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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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2141.  えびボクサー 飲み会や仕事やテレビのチャンネル権等々の理由で映画からしばらく遠ざかっていた時期に某レンタルショップで半額キャンペーンがあった。誰かさんが案山子と目が合ったように私もえびと目が合ったのでしょう。おバカ映画でも観てリフレッシュしようとでも思ったのかもしれません。諸事情で結局観れずに返却することになっても、疲れていて途中で寝てしまってもいいという安心感も私の背中を押しました。幸か不幸か観る時間ができ、幸か不幸か寝ずに鑑賞。しかし最悪なことにこれはおバカ映画じゃなかった。バカバカしいけどおバカ映画じゃない。こんなにもバカバカしさにあふれた設定の中でおふざけも遊びもなく、ただただ巨大なシャコを介した人間ドラマが繰り広げられる。巨大シャコというアホらしい設定の必然性もなく、ドラマ自体もチープという救いの無い作品。「おバカ映画かと思ったら意外と普通のドラマ」という感覚に騙されてはいけない。この普通のドラマがしょぼいんだから。およそ1ヶ月ぶりくらいに観た映画はリフレッシュどころか私の貴重な睡眠時間を奪っただけに終わった。いや、教訓ができたと前向きに考えよう。「目が合っただけで借りてはいけない。次からはイカの前は目を伏せて通りすぎよう」と。[DVD(字幕)] 2点(2005-11-30 13:27:53)(笑:3票)

2142.  刑務所の中 運悪く『実録!刑務所のヒミツ』という本(←映画とはなんの関係もありません)を読み終わったすぐ後に観たのですが、本で読んで既に知ってしまった刑務所のキマリをただ流してるだけで(本では、もちろんあんなに楽しそうではなかったけど)ストーリーが無い。原作者である花輪さんのおっとりとした性格をコミカルに演じた山崎努は良かったがソレだけ。刑務所の実態を描いた映画じゃないんだからどうせならもっと主人公のキャラを生かしたコメディに撤してほしいなあ。  尚、この作品は普段映画を観ないウチのヨメさんが観たいというので借りてきたもの。そして上記の書籍もヨメさんが持ってた本。なぜそんなに塀の中を知りたがるのだろう?まさか入る予定でもあるのか? 聞くのが怖い。// 追記(6/2)昨晩、寝室で安部定の本を発見しました。私のレビューが途切れたときは察してください。2点(2004-05-24 10:44:18)(笑:7票) (良:1票)

2143.  7月7日、晴れ 世界的アーティスト?まあいいとして、そんなだいそれた人に簡単に電話番号書いたメモを渡せるなんて。ボディガードは即解雇は間違いない。だいたいなにも世界で一番明るい夜と言われる東京で、天の川見ようとするなよ。でもみんな消しちゃうんだもんなぁ。2点(2004-03-04 11:46:13)

2144.  BE FREE! へちょちょ様に極めて同感!笹錦ってめちゃめちゃHがうまいんだぞー!アソコの大きさや硬さまで相手の女性に合わせて変化するんだぞー!なんで羽賀研二なんだー!!Hじゃない「BE FREE!」なんてクリープを入れないコーヒーみたいなもんだ!えっ?それって、いつも私がおいしく頂いてるやつだ。違う違ーう!ニンニクの入ってないギョーザみたいなもんだ。コレ、結構あっさりしてておいしかったりするんですよ。ち、違う違ーう!2点(2004-02-25 11:25:03)(笑:1票)

2145.  彼女が水着にきがえたら 「私をスキーに連れてって」に続くホイチョイムービー第2弾。ゲレンデを海に、ユーミンをサザンに変えた以外は宝捜しというプチアドベンチャーを加えただけ。しかもそのドタバタぶりがやりすぎに感じる。前作のように新鮮さも無ければ、現実感にも欠ける。断然、海派!という人には楽しめるところもあるかもしれんが、海に行っても子供みたいに泳ぎまくるか日陰で寝てるかの私にはチトきつい。2点(2004-01-21 17:59:16)

2146.  ヒーローインタビュー この映画よりブンさんのレビューのほうがずっと面白い。2点、ごめん。2点(2003-11-17 16:56:17)(良:1票)

2147.  マッドマックス サンダードーム アメリカ資本で制作費は大幅にアップ! もう、ついて行けない。ティナ・ターナーは普通に歌ってる時のほうが怖い。2点(2003-10-23 14:24:19)(良:1票)

2148.  光州5・18 (評価低いです。この映画を好きな人、気を悪くなされませんように・・。)弟想いの兄と兄想いの弟の気持ち悪いほどの平和な日常は後の非人道的事件をより非人道的に見せるための演出なのかもしれないが、くさすぎる。兄の女性に対する漫画のような不器用さは「ほのぼの」を超えてコメディのラインを超えている。実際、兄の先輩にあたるタクシー運転手なんかは完璧にお笑い担当で、ゆえにコメディ色はあえて入れているということになるのだろうけど、平和を描くのにコメディという発想がそもそも安易すぎる。残酷な史実をエンターテイメントとして見せるためということであったとしてもやっぱり安易。しかもコメディと言ったって人格で笑わせているだけという浅はかさ。後半のシリアスな展開もいちいち兄弟親子のドラマが大袈裟に乱入してきてむやみに感動を煽ってくるのがうっとうしい。俳優たちが一生懸命に泣いたり笑ってたりさせられてるのを見て哀れに思った。[DVD(字幕)] 1点(2010-08-18 16:05:43)

2149.  アメリカン・ソルジャーズ B級戦争アクションなんだけど、記憶も新しいイラク戦争を舞台としているため、どうもスカッとアクションというわけにもいかず、かといってイラク戦争を問うたような社会派の意識なんて欠片も無いというなんとも中途半端な作品。敵が襲ってきてドンパチあって誰か死んで死に際に何か言って移動してまた敵が現れてドンパチあって誰か死んで死に際に何か言ってまた移動してたらまたまた敵がやってきてドンパチあって・・・と、しつこいっちゅうねん。ワンパターンの繰り返し。ロケットランチャーみたいなのがジープに当たってわーわー言っててもジープ全然平気だし。ま、それはありかなとも思うんだけど、もうちょっと緊迫感出すとか怖がらすとかかっこいいアクション見せるとか、なんかないとなあ。[DVD(字幕)] 1点(2010-06-03 13:58:20)

2150.  鉄人28号 子供に対してこんなこと言っちゃなんだが、正太郎、うざい。弱っちいのは仕方ないにしたってその弱さが半端ないうえに大袈裟。さらにくどい、しつこい。蒼井優が正太郎に「へたくそ」と言ってくれるがあそこは「へたくそ!アホボケカス」ぐらいは言っていただかないとスッキリしない。だいたいなぜその役に蒼井優なのか。というか少女なのか。客寄せパンダ以外の意味が見出せない。そもそもこの映画は何がしたいのかさっぱりわからない。もっと言うとやる気すら見えてこない。鉄人の存在、悪玉の存在、何もかもにいいかげんでありがちな理由付けがされ、純粋なアクションすら見せようとしない。サイテー。[DVD(邦画)] 1点(2010-04-05 16:52:57)

2151.  パコと魔法の絵本 「戯曲(舞台劇)の映画化」というのを今ここにきて初めて知ってなるほどなと。全部セリフで展開させている。呆れるくらい。中島監督は作品ごとに映画から離れてゆく。たしかにCGアニメは映像メディアならではの表現方法だし、実写の世界のビビッドな色調も映像作品であることを主張している。実写からCGアニメの世界へといかにも当たり前のように繋がれてゆくのも「自由」でいいと思う。それでも大事なところを全てセリフで片付けちゃうという前作同様のバカバカしい見せ方を擁護するほどの面白さはない。アヤカ・ウィルソンの可愛いさだけが救い。とある事情にてこの作品時の数年前に彼女を見たことがあって、そうそう可愛い子がいても、いやいやうちの子のほうが可愛いぞとか思うんだけど、彼女だけはもう、次元が違うというか、とんでもなく可愛くって、そりゃ映画にも出るわなと。この作品ではずいぶんと大人びたなあと思いながらもやっぱり可愛いなあと。[DVD(邦画)] 1点(2010-02-02 17:00:25)

2152.  君を忘れない FLY BOYS,FLY! キムタクが舞台となる航空基地にゼロ戦に乗って登場。途中アメリカ軍の攻撃を受けたらしく着陸姿勢に入ろうかというところでプスプスと。車輪が出てこない。ここでキムタクが一言。「やっべ」。のけぞったぞ。「やっべ」はないだろ。言葉遣いといい長髪といい、どこまでもキムタクなキムタクを使うならば、いっそのこと「まじっスか」とか「ちょーすげー」とか「てゆーかあ」とか言いながら、整備士は女にしてちょっとロマンスなんか入れたりして最後はグッドラック!と飛び立ってしまえ。いやほんと、それぐらいぶっ飛んでもらわないと違和感が違和感のまま残ってしまう。テレビの人気者で固めたキャストでないと戦争映画を見ないという一部の若者に向けた作品なのだろうか。だとしてもテレビのドラマと同じように消化されるような作りにする必要ってあるのかな。その作りの代表的な部分が「三角関係」なんだけど、どうせ出すんならもっとちゃんと描こうよ。「三角関係」を。中途半端なトレンディドラマだ。[DVD(邦画)] 1点(2009-08-04 13:00:08)

2153.  H[エイチ] すでに見たけど未レビューの作品をずらりとタイトルだけ書きなぐったメモがあって、どの映画をレビューしようかとたまに見るんだけど、これはタイトルだけじゃなくその横に大きく「1」と書いてあった。おそらく、いや間違いなくこれは1点ってことだ。思い返して2点くらいかと思ったがその書きなぐられた「1」にはどうも怒りが込められているふうに見える。その「1」にはナメンナヨという見た直後の私のメッセージが込められているような気がする。『カル』が良いか悪いかは別にしてヒットしたことは間違いなく、コレはおそらくは二匹目のドジョウ狙いだと思われ、それだけを達成できればいいというサモシイ商品でしかないように思われ。オリジナリティ皆無。陳腐なシナリオ。かっこつけの役者。まやかしの衝撃。これらは作り手たちの本気度の薄さの表れでしかない。[DVD(字幕)] 1点(2009-05-26 14:02:59)

2154.  半落ち 《ネタバレ》 義母がえらく感動したというので見てみたらなるほど。そりゃ息子を亡くした経験を持つ義母なら泣いて当然の作品だった。アルツハイマー病を不憫に思ったからの殺人ということではなく、息子を二度も亡くすという耐え難い苦しさを不憫に思っての殺人。私もちょっとぐっとくるものがあった。が、映画自体はダメダメだ。明瞭な嫌味やマンガみたいなパワハラをみせる警察上層部のベタベタな人物造詣に、そして記者たちの、お前らみんなワイドショーの芸能記者か!てなこれまたベタベタ人物造詣に、果てには裁判官のこれまた恥ずかしいくらいのマンガチックなベタベタ人物造詣に呆れ果てる。演技はオーバー。画面は全てのシーンがしょぼい(照明はテレビドラマのそれ)。原作ストーリーを映画の決まった尺に収めたのはいいが、どのエピソードも中途半端に踏み込んでいてまとまりが悪い。[DVD(邦画)] 1点(2009-03-19 12:59:48)

2155.  ブラザーフッド(2004) ひどいな、これ。と思ってたのだがココでは概ね好評のようで、またしても自分のズレた感覚を思い知る。でもこれは・・。朝鮮戦争とはいったい何だったのかといったことについてや政治的背景などがほとんど語られないのは全く問題なく、「戦争」をひとつのごくごく普通の家族、兄弟を通して見つめ直すという観点からすればむしろ正解だと言える。しかし、おそらくは感動話にするためのこの兄弟の突出した愛情物語がごくありふれた普通の家族を逸脱してしまっているため、「戦争」がないがしろ、とまではいかないまでも兄弟の感動話のお膳立てぐらいにしかなっていないのは問題ありかと。あと、決定的にダメなのが戦闘シーンの無駄な長さ。そして臨場感を得るための「ゆれ」ではなくハリウッドには遠く及ばない特撮のショボさをごまかすための過剰な「ゆれ」に辟易。個人的につまらなかった『シュリ』のほうがまだ数倍素晴らしい。[DVD(字幕)] 1点(2009-02-06 14:40:48)

2156.  ミスト 《ネタバレ》 オチがダメなんじゃなくて、オチが許せない。観た直後なら0点付けてた。一面が見渡せるガラス張りのスーパーマーケットに閉じ込められるという展開が絶妙なシチュエーションで、映画という異次元の世界のポスターを描いてる主人公がまさに異次元の住人たちをガラス越しに見ることになるのだが、蛸の足のような、または食指のようなものをいきなり見せられた時点でちょっとガッカリ。それでもその後のイケイケなモンスターパニック路線に興奮。異次元の住人たちってただデカイだけかよ!とか思ったりもしながら、そのいかにもB級なノリも悪くない。ダラボンやるじゃん。と思ってたらこのオチ。最悪。原作は違う結末らしいが、仮に書籍でこの映画の結末をするならべつにいいです。問題なしです。たぶんこの後味の悪さを堪能できる。でも映画ではできない。映画と書籍の違いがここにある。ストーリーをひたすら追いかけてゆくという鑑賞ができる人なら問題無いかもしれないし、むしろ急転直下ともいえるこのオチこそを堪能できるだろう。でも映画は、映像は、本来、文字ほどストーリーを明確には語れないゆえに常に観る者の(それこそ十人十色の)想像力との共同作業で「世界」を作り上げてゆく。それゆえに疑似体験度は大きい。私の場合は子供がいるので特に後味最悪に感じたのかもしれない。でもたんに後味が悪いからダメってことだけじゃなく(後味の悪い映画は山ほどある)、その後味の悪さが、現実を、あるいは本質を描くための必然としての後味の悪さなんかじゃなく、たんに後味の悪さを狙ったものでしかないという悪意にも似た戦略からくるものだから許せないのだ。 ちなみに超ネタバレだが、自らの子を殺すから最悪なのではなく、そのあまりにも悲しい結末をチャンチャン♪的な結末にしてしまうから最悪なのだ。[映画館(字幕)] 1点(2008-08-18 16:53:26)(良:2票)

2157.  ホーンテッドマンション(2003) アトラクション「ホーンテッドマンション」は怖さよりも神秘さや優雅さを幽霊に吹き込んだ、子供も楽しめるお化け屋敷なわけだが、映画も当然目指す方向はこの「子供も」というところになるんだろうけど、ただ単に「怖くない」お化け屋敷になっちゃったって感じ。原因は明白でエディ・マーフィーという個性におんぶにだっこの映画だから。「怖さ」を取り払うために「笑い」を持ってくるのはいいのだが、全部エディ・マーフィーのコメディアンとしての立ち振る舞いにお任せ状態。しかもキャラクターとして映画を引っぱったカリブの海賊スパロウ船長に対し、こちらはひたすらコメディアン・エディ・マーフィーが引っぱる。演出としての笑いは皆無。怖くもなければ面白くもない。神秘的でもミステリアスでもない。ドキドキがあってもあまりにお決まりのパターン。大人どころか子供にも受け入れられんでしょう。客をなめとる。[DVD(字幕)] 1点(2008-03-12 12:24:23)

2158.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 松子という女の一生を全て映画にすることは当然無理なのだが、この作品は合間合間にミュージカル仕立てのダイジェストを挟むことでそれをやってのけた。ずるいけど巧い。でも評価できるのはそこまで。原作も面白いとは思わなかったが、原作では主役は松子と笙なのだが、どうして明日香という、原作でも物語上ではあまり絡んでこないこの女の子が登場する必要があったのかがキーポイントで、要するに自己を持たずにただ人に左右されるだけの松子の一生(父親に愛されたいがゆえの行動がまずスタート)と自己を模索し見つけることのできた明日香の未来(松子は見つけることが出来たのだが遅すぎた)を対比し、自分で未来を切り開くこと、そしてその勇気を謳いあげているわけだ。映画はこのテーマを別に変えたっていい。しかし変えてはいなかった。小説ですら言葉として直接には伝えていないそのテーマをこの映画はなんと言葉で説明する。ダメでしょ!ぜんぜんダメでしょ! ここ、一番肝心なところ。こうなってくると冒頭で評価した「ずるいけど巧い」が「巧いけどずるい」となってくる。[DVD(邦画)] 1点(2007-07-04 14:05:25)(良:1票)

2159.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 テロを擁護してるとか戦争賛美だとか全く思わなかったし、前作と異なり仲間内で殺しあわないから面白くないとか全然思わなかったけど、それでもコレは全然ダメ。そもそも前作も私はダメで、そのダメの根源である「そんなこといちいち言わんやろ」的なわざとらしいセリフがこの続編でもきっちりと継承されているのがまずひとつ。そして前作の最大の見所であったバイオレンスシーンの見事な構図だったり恐怖と緊張と興奮が入り混じった個性のぶつかり合いといったものがこの作品には無いというのが致命的。竹内力が「死に方に個性がない」と言ったことから個性の排除は確信犯ということになるのだろう(そのわりに死に際にくさいセリフを吐かす)。しかし「ワイルドセブン」合流後に個性が発揮されなければそれも意味が無い。戦闘シーンはもろに『プライベート・ライアン』のパクリで演出にも個性が無い。メッセージ色も前作よりも濃くなり、いや、濃くなったというレベルではなくそのまま言ってるし、しかも大国批判というあまりにも稚拙なものを。唯一良かったのが竹内力の顔だ。この顔だけが深作欣二だった。そしてその竹内の突然のラガーマン変身も悪くはない。竹内力に1点。[DVD(邦画)] 1点(2007-05-22 11:54:17)

2160.  蝿の王 《ネタバレ》 人間はなぜ戦争をするのか。それは人間の持つ本能なんてものではなく中途半端で幼稚な知性が前提となることをこの映画は描いていると思う。もともと規律を重んじる米軍学校の生徒たちが「決まり」を作ろうとすることも上下関係を作ろうとすることも必然。そこから生じる疑心暗鬼。閉ざされた環境が恐怖心を生み、恐怖心が人間を攻撃的にさせる。しかしこの映画は少年たちの恐怖感をまるで洞窟の悪魔から突然発生したかのように見せてしまっている。飛行機事故という最初の恐怖、無人島であるという恐怖、大人がいないという恐怖、救助が来ないかもという恐怖の積み重ねが悪魔を作り出すのであってその恐怖感を画面上に映し出すことが出来なかった時点でダメ。しかも狩猟班リーダー格の少年だけが狂気に捕りつかれたかのような演出によってほかの少年たちの殺人も唐突に感じる。全体的にチープ。 期待を裏切られた思いが評価を下げているかもしれんが1点です。[DVD(字幕)] 1点(2006-08-30 12:04:22)

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