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201.  ステラが恋に落ちて 登場人物と共にいちいち一喜一憂しちゃったわ、アタシ。 若くて魅力的なウィンストンを前に、どうしても自分の年齢に引け目を感じてしまうステラと、なんでもできるステラに対して、まだまだ子供な自分を歯痒く思ってしまうウィンストン…どちらの気持ちもアタシは痛いほどよくわかったわ。 40女が若いオトコを捕まえてバンザーイ!で終わっちゃってたら「ケッ」てなもんだけど、いろんな問題を二人で乗り越えていく姿は清々しさすら感じられて…年の差恋愛もいいわねーなんて思っちゃったわ。 アタシもいっちょ頑張ろうかしら?なーんて。 ホホ。[地上波(字幕)] 7点(2005-03-12 18:47:52)

202.  美貌に罪あり とにかくキャストが豪華すぎるわ。 当時のスター勢揃いで、しかも監督は増村保造とくれば、おもしろくないはずがないわよね。 でもあんまり増村っぽさを求めて見ると、ちょっと肩すかしをくらうかもしれないわ。 だって意外に普通のヒューマンドラマなんですもの。 とはいっても話の展開も、ちょっと切なさの残るエンディングもとってもいい感じよ。 おっさんたちに酌をしながらキツイ厭味を連発する杉村春子とか、山本富士子と杉村春子の盆踊りとか、若尾文子のスチュワーデス姿とか、勝新太郎と山本富士子の奇妙な踊りとか…とにかく必見なシーン満載!で絶対オススメよ。[地上波(字幕)] 8点(2005-03-09 08:01:40)

203.  ドリフターズですよ! 前進前進また前進! 《ネタバレ》 確かに、特におもしろいってわけではないんだけど、若き日のドリフターズの面々が見れてホントとっても感慨深かったわ。 アタシなんかにとっちゃ、志村けんがいないドリフターズはちょっと不思議な感じがしたりもするんだけどさ。 ところで、大原麗子カワイイ!! アタシは彼女の演じる自由奔放なミッコに最初から最後まで釘付け!だったわ。 それにしても…いかりや長介も荒井注ももう亡くなったのよね…なんて思うとやっぱり淋しいわね。[地上波(邦画)] 5点(2005-03-08 21:01:18)

204.  ルパン三世 カリオストロの城 ひさしぶりに見たけど、とってもおもしろかったわ。 細部に至るまで小技が効いてる割に起承転結がしっかりしてるっていうか、話の本筋が全然ブレてなくて見事よ。 世界観も完成されてるし、風景や建物の描写もステキ。 ストーリーは老若男女関係なく楽しめる冒険活劇!って感じで、アタシは最初から最後まで釘づけだったわ。 ただ…やっぱりアタシとしては銭形警部にはあんなこと言ってほしくないし、ルパンにはずっとアウトローであってほしいし、不二子ちゃんには色気で勝負してほしいの!! …この作品は「ルパン映画」ではなく、「(ルパン三世のキャラクターをモチーフにした)宮崎駿の映画」だっていう心構えで見ないと、やっぱり複雑な気持ちになっちゃうわよね。 とは言ってみたものの…やっぱりオモシロイ! (ルパン三世も宮崎映画も好きなアタシの複雑な気持ち、わかっていただけるかしら?)[地上波(字幕)] 8点(2005-02-18 15:31:13)

205.  プロミスト・ランド/青春の絆 《ネタバレ》 なにげに豪華キャストってことでアタシも期待して見たんだけど…。 若い登場人物それぞれが抱える悩みが、交錯しながら延々続くだけで…だから??って感じ。 別に嫌いでもないんだけど、なんかこう…物足りないっていうか消化不良っていうか…。 でも登場人物に感情移入できなかったのはアタシが年とったせいね、きっと。 彼らと同年代の頃に見てたら感想も違ってたのかしら? …時機を逸しちゃったわ。[地上波(字幕)] 5点(2005-02-17 17:14:03)

206.  スーパーマン(1978) とっても懐かしかったわー。 何度も見たことあるから話の筋も結末も全部わかってるのに、つい見入ってしまうのはなぜかしら? でもまあ確かに今あらためて見るとツッコミ所もいくらかあるわよね。 地球を逆回転させちゃうとこももちろんそうだけど、地殻変動を止めちゃうあたりも…ねえ。 「鉛が弱点」とか自分から言っちゃうしさー。 まあ元は漫画ですものね。 細かいことは気にしないで楽しみましょ。 なーんて思いつつも…よく考えたらスーパーマンを知らない人なんていないものね。 それを考えただけでもこれは「歴史的映画」だと言えると思うわ。 やっぱりスゴイ![地上波(字幕)] 8点(2005-02-01 21:06:22)

207.  ミッション・トゥ・マーズ おもしろいじゃない。 アタシはけっこう楽しく見れたわよ。 ハラハラドキドキできたし、ウディがヘルメット外すとこなんてむちゃくちゃ泣けたし…。 ラストは確かにアタシも仰天しちゃったけど…宇宙のことなんて誰にも答えはわからないんだから、あれぐらい自由な発想でもいいんじゃない? ロマンがあって。 ご愛嬌よ、ご愛嬌。 それにしても、もしアタシがあの状況に立たされたら…アタシもあのまま宇宙に飛び立ちたいわー。[地上波(字幕)] 7点(2005-02-01 14:54:46)

208.  ドラゴンロード(国際版) ジャッキーの若い頃の映画を見るといっつも思うんだけど…中国(香港?)の人ってホントによく体が動くわねえ。 感心しちゃうわ。 この映画の魅力はやっぱりなんと言っても完璧なアクションとアホらしさの共存よね。 ドラゴンキッカー(って言うの?)なんてむちゃくちゃスゴイのに、ジャッキーとそのお友達は最後までお馬鹿だし、ヒロインも大してかわいくもないおデブちゃんだし…このミスマッチがステキだわ。 最近の小洒落た香港映画もいいけど、香港の人たちにはぜひこういう類の映画も作り続けてほしいわー。[地上波(字幕)] 6点(2005-01-31 18:40:30)

209.  夢のチョコレート工場 ♪ウンパ ルンパ ドゥパディ ドゥ…ダメだわ。 もう頭から離れない…。 タイトルから受けるファンタジーな感じとは違って、実際はけっこう毒吐いてる感じでとってもステキ。 子供をしつけるためのお話なのかしらね? 最近は特に可愛げのない憎ったらしい子が増えてるから、小学校なんかで見せたらどうかしら?なーんて。 でも子供だけじゃなく大人に対する教訓もしっかり感じられるわよね。 小さな人たち(この言い方セーフかしら?)が「子供がワガママなのは親が悪いんだ」みたいに歌ってて…ホント我が意を得たり!って感じ。 ギャーギャーわめく子供を叱りもせずに放ってる親を見たら横でコッソリ歌ってやるわ!! ♪ウンパ ルンパ ドゥパディ ドゥ…[地上波(字幕)] 7点(2005-01-30 14:08:44)(良:1票)

210.  スカーレット・レター(1995) なんて息の詰まる世界なのかしら? アタシは絶対こんなとこじゃ生きていけないわ…。 でも新大陸に乗り込んだばかりの開拓者たちは、右も左もわからない上に先住民との関係とかいろいろあって、厳しい掟作ったり誰かを魔女に仕立て上げたりしないと、不安でやってられなかったんでしょうね。 それの犠牲になるヘスターたちはとっても気の毒なんだけど…まあ時代ってことで。 って片付け方もどうかと思うけど。 そういえば大学の英文学の教授が「原作とぜんぜん違う!」ってお怒りだったけど…アタシもホーソーンの『緋文字』読んでみようかしら。[地上波(字幕)] 6点(2005-01-30 11:48:01)

211.  黄色いロールスロイス よかったわー。 ぜんぜん関係ない三つのお話を、一台の車を通して描くっていうアイデアもおもしろいし、なにより信じられないほど豪華なキャスティングがステキ! 俳優陣を見てるだけでも楽しめるわ。 中でもシャーリー・マクレーンがホントにかわいいの。 アタシ今までシャーリーの若い頃の映画って見たことなかったから、若くてコケティッシュな彼女の姿はほんとに新鮮だったわ。 だってアタシの中でのシャーリーのイメージってなんだか意地悪なおばさん/おばあさんって感じだったんですもの。 ホホ。 ほかの役者さんも、後世に名を残してる名優さんたちだけあってすばらしい存在感よ。 とにかく映画全体が、なんだかほんとに豪華!!って感じだったわ。[地上波(字幕)] 8点(2005-01-13 17:06:25)

212.  二十四の瞳(1954) すばらしかったわー! 新幹線の中で原作を読んだとき、大泣きしてほかの乗客に気持ち悪がられたアタシとしては、この映画がホントに原作に忠実に作られてるってことがとってもうれしかったわ。 小説の映画化って、読者それぞれが勝手にイメージを持ってるからなかなか難しいと思うんだけど、高峰秀子の大石先生はアタシのイメージぴったりで、小豆島ののどかな風景とあいまってとってもステキでした。 あんなに平和そうな寒村までものみこんでしまう戦争って…ホントに罪よね。 最初がのどかだからこそ、後半が本当に辛くって…雨の中を自転車で岬の分教場に向かう年老いた大石先生の姿にはホントに胸をしめつけられたわ。 …作家壺井栄が女性だからか全体的に「母性」が強く感じられるこの作品、映像化した木下監督も、大石先生を完璧に演じきった高峰秀子もスゴイの一言よ。 もう一回原作を読み返したくなったわ。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-12-26 16:51:11)

213.  オペラ座の怪人(2004) アタシとっても好きよ、こういう映画。 怪人があまりにかわいそうでむちゃくちゃ泣いちゃったし、映像もキレイで衣装や美術も最高よ。 確かにちょっと『ムーランルージュ』調ではあるけど…冒頭、オークションに出品された古いシャンデリアが吊り上げられると同時に、オペラ座が1800年代後半のきらびやかな状態に戻って、あの有名な音楽が響いて…ってとこでアタシはすでに全身鳥肌だったわ。 そっからはホントあっという間の2時間で、最後は大泣きよ。 何年もヒットし続けるミュージカルはやっぱり違うわねえ。 ストーリーは大人向け悲劇仕立ての「美女と野獣」って感じかしら? 実際ジャン・コクトー監督の『美女と野獣』を思わせるシーン(壁から突き出た男の腕が燭台を持ってるとことか)もあったし。 それにしても…怪人がかわいそうでかわいそうで…世間ってホント残酷ね。 そこへきてクリスティーヌの「ほんとに歪んでるのは顔じゃなくてアンタの心」発言でしょ? そりゃないんじゃないの!?ひどすぎるわよー!ってなもんで…ツラの皮たった一枚が人とちょっと違うってだけなのにね。 なんだかせつないわ。 …もちろん方向性はズレてはいたんだけど、なにがあってもずーっとクリスティーヌを想い続けた怪人…来世はきっといいことあるわよ、頑張って!!ってな気分にさせられたわ。[試写会(字幕)] 8点(2004-12-17 00:26:36)(良:2票)

214.  千と千尋の神隠し ものすごいレビュー数ね。 全部読むだけでも相当大変だったわ。 それにしても酷評が目立つわね。 アタシは素直に楽しんだわよ。 映像はキレイだし、世界観はずば抜けてるし…アタシ、あの毒々しい油屋のインテリアなんてモロ好みなんだけど。 ちょこちょこ登場する微笑ましいキャラクター達もいい感じだし。 ただストーリーとなると…この映画は一応千尋の成長物語ってことになるのよね? 最初ボイラー室までの外階段をあれだけ怖がったのに、後半ハクの命を助けるために壁の細いパイプをつたって湯婆婆の部屋に行こうとする千尋には、もちろん目覚ましい成長が見られるんだけど…銭婆の家に行くあたりから、なんだかその成長が大げさすぎるっていうか…で、挙句の果てに豚の集団の中に自分の両親がいないことを見抜くあのラストでしょ? 千尋は油屋にいる短い間に一体どんな超能力を身につけたのよ!?ってなもんで。 でもアタシは湯婆婆が名前を奪って人を支配するっていう設定と「カオナシ」の存在はとっても興味深いと思ったわ。 人間は名前とか外見(顔)とか、すごーく表面的なものに依存しすぎてるのかも…千尋はもっと根本的な自我を見つけ出すために、あの不思議な世界に迷いこむハメになったのかしら?なーんて考えたりして。 …迷走気味な後半の展開は難ありと言わざるをえないけど、それをカバーするだけのおもしろさがあったとアタシは思うわ。 それにしても冒頭両親が食い散らかしてた料理のおいしそうなこと! 豚になってもいいからアタシにたらふく食わしてちょうだい!!とはさすがに言わないけどさ。 ホホ。[地上波(字幕)] 7点(2004-12-15 14:53:06)(良:1票)

215.  もののけ姫 …やっぱり『風の谷のナウシカ』と比較したくなっちゃうわね。 映画版『風の谷のナウシカ』を作った当時、いろいろな制約から描ききれなかったことをもう一度目線を変えて表現しようとした作品って感じで…。 アタシはこの映画のテーマは「とりあえずよくよく考えて、自分が正しいと思うことを精一杯やりなさい」(=「生きろ」ってことなのかしら?)ってことだと思うのよね。 みんなそれぞれ違う意見や主張を持ってて、それは誰が正しい/間違いってもんでもないんだから、とりあえずお互いを尊重しつつも自分の信じるところを一生懸命やればいいんじゃないの? ってかそうするしかないじゃん?ってなもんで。 このテーマ自体はアタシ好みなんだけど、すでに『風の谷のナウシカ』(特に漫画版)で十分に感じられたものだから…やっぱり新鮮さには残念ながら欠けるのよねえ…。 映画館で見た時もつい「サン=ナウシカ、アシタカ=アスベル、エボシ=クシャナ、山犬/猪=蟲たち…」なーんて思っちゃったし。 きっと宮崎さんにとっては思い入れの深い大事なテーマなのね。 若干期待を裏切られた感は否めないけど、まあ悪かなかったわよ。 あとは…お願いだからもっとプロの声優さんを使って!って感じかしら? 俳優も一人二人なら別にいいんだけどさ。 ホホ。[映画館(字幕)] 6点(2004-11-20 01:33:44)(良:1票)

216.  アウトブレイク アタシ、この映画見たことあったわ…。 しかも映画館で。 はじめてだと思ってワクワクしながら見たアタシって…ボケてんのかしら?? アタシはモターバ熱より痴呆症に要注意ね。 と冗談はこれくらいにして…公開当時アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大してたせいもあって、妙な緊張感を持って見た覚えがあるわ。 しかもやけにタイムリーだったんで余計に怖かったのよね。 映画としての出来は…アタシはいいと思うわ。 最後までハラハラドキドキしたし、キャストも豪華だし。 後半にかけて、いかにもアメリカンなヒーローものに成り下がったのが気に入らないって人も多いみたいだけど、アタシはそんなに気にならなかったわ。 きっとダスティン・ホフマンがヒーローには程遠い顔立ちなせいね(褒め言葉よ)。 それにしても…ウイルスって本当に怖いわね。 最近はSARSとかあったから、アタシたち一般人にとっても身近な問題になりつつあるし。 でもやっぱり一番怖いのは、そのウイルスを細菌兵器にしようとして、モターバウイルスの原型に有効な血清が出来ていたにもかかわらずその存在を隠して、挙句の果てに爆弾で市民を皆殺しにしようとした軍隊(=人間)よね。 地球上のあらゆる生き物の中で人間が最も危険で有害だってのは…ちょっとへこむわ。[地上波(字幕)] 8点(2004-11-06 17:34:45)(良:1票)

217.  ベティ・サイズモア なんだかとってもかわいかったわー。 アメリカにも不思議ちゃんは生息してるのね。 …よくよく考えたらダンナの惨殺現場を見て精神錯乱状態の彼女を「不思議ちゃん」で片付けるのも不謹慎な気がしないでもないけど…まあいいわよね、笑ったし(←お気楽)。 それにしてもスゴイ話ね…強引すぎて力技としか言いようがないわ。 でもレニーのあまりのかわいさに、絶対ありえないストーリーもあんまり気にならなかったわ。 たまにはいいわね、こういうのも。 ホホ。[地上波(字幕)] 7点(2004-10-30 16:53:12)

218.  世界でいちばん不運で幸せな私 強烈な映画だったわ。 こんな恋愛がしたいかって言うとアタシは絶対イヤだけど、でもとってもおもしろい映画だと思ったわ。 バカばっかりやってきたから今さら真面目になるのも気恥ずかしくって…ってのは誰にでも経験のあることだと思うしね。 目新しい撮影方法とか『アメリ』を思わせるメルヘンチックなシーンとか…一見「新しいフランス映画」って感じだけど、救いのない泥沼的な恋は昔からフランス映画の定番よね。 100%日本人のアタシにはそれがなかなか共感しにくいんだけどさ。 ところで「cap ou pas cap?(のる?のらない?)」はカワイイわね、小洒落てて。 ホホ。[映画館(字幕)] 6点(2004-10-26 16:13:59)

219.  ルパン三世(1978) 久々に見たけどおもしろかったわ。 これって1978年の映画なのねえ。 まだアタシは赤ちゃんだったわ。 この映画のよさはやっぱり奇想天外なストーリーと強烈な悪役、そしてエッチなルパンかしら? ストーリーの整合性とか現実味なんておかまいなしな感じで、制約が多すぎてこじんまりしちゃってる最近のアニメ映画よりよっぽどいいわ。 ルパンも不二子ちゃんもオトナな感じでステキだし「ルパン音頭」も最高…これこそがアタシにとってのルパン三世なのよー。 この雰囲気、ずっと守ってほしいわー。[地上波(字幕)] 8点(2004-10-22 23:34:04)

220.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 …とにかくシャーリーズ・セロンにやられたわ。 アタシは個人的に「美人女優が美しさをかなぐり捨てて」ってこと自体を評価するつもりはあんまりないんだけど、昔はバレリーナを目指していたというシャーリーズ・セロンが、自分とはまったく違う境遇のアイリーンをここまで完璧に演じきったということは、そんな表面的な話題性をさしひいて考えたとしても十分評価に値すると思うわ。 バス停でセルビーに涙ながらに横隔膜痙攣させてまで伝えたあの言葉はもはや演技を超越してたし、アカデミー賞は納得よね。 内容については…これが実話だってとこがまたやるせないっていうか…殺人はいかなる理由があろうとも許されるものではないし、アイリーンの行為には同情しちゃいけないんだろうけど…13歳から客をとってて、おそらくその頃から精神的に成長できていないアイリーンが、セルビーとの出会いを経て、この最悪の状況から抜け出そうと彼女なりに必死でもがくのに、世間の人々が一切助けの手を差し伸べないどころか、むしろ蹴落とさんばかりだってのが…ほんとに切ないわ。 たとえば、もしもあの職業安定所(なのかしら?)の受付の黒人女性がもう少し彼女の話を親身に聞いてあげて、工場での仕事の一つでも世話してたとしたら、アイリーンの人生はまったく違うものになっていたかもしれないわけで…あの黒人女性が(感じは相当悪かったにせよ)なにか特別悪いことをしたわけではないんだけど、なんだかとっても罪深い気がして…いつ誰がどんな精神状態にあるかなんてわからないから、アタシもできるだけみんなにいつでも誠意を持って接するようにして、万が一アイリーンのような人がアタシの周りにいたとしても、助けてはあげられないにしろ、せめて気づかないうちに突き落としてしまうことのないようにしたいと心から思ったわ。 …ほかにもアイリーンとセルビーの関係のこととか売春や幼児虐待のこととか、映画が終わったあとずっと一人で悶々と考えてたんだけど、全部書いてたら本になりそうなんでこの辺でやめとくわ。 それにしても、わざわざ映画館まで行った甲斐があったわ。 重かったけど見て本当によかった、心の底からそう思うわ。[映画館(字幕)] 9点(2004-10-15 23:11:26)(良:5票)

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