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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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201.  ソルト 前半、主人公の決死の逃走劇を眺めつつ思ったのは、仕事用のカバンは手提げ型よりリュック型のほうがいいかな、ということぐらい。これまで何度となく似たようなシーンを見てきた気がして、新鮮味がなかったので。 しかし後半、やたらと話がでかくなってきて、カバンどころではなくなりました。まさに絵に描いたようなドンデン返し。その唖然呆然の騙し方に、ちょっとムカつきます。 だいたいこの主人公、どこでどんな訓練を受けてきたのか知らないが、強すぎます。それに、大立ち回りの末にようやく意図が明かされるわけですが、他にやりようがあった気がします。そんなことを言っては映画になりませんが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-11 02:26:39)《改行有》

202.  インセプション これはストーリーの〝解読〟に苦労するかな、というのが最初の印象。しかし、要するに何段階もの〝夢オチ〟の話なんだとわかってからは、すんなり理解できました。ずいぶん都合のいい夢だなと思いつつ。 かなりプレッシャーとストレスの溜まる仕事でしょうが、少なくとも不眠になることはなさそう。「いつでもどこでも、周囲でドンパチが始まっても、たとえ死にかかっても寝れる」ということは、もしかして超ド級の健康優良児なのかもしれません。 などと斜に構えて見ていましたが、マリオン・コティヤールの美しさと、クライマックスで一瞬だけ登場する「子連れ狼」ばりの風車に、図らずもグッと来てしまいました。あれって世界共通なんですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-21 20:46:36)(笑:1票) 《改行有》

203.  ペントハウス 良くも悪くも安定のコメディ映画という感じ。宙吊りのフェラーリは斬新。なんとなく「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズを思い出しました。 しかし他の方も指摘していますが、エディ・マーフィーの存在感のなさはすごい。箸休め的な出演だったんでしょうか。それとも役者人生の下降線を辿っているのか。別にファンというわけではありませんが、一抹の寂しさがあります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 03:30:53)《改行有》

204.  人生の特等席 《ネタバレ》 誰もが当初から予想する通り、あるいはそれ以上に、強引と思えるほどのハッピーエンドを迎えます。銃も戦争も凶悪犯も陰謀も、殴られて病院送りになる女性も出てきません。片田舎のベースボールが生み出す空気感は平和そのもの。日常の箸休めとして見るにはちょうどいい感じです。 とはいえ、さすがイーストウッド、いくら老いてもその辺の凡人とはわけが違います。原題はそれを端的に表現しているのに、邦題はクサいJポップの歌詞のよう。ここだけ残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-28 01:32:05)《改行有》

205.  おとなのけんか 「コメディ」とのことですが、笑えるのはところどころ。議論の焦点がだんだんズレていくのは「さすが」という感じですが、もし日本人どうしならこんなに本音をぶつけ合わないだろうと思ったり。2大女優目当てで見ましたが、脚本がしっかりしている分、別にこの2人じゃなくてもいいような気もします。ただし「Walter!」がいい味を出していますね。 夫婦どうしのケンカといえば、単純な私は、志村けんが昔よくやっていたコント(隣どうし、最後にはお互いの家ごと破壊するやつ)のほうがずっと好きですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-29 23:39:10)《改行有》

206.  あなたへ ヤクザをはじめ、犯罪者、逃亡者、厳格すぎる軍人や公務員など、これまで超人な高倉健をいろいろ見てきました。「さすがスターだ」と思う反面、「こんなヤツいねーよ」と冷めてしまうこともしばしば。 しかし本作に登場するのは、珍しく凡人な高倉健でした。とりわけグッと来たのは、前半の風鈴をめぐる田中裕子との会話。ありふれた夫婦のやりとりですが、とても〝素〟な感じがして、「健さんもやっと人間界に帰ってきたんだなぁ」と感慨深いものがありました。おそらくは図らずも遺作となったわけですが、その意味ではいい締めくくりだったと思います。 作品の質としては微妙。特に草彅が登場すると、とたんに画面が嘘っぽく、安っぽく見えてしまうのは何故でしょうか。別に色メガネで見ているつもりはないのですが。今日のスターも、往年のスターへの道のりはまだまだ遠いようです。というか一生かかっても追いつけないでしょう。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-02-27 14:05:45)(良:1票) 《改行有》

207.  スティーブ・ジョブズ(2013) 主役その他の〝そっくり度〟に驚き。ガレージで起業した当時の雰囲気なども含め、再現度はかなり高いように思います。しかし、見どころはそれだけ。おそらくウォルター・アイザックソンのベストセラー『Steve Jobs』を下敷きにしていると思われますが、その断片を切り取ってつなげただけという感じ。同書を読んでいないと、各シーンの意味がよくわからないんじゃないでしょうか。その意味で、同書の〝宣材映像〟としてはよく出来ています。「1」だけで完結しているのも、尻切れトンボな印象ですね。Appleに復帰後の「2」こそいろいろあるように思うのですが。 とはいえ、「すり合わせだ」「コンセンサスだ」「社内コミュニケーションだ」という一般的な経営学より、たった1人の「完璧主義者」「激情家」のほうが、よほど「世界を変える」力を持っているんだなということはよくわかります。[インターネット(字幕)] 6点(2015-10-26 15:27:58)《改行有》

208.  PARKER/パーカー 相変わらずのステイサム映画。良かれ悪しかれ期待を裏切りません。〝毛〟があると別人に見えるのね。しかしないほうがカッコよく見える男というのも、世界広しといえどステイサムぐらいでしょう。 それはともかく、J・ロペス目線で見るのも面白いかと。もし平凡で平和な日常に、ステイサムのような危険臭漂う非日常な男が乱入してきたらどう思うか。普通なら、本能的に関わりを避けるでしょうねぇ。そこを積極的に関わってしまうところが、いかにもな感じです。もちろん、そうじゃないと映画として成立しないわけですが。[インターネット(字幕)] 6点(2015-08-27 02:21:47)《改行有》

209.  TRICK トリック 劇場版 ラストステージ 《ネタバレ》 見どころはラストの10分に尽きます。南の島の2時間弱はどーでもいい感じ。輪廻転生の世界ですね。初期の面白かったころの「トリック」を思い出しました。ただし、当時から十数年を経て、もう年齢的に物語をリスタートすることは難しいでしょう。そう考えるとちょっと哀しいものがあります。まるで三好達治の「いにしへの日は」のよう。曰く「はるののにあそぶあそびをふたたびはせず」。 [地上波(邦画)] 6点(2015-02-07 15:44:28)《改行有》

210.  ハンター(2011) W・デフォーの芸域の広さにはいつも惚れ惚れします。コメディでもサスペンスでも、極悪人でもエリート検事でも、奇人変人でもストイックな聖人でも、違和感なくピタリとハマるところがすごい。この作品もいい感じ。銃を構える姿は、やっぱりサマになってます。ストーリーも演出も地味で抑揚がないけれど。[インターネット(字幕)] 6点(2014-12-01 02:15:45)

211.  ザ・タウン 総花的サスペンスという感じ。カーチェイスあり銃撃戦あり内輪揉めあり愛憎あり…。言い換えるなら従来のサスペンスから一歩も踏み出していないわけで、タイトルと同様、没個性的でインパクトは薄いかな。 念のためにこれから観る方へ。前半の会話にサラリと登場する「晴れた日」という言葉が、終盤のちょっとしたカギになります。お聞き逃しなく。当方はすっかり聞き逃し、最後まで観た後でモヤモヤして3倍速で戻り、確認していっそうモヤモヤしました。当方の注意力不足とはいえ、あの程度の会話、ふつうは聞き流すでしょ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-04 22:52:59)《改行有》

212.  キングスマン 《ネタバレ》 主役が違うだけで、やってることはミッション・インポッシブルとか007とかとほとんど変わらないんじゃないかと。ちょっと毛色の違うものを期待したのですが、「痛快娯楽アクションもの」のカテゴリーから一歩も出ていない気がします。それに主要登場人物がどんどん減っていって、終盤はわずか数人だけのドラマになってしまいました。わかりやすいといえばわかりやすいですが、なんか寂しい感じも否めません。 ただその終盤、「威風堂々」が流れるシーンだけは好き。どんでもなくグロいわけですが、ふざけ度合いが勝っていて笑えます。「痛快娯楽アクションもの」の面目躍如といったところでしょうか。[インターネット(字幕)] 5点(2024-02-21 02:25:02)《改行有》

213.  30年後の同窓会 名優3人がどんなキャラでどう絡むのか、ちょっと楽しみだったのですが、まあ想定の範囲内というか。良く言えばそれぞれ個性が際立っていたわけですが、悪く言えば紋切り型な気がしないでもありません。お話としても、特にハプニングが用意されているわけでもなく、地味なロードムービーという感じ。 ざっくばらんな雑談のシーンが多めだったように思いますが、それによって30年の空白を埋め、旧交を温めたということを描写するために不可欠なのでしょう。しかし見る側にとっては、3人で盛り上がっているテーブル席の一角にたまたま座ってしまったような居心地の悪さを感じます。 おそらくそれは、知らないおっさん衆だからという理由だけではありません。端的に言えば、戦争に対する感覚がまるで違うから。第二次大戦以降だけでも、アメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争、それからイラク駐留、アフガン駐留など、ひっきりなしに戦争を繰り返してきました。従軍経験の有無はともかく、戦争が〝身近〟な存在だったことは間違いありません。そういう彼らどうしが語る戦争話は、さぞかし共感できるし、盛り上がりもするでしょう。 方や日本の場合、幸いにして約80年にわたって戦争はゼロです。戦場がどういうものかリアルには知らないし、親戚縁者や知人・友人が戦死したという記憶もかぎりなくゼロに近づいています。だから戦争の内輪話を聞かされても、像が浮かばないわけです。しかしそれはたいへん幸せなこと。こういう居心地の悪さは、ずっと大事にしたいなと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-07-27 03:11:03)《改行有》

214.  ターゲット(2010) 《ネタバレ》 〝才色筋兼備〟なエミリー・ブラントのファンなので。 前半はその本領を発揮して期待を持たせてくれました。しかし中盤以降は、ものすごく残念な感じ。それぞれの関係性がはっきりするとともに、単なる追いかけっこでコメディの要素が強くなり、めでたしめでたしの結末が見え透いてしまいました。もう少し〝才色筋兼備〟なお姿を見たかったかなと。[インターネット(字幕)] 5点(2023-06-22 23:17:59)《改行有》

215.  イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 アタマの堅い私は、この世からビートルズだけ都合よく消えるという事態の合理的理由をどうしても見出せず、それが最後まで引っかかって馴染めませんでした。夢オチか、もしくは臨死体験オチかとも思ったのですが違うようで。 それから最大の鑑賞目的だったアナ・デ・アルマスが最後まで現れず、盛大な肩透かしを食らった気分です。私が情弱だったというだけの話ですが。まあこの展開なら、登場しなくて正解かなと。 それはともかく、ビートルズがいかに数々の名曲を生み出したかはよくわかりました。昔のベスト盤を引っ張り出して聴き直したくなったことが、唯一の収穫です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-10 01:51:01)《改行有》

216.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 大人向けの童話、という感じですかね。フレッド・ロジャースという人物についてはまったく知りませんでしたが、きっと絵に描いたような善人だったのでしょう。 しかし正直なところ、童話ならではの薄気味の悪さも感じました。人相の悪い人が少しでも善行をすると過大に評価されることの裏返しで、善人と評されている人が少しでも善を怠ればたちまち叩かれるのはよくある話。善を全うし続ける人生というのも疲れるだろうなあとか、そのストレスを微塵も感じさせないあたりが怖いなとか。 そう思っていたら、最後の最後にピアノバーン!ですよ。驚くとともに、ちょっとホッとしました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-02-13 02:12:11)《改行有》

217.  バーニング・オーシャン 事故のことはまったく記憶にありません。やたらと派手に炎上していましたが、何がどうなってこうなったのか、状況がよくわからず。まあ要するにマルコヴィッチが悪いということなのでしょう。 危機に直面すると人間の本性が出るもので、その点においてマーク・ウォールバーグは必要十分にカッコよかった。パニック映画の定番的な活躍ぶりですが。 で、作品ではまったく描かれていませんでしたが、気になるのはその後のメキシコ湾の様子。どの程度環境汚染が進んだのか、生態系にどれだけ影響が出たのか、経済産業への打撃はどうなのか。いずれもゼロではないでしょうが、あまり大々的に報じられることもなかったように思います。 もちろん懸命な浄化作業などもあったのでしょうが、もしかしたら、地球の自浄作用のようなものが相応に働いたのかなと。そこに期待するようなことを言ったら、一部の方々に猛烈に怒られそうですが。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-09 01:30:58)《改行有》

218.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 見たことのない役者だなと思っていたら、見た後に本人たちだったと知って驚き。こういう柔軟な発想をできるところがすごい。まったく違和感なく自然に演技していたように見えたのですが、では役者という職業とは何なのかと思わざるを得ません。案外誰でもできるものなのか、だとすれば売れる・売れないの境界線はどこにあるのか、などと考えてしまいました。 しかしそれはそれとして、作品としては今ひとつ。もちろん他者にはできない立派な行動であることは間違いないのですが、それまでのエピソードがどれも冗長かつ断片的かつ表面的で、それぞれ面白くありません。むしろ本人たちを出演させたため、健全にしか描けなかったのか。結局、単に称えるだけで終わっている感じです。ほんの数分で片付いた事件を映画の尺に引き伸ばすのは、そもそも無理があったような。[インターネット(字幕)] 5点(2022-11-15 22:38:15)《改行有》

219.  アトミック・ブロンド シャーリーズ・セロンは、とにかく「闘う女」「強い女」を演じるのがお好きなようで。それも銃でさっさと片付けてくれればいいものを、多勢に無勢の格闘に持ち込んで痛々しいことこの上なし。百年の恋も一瞬にして冷めそうですが、そもそも男など必要としていない感じです。 それはともかく、最初は軽い感じで始まったのでコメディ風かと思いきや、さにあらず。妙にスタイリッシュではありましたが、それ以上に殺伐としていました。かといって特に緊張感があるわけでもなく、やはり痛々しいだけ。ベルリンの壁崩壊の裏側という舞台設定は面白かったんですけどね。[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-02 03:25:12)《改行有》

220.  フレンチアルプスで起きたこと なんともナイーブなお話で、しかしどう考えてもダンナが悪いよなぁ。奥さんの怒り、落胆、不信感が痛いほど伝わってきます。だからといって第三者の前であげつらうのもどうかと思いますが。でも実際、さまざまな災害や事件・事故の現場で、こういうことは起きているかもしれません。身体的にはお互いに無傷だったとしても、心の傷は残りますね。 それはともかく、基本的にほぼ静寂の中で進行しながら、ときどき神経を逆撫でするようなBGMが大音量で流れます。これも演出の一種なのでしょうが、少々辟易しました。それからラストのバスのくだり、何か意味はあるのでしょうが、浅薄な私のアタマでは読み取れず。 ついでに言うと、連日ユニークな映画をノーカットで放送してくれるBS松竹東急さんには感謝するばかりですが、本作を含め、邦画であれ洋画であれオッパイのシーンにはことごとくボカシを入れておられます。とりたてて見たいわけではありませんが、ちょっと不粋だなあという気がしないでもありません。これもコンプライアンスですかね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-07-30 03:50:49)《改行有》

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