1995.  ジョーカーゲーム 脱出(エスケープ) 《ネタバレ》 今回は、ジョーカーゲームの敗者7人による脱出ゲームとのこと。タイムリミットは2時間。監禁された部屋から脱出して、毒に犯された体に解毒剤を打つことが勝利条件。ただし、解毒剤の数は2つだけ。前回は形式上一人の敗者を決める戦いでしたが、今度は生き残れる人間の方が少ない通常のサバイバルゲームの様相です。最近流行りの『リアル脱出ゲーム』と考えていただければ間違いありません。こういうのが好きな人は、そこそこ楽しめるかと。一応クライマックスではババ抜きをしていますが、もはやオリジナルのジョーカーゲームとは別物との印象を受けました。ネームバリューの低い順に脱落していく様は、まるで芸能界の生き残りゲーム。あからさま過ぎて笑ってしまいました。鈴木裕乃のエビ中在校記念的映画です。[DVD(邦画)] 4点(2014-02-21 19:28:29)

1996.  ロンドンゾンビ紀行 《ネタバレ》 企画段階では結構盛り上がったのではないでしょうか。「死人VS死にかけ(失礼)なんて、超ハイブローなセンスっしょ。」「イギリスは銃の規制が厳しいからなあ。でも主役を銀行強盗にすれば、銃器使いたい放題じゃん。」「頭蓋骨に鉄板が仕込んであるからヘッドショット無効とか面白くないっすか?」「やっぱロンドンが舞台だから2階建てバスで逃げたいよね。」(注:若者言葉に他意はありません)各アイデアは面白いと思います。ただし、アイデアを活かすアイデアが不足していたような。例えば老人とゾンビのスローモーション対決。画的には面白いですけど、それだけでは“出オチ”のようなもの。亀の甲より年の功。老人ならではの知恵でゾンビに対抗してくれたらもっと面白かったのではないかと。それに主役を銀行強盗にしたのも前述の理由と推測しますが、銀行強盗“未遂”で良かった気がします。主人公は観客にとって感情移入の受け皿。出来れば悪人でない方が好ましいですから。英国製ゾンビコメディと言えば傑作『ショーン・オブ・ザ・デッド』。そのイメージがあったので若干期待値のハードルが上がっていたかもしれませんが、正直イマイチでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-06 19:25:31)

1997.  殺人ゲームへの招待 《ネタバレ》 実在するボードゲーム『Clue』を原案とする映画だそうですが、着想を得たというより、そのまま実写映像化した印象です。DVD収録のエンディングは3通り用意されていますが、ゲームのルール通り“登場人物×凶器の種類×部屋数”分だけ結末が“存在し得る”と考えて構わないでしょう。事件の真相は偶然の産物。勿論ドラマは完全に後付けですし、トリックの醍醐味など望めるはずもありません。ミステリーとしての面白味はゼロです。間違っても犯人探しなどしてはいけません。無駄骨です。謎解きのヒントも当然在りません。では何処を楽しめばいいかというと、まずは雰囲気でしょうか。とある洋館に招かれた素性の知れぬ数人の男女。各々に配布された典型的な凶器の数々。消える死体に隠し部屋。古典ミステリーの風味を味わうワケです。次のお楽しみは、ウィットに富んだ会話劇とコミカルなリアクションで魅せるコメディーパート。ほぼ、こちらがメインと考えて差し支えありません。さて私は某蔦屋の『良品発掘』シールに惹かれて本作を観賞しました。そのため期待値のハードルが高かったかもしれませんが、それを割り引いてもツマラナイものでした。物足りないというか。おそらく本作を楽しめる人は、大人だと思います。あるいは大金持ち。「今日の夕ご飯は松茸の土瓶蒸しよ」とママンに言われて喜んでいたら、本当に土瓶蒸ししか出てこなかったとしても、キレたりしない“余裕のある人”だけが楽しめる映画ではないかと(何のこっちゃ)。同じ趣向の映画なら『名探偵登場』の方が満足度は高いです。[DVD(字幕)] 4点(2013-10-24 19:55:34)

1998.  ナイトピープル 《ネタバレ》 白昼堂々、街中で繰り広げられる銃撃戦。いや銃撃戦なんて上等なものじゃなく、チンピラ同士の鉄砲遊びでしょうか。日本が舞台のクライムサスペンスで、なお且つコメディ要素抜きで、コレをやられると正直キツイです。だって今、平成25年ですよ。完全に昭和のヤクザ映画か刑事ドラマのノリですもの。“拳銃の弾はなかなか当たらない”なんてリアリティよりも、“人目のある所で銃撃戦なんてしない”リアリティの方が大事じゃないかと。若村麻由美が猟銃を持ちだした時には笑ってしまいました。堅気ではない旨の説明はありましたが、完全にやる気(殺る気)満々じゃないですか。現代日本でガンアクションを撮りたいのなら、エンターテイメントに特化しないと茶番になってしまいます。ご一考を。伏線無し、後だしジャンケン方式の“実はこうだったんです”な筋書きに注文を付ける気はありませんが、「腋の下に拳を入れると、脈は止まるんだよ」なんて脱力モノの言い訳を得意気にされると、何だかなあと思っちゃいます。みんな、犯罪はちゃんとやろうよ。[DVD(邦画)] 4点(2013-09-27 18:46:06)

1999.  私の奴隷になりなさい 《ネタバレ》 私自身、ゆるキャラの着ぐるみを着た女性にしか欲情しないという、至ってノーマルな性癖の持ち主ですので、SM世界の事は良く分かりませんし、興味もありません。人気女性タレントのおヌードが頂戴出来たとしても、興味の無い話を延々と見せられるのは正直苦痛でありました。例えるなら、ラーメンは大好物でもラーメン屋亭主のウンチクなど聞きたくないという感じでしょうか。SMの主従関係を共依存で説明したのは納得出来ましたが、ラストには違和感を覚えました。今まで奴隷だった女が、すぐさま女王様になり替われるものでしょうか?SMに詳しい方(できれば女王様経験者様)のレビューをお待ちしております。 教えてエロい人![CS・衛星(邦画)] 4点(2013-07-01 19:26:36)

2000.  スピード2 《ネタバレ》 前作の余韻をブチ壊すダメ続編であることは間違いないと考えますが、単独のサスペンスアクションと捉えても評価はあまり変わらない気がします。まず主人公が×。というより、好きになれませんでした。米製アクションの主人公はとかく独断専行がお好き。周りの静止を振り切って行動するのがデフォルトです。そういう意味では本作の主人公が特別ヒドイ訳ではないのですが、専門家(船長)の意見をことごとく無視する姿勢にイライラしました。一方の犯人は前作同様単独犯でしたが、小物ぶりに拍子抜け。ヒルを使ったデトックス療法で異常性を強調するのもショボいと感じます。対決する2人の魅力が乏しいのに加えて、ヒロインも存在感薄し。運転免許再取得に悪戦苦闘する様が見せ場では淋しいでしょう。総じてキャラクター要素は低調でしたが、それ以上に問題なのは脚本だったと思います。止まらぬ豪華客船!衝突の危機!でも大半の乗客はもう下船済み。それに真昼間、晴天、港も近い。最悪客船から脱出すれば助かるんじゃないの?と思ってしまいました。前作のバスジャックのスリルとは雲泥の差。それでもタンカー直撃を回避し、これまでの苦労が報われたかと思いきや、何が何でも爆発させないと気が済みませんか。そう、ここまで来てやっと気付きました。本作をサスペンスと捉えるのが間違いだったのです。超ド級のバカアクションコメディ。これが正しい見方。巨大客船がハーバーに突っ込み、家屋を破壊していく様など、ドリフのコントと何も違いません。『スピード』のメインテーマ(桜庭入場曲)を本編で使用しなかった事も腑に落ちます。という訳で、冒頭の記述を一部修正し、採点させてください。『スピード』の続編として4点。単独のアクションコメディとしては6点。もし『スピード』を未観賞であるならば、本作を先に観るのもアリかと。[CS・衛星(吹替)] 4点(2013-05-30 21:50:18)

030.13%
1110.49%
2311.38%
3994.40%
41587.02%
540918.17%
649622.03%
748921.72%
836616.26%
91446.40%
10452.00%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS