みんなのシネマレビュー
眉山さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1264
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112131415
投稿日付順123456789101112131415
変更日付順123456789101112131415

201.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 戦争モノ・内戦モノで、久しぶりに心がヒリヒリするような感覚を味わえました。誇張や簡略化された描写はあるにせよ、シエラレオネではこれが現実だったのでしょう。チャチなCGや安っぽい戦闘シーンがない点もよかった。ただし、ケチをつけるとすればディカプリオの“変節”でしょうか。途中まではギラギラしたピカレスク・ヒーローだったのに、最後はいつの間にかいつもの“レオ様”になっちゃいました。いろいろ説明はつくのでょうが、私的にはちょっと残念。それと、「度胸と行動力あふれる美人記者」とか、「当事者が講演して拍手喝采を浴びる」なんて設定は、この手の映画のド定番ですね。それも残念。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-30 21:03:07)

202.  ヒトラーの贋札 秀作です。有名な役者はいないし、派手なシーンもありませんが、見る側にとって心地よい緊張感がずっと持続します。けっして単純明快ではない登場人物たちの思惑や行動原理が、ストーリーに重厚感をもたらしています。ブルガーの“正義”はカッコいいけど、もし自分が現場にいたら、やっぱり“やっかいなヤツ”にしか見えないかな。しかも実話をベースにしたドラマであり、当時の戦局にも影響を及ぼしたというダイナミズムがたまりません。 ちなみに円高&デフレに苦しんで久しい日本ですが、もしどこかの国が円の精巧な偽札を適度にバラまいてくれたら、円安&インフレに転じて景気にはプラスかも。「ジョンイルの贋札」とか、やってくれないかなぁ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-19 20:54:57)(笑:1票) 《改行有》

203.  沈まぬ太陽 原作は遠い昔に既読。映画はその中身をいろいろ盛り込んでます。が、そのために散漫な印象は拭えません。これは原作にも言えることですが、「完全無欠な聖人君子の主人公」vs「保身と出世しか頭にない悪人たち」という水戸黄門的な図式なので、ものすごく安っぽく見えてしまう(しかも「印籠」も登場しないし…)。悪人には悪人なりの「ロジック」があるはずで、その「ロジック」どうしの激突があって初めてドラマが成り立つのではないでしょうか。「鳴り物入りの邦画」も、やっぱりこの程度なんですね。残念。ついでにいえば、私は組合活動というものにまったく共感も同情も抱きません。そんなことやってるヒマがあったら、もっといい待遇を求めてとっとと転職すりゃいいのに…。[地上波(邦画)] 3点(2011-04-16 01:21:30)

204.  容疑者Xの献身 ドラマは未見。何一つ絶対に間違えず、すべてをまるっと見通せる完全無欠のスーパー大学教授…。人類史上、こんな人物がどこにいるのでしょうか。別に「リアリティ」とか固いことを言うつもりはありませんが、こんな「人工的な造形物としての理想的人物像」を見せられても、幼稚に感じてしまうだけなんですよね。もう少し大人向けの、生身の人間のドラマを見たいと思う今日このごろ。ついでにストーリーも人工的すぎて興ざめ。「机上の空話」といったところです。異様に眠そうでヨレヨレの堤が、ちょっとおもしろかったぐらいかな。[地上波(邦画)] 3点(2011-02-14 02:31:02)

205.  おくりびと 近親者を亡くして悲しい思いをしたことのある人なら(ない人はいないと思いますが)、身につまされる作品だと思います。その意味で、視点としてはすばらしい。が、いかにも日本映画らしいクサいセリフと、お涙頂戴の安っぽいストーリーは健在。特に後半、父親関連の話がひどすぎる。演じさせられている役者さんが気の毒に見えてきました。この手の作品なら、伊丹監督の『お葬式』のほうがはるかにクオリティが高いと思います。いろいろ賞を取ったそうですが、よっぽど巡り合わせが良かったんでしょうね。[地上波(邦画)] 5点(2011-02-03 19:47:19)(良:1票)

206.  劔岳 点の記 いくら名カメラマンでも、脚本まで書くのはいかがなものか、っていう感じ。素材はおもしろいし、撮影の苦労もひしひしと伝わってきますが、いかんせん脚本は学芸会レベル。なんか間が悪いし、登場人物のキャラも中途半端だし、ストーリーのメリハリもない。香川照之の熱演が気の毒に見えてきました。とっても残念。[地上波(邦画)] 5点(2010-11-28 01:51:34)

207.  父親たちの星条旗 「硫黄島からの手紙」よりずっと中身は濃い。が、シーンがブツ切りで荒っぽい印象です。結果、中心の3人以外の人間関係が今一つよくわからない。「○○こそ真の英雄だ」とか「あの場にいたのは△△ではなくて□□だった」とかセンチメンタルに語られても、「それって誰だっけ?」としか思えない。もう一回見ればわかるかもしれないけれど、そこまで深追いしたい作品でもないかなと…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-23 19:15:42)《改行有》

208.  母べえ ザ・予定調和!、っていう感じ。この時代を描いたドラマにありがちなストーリーを、何のヒネリも盛り上がりもなく淡々と再現しているだけ。途中、「早く戦争が終わらないか」と思って見ていましたが、それは登場人物たちに感情移入したからではなく、展開がミエミエすぎて退屈だったから。昭和16年12月8日のシーンでは、つい「これからかよ!」とツッコミを入れたくなりました。それに、やっぱり吉永小百合に無理がある。「母べえ」というより「婆べえ」ですね。だいたい「寅さん」以外の山田作品には、残念ながら失望しっぱなしです。ただし鶴瓶の存在感はさすが。[地上波(邦画)] 4点(2010-11-21 18:03:36)(良:1票)

209.  ハゲタカ 《ネタバレ》 なかなか見応えがありました。何より、日本映画につきもののクサ~いセリフや演出が無かった点がすばらしい。全編クールな印象で、安心して見ていられました。ただし、「腐ったアメリカを買い叩く!」とか「『強欲は善』の時代は終わった」(「ウォール街」へのオマージュでしょうか)といったセリフにはややがっかり。“天才”ファンド・マネージャーなら、もっと現実を見据えているはずです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-06-27 03:59:56)

210.  硫黄島からの手紙 日本人監督の作品と言ってもいいぐらい、違和感はありません。アメリカンな日本じゃなくて良かった。が、全体は平板にして陳腐。役者たちが汗をかいているように見えません。戦争映画にありがちなシーンをチャチャッと撮って一丁上がり、という感じです。 だいたい「硫黄島決戦」といえば、「最後の激戦区」として米軍側も予想外に手こずったはず。しかしこの作品では、日本側が一方的にボコボコにされている印象です。ケンワタナベが勇将なのか愚将なのか、あるいは存在する必要があったのか否かさえ判然としません。ここに書き留めておかなければ、見たことさえ忘れてしまいそうです。[地上波(字幕)] 4点(2009-12-27 18:57:20)《改行有》

211.  ターミナル 《ネタバレ》 さしたる緊張感も盛り上がりもなく、細かなエピソードがダラダラ続くだけ。結局、主人公のキャラも正体もよくわかりません。ただし、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさは絶品(役柄が良かったわけではないが)。見る価値はそれぐらいでしょうか。もし彼女がグラコウジアに“お持ち帰り”されていたら、きっとリモコンを画面にぶつけていたと思います。アンチ主人公の私は、この部分だけホッとしました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-19 23:52:00)《改行有》

212.  ザ・マジックアワー 観客に媚びるような辻褄合わせ、善人しか登場しない舞台設定、映画界の裏側を「ね、楽しそうでしょ?」と徹底的に美化する姿勢…。この甘ったるい人工甘味料のような世界観が、私はどうも苦手。こんな作品に有名な役者がこぞって出演していることに、日本映画界の衰退と限界を感じます。「だってコメディじゃん」という反論に対しては、「それならもっと笑わせてくれよ」と言っておきます。[地上波(邦画)] 2点(2009-11-23 16:35:49)(良:1票)

213.  Ray/レイ お母さんと奥さんが偉い人だったんですね。数々の演奏シーンもさることながら、この2人が出てくるシーンはいずれも印象的です。あと、どうでもいいいけど個人的にウケたのは、チェス盤をはさんで医者と向き合う場面。「ひっくり返すんだろうなぁ」と思って見ていたら、案の定というか予想以上に豪快にひっくり返してくれました。お約束ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-28 16:09:48)

214.  武士の一分 キムタクは悪くありません。立ち回りとか、東北弁とか、憔悴した姿とか、しばしばキムタクであることを忘れさせてくれるほど熱演していたと思います。ただ、どうしても「ジャニーズのキムタク」という色眼鏡で見られるので、正当な評価は受けにくいかもしれません。これがキムタクの最大の武器であると同時に、一生背負わされた十字架なんでしょう。映画の中身は地味&予定調和ですが、まあこんなものか。[地上波(邦画)] 5点(2008-01-20 15:44:15)

215.  殯の森 酷評喧しい作品ですが、そんなに悪くありません。たしかに最初は「『新日本紀行』が始まるのか」という感じだし、状況が掴めなかったり、セリフが聞き取りにくかったりする部分もありました。でも、風景と相まった素朴で武骨なストーリーには説得力があります。それに何より、主人公がいい。久しぶりに、凛とした強さと美しさを持つ女性を見た気がします。[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-19 01:54:00)

216.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 娯楽作品として、けっこういい感じでした。邦画につきものの、見ている側が恥ずかしくなるようなクサいシーンもなかったし。バブル崩壊の元凶を「総量規制」に絞っているあたり、なかなか的を射ている気がします。あと、ウェットスーツの「MOF」のロゴが私のお気に入り。「財務省はこんなものまで自前で調達しているのか」と勝手に想像するだけで笑えます。[地上波(邦画)] 7点(2008-01-17 10:44:51)

217.  半落ち 《ネタバレ》 今まで見てきた“寺尾モノ”の中では、いちばんマトモでした。ただ必要以上の豪華キャストゆえか、個々の登場人物の印象が薄い。それに、後半のオチが曖昧。生きようと思った理由とか、妙に重い刑罰とか。「詳しくは原作を読め」ということでしょうか。 あと余談ながら、どうでもいい場面で民放女子アナが出演していました。きっと「話題づくり」の一環なんでしょうが、こういうことをされると、制作者の品性を疑いたくなります。[地上波(邦画)] 6点(2008-01-13 21:18:27)《改行有》

218.  大日本人 ただただ退屈。言いたいことはわかるが、とにかくダラダラして間が悪すぎる。民放のバラエティ番組ならちょうどいいかもしれないが、「映画」のレベルには達していないと思います。それより恐ろしいのは、お笑い界で人気があるというだけで、一人よがりな映画に莫大な制作費と宣伝費が投入され、果ては海外にまで進出して失笑を買ってしまうという日本映画界のシステムです。さすがは既得権大国ですね。[インターネット(字幕)] 2点(2007-12-23 15:09:41)

219.  フラガール 評判のいい理由がわかりません。どうせ邦画だからベタベタなのは仕方ないとしても、 登場人物のキャラが不安定または途中で激変するし、「こいつが、この場面で、こんなことを言うか」的なシーンも多々。実話がベースとのことですが、地に足がついていない感じです。ついでにいえば、冒頭の「18億円」がケチのつけはじめでした。当時の物価を今の約10分の1とすると、今の値段に換算すれば180億円。どこまでが事実かは知りませんが、ド田舎の、しかもギャンブル性の高い事業にしては、予算のかけすぎじゃないでしょうか。ちなみに数年前の宮城県営球場(フルキャストスタジアム)の改修費は約30億円、破綻した夕張市の19年度の歳入は約92億円とのことです。[地上波(邦画)] 2点(2007-11-30 02:27:34)《改行有》

220.  TRICK トリック 劇場版2 残念ながら期待外れ。昔のテレビシリーズと何が違うのかといえば、“空気感”だと思います。新興宗教のアヤしさとか、ド田舎の因習のオドロオドロしさとか、あからさまな格差社会とか、そういううさん臭い湿気がこのシリーズのウリだったんじゃないでしょうか。ところが今回は、それらがすっぽり抜けている。小手先ギャグだけの推理ドラマでは、気の抜けたビールのようです。[地上波(邦画)] 2点(2007-11-28 00:16:44)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS