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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 284
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/wunderlich/
年齢 42歳
自己紹介 気になった映画をつまみ食い的に見ています。
うだうだと考えるのが趣味です。

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201.  オリエント急行殺人事件(1974) 原作の綿密な推理を展開するポワロ像は、とても映画の時間制限の中では再現できないのでしょうがない。それにしてもポワロが少し声大きすぎ。僕の中では、もっと神経質な小声のイメージなのだが。。。 しかし、ジャックリーン・ビセットがあまりにも美しく撮られていて、正直、降参です。5点(2005-03-07 14:58:30)

202.  恋文日和 個人的には4種類のラブストーリーが楽しめるのはお得だと思います。コメディータッチから感動ものまでいろいろあるので飽きずに見れます。僕自身はかなりの筆不精ですが、今度手紙でも書いてみようかな?みたいな感じになります。中越典子のなりきった演技が好感度大。6点(2005-03-07 14:51:56)

203.  ドラッグストア・ガール この映画を観るとすれば、宮藤官九郎fanか田中麗奈fanだろうから、十分に楽しめるはずだ。しかし、柄本明fanならその倍ぐらい楽しめるだろう。もし、誰のfanでもないのにふと見てしまったような人は、早めにイメージを中和したほうがいいでしょう。あるいみ、めっちゃ強烈ですから。6点(2005-03-04 13:33:06)(笑:1票)

204.  きょうのできごと a day on the planet 「なんで?」と執拗に繰り返される「ガキの質問」に「ようわからへんけど」ってかなり適当に答えていることが、会話の推進力となり、はたまた次第にはっきりとした思いを形作っていくというのは、自分の経験として十分に知ってはいたけど、映画でそれを見せられたのはこの作品がはじめて。その意味で、この映画はいけるところまで人間を単純に描いている。そのおかげで逆に、人間を取り巻くシステムのようなものが浮き上がっている。見終わったあと、ふと世界とうまくつながっている気がしてきた。「命」つながりだけでなく、「時間の共有」つながりもありえるし、戦闘の絶えないこんな時代(つまり、「命」つながりが弱いってこと)だからこそ「時間でつながっている感覚」は必要とされているとひそかに思う。そう願う。7点(2005-03-04 13:25:50)

205.  ビフォア・サンセット 《ネタバレ》 「恋人までの距離」は僕の大好きな映画のひとつ。でも邦題がもろに恋愛映画なので、あまり男友達に勧めれなかったんですが、この映画なら題名をいっても恥ずかしくない。配給会社に感謝。内容は前作よりも人生経験をつんだ二人の会話が、より深みを増していておもしろくなっている。前作は自分の知識や希望に基づいた会話、今回は自分の経験に基づいた自分の考えのやり取りが中心。でも根本的な世界観みたいのは二人ともあまり変わっていない印象。一番面白かったのは、セリーヌもジェシーもいろいろとウソをつくところ。街を歩くだけでデートになってしまうというヨーロッパの都市の底力をこれでもかと見せられた感じがする。ほとんど文句などないのだが、セリーヌとご近所さんのフランス語会話も字幕にしてくれると嬉しい。その願いを込めて9点。9点(2005-03-04 12:57:10)

206.  東京マリーゴールド 基本的にストーリーの運びとかよりも、全体の雰囲気で勝負している映画だと思う。そして、雰囲気の独特さは十分に勝負になっている。やけに狭い部屋のシーンが多いのも印象的だし。何気なく観てみると、忘れ難い。そんな感じの映画。7点(2005-03-04 08:14:02)

207.  イノセンス 本当の自分はどこにいるのか? という問いは、以前から哲学史において思考実験という形で練成されてきている。この映画はある意味で、そういった思考実験が実際に起こっている未来を描いたSFということになるのだろうか。個人的には、デカルトが考えた時にすでに答えは出てきていると思う。自分が本当に純粋に自分だと言える自己意識(この映画ではゴースト)とは、あくまで単なる自己意識だから、何ができる訳でもなく、何ができない訳でもなく、ただスカスカの私として、身体にくっついているだけ。いわば「無としての自分」にすぎない。やたら自分にこだわる所や、全てを情報として捉えるデジタルな感覚なども、結局の所、デカルト「省察」に対するひとつの解釈のように考えることも可能だろう。5点(2005-03-03 12:55:44)

208.  過去のない男 題名をみて、てっきりお堅いな映画かなと思いきや、めちゃめちゃ笑える作品じゃないですか!映画自体はかなり淡々としてるんですが、見てる僕ははじめから終わりまで笑い転げてました。全ての台詞を暗記するまでみてやる! 主人公が幸福を見つけるというストーリーではまったくなく、記憶を失ったら幸せになっていたというお話。そこら辺が結構皮肉っぽくて考えさせられます。フィンランドという名前だけは知られている地域の風土を見れるのも面白い。僕はこういうの大好きだけど、派手な展開が好きな人には向かないだろうからこの点数。7点(2005-02-28 16:51:08)

209.  恋人までの距離(ディスタンス) もしこの映画に出てくるような刺激に満ちた会話が、フツーの会話としてリアリティーをもってそれほど違和感なく欧米人に受け取られているとしたら(もちろん映画だから少しは誇張されてるんだとは思うが)、西欧人の考える力や知性といったものは非常に強靱だ。日本人は多少むづかしいはなしを人前ではあまりしない。普段は専ら、なにがたのしいとか、友達がどうしたとか、そんなんばっかりはなしている気がする。言ってみれば、情報の垂れ流しと情報に対する簡単な感情の表現しかしてないよな。もちろん、日本人だって人生観を語ったりするだろうが、この映画の二人の会話は、人生観よりももっと普遍的で抽象的なレベルで、なのに「自分」の考えをもっている気がするのだ。普通なら電車が動き出して、それを見送って終わりになりそうだけれど、一人になってからそれぞれ眠りにつく二人を描いているのが心に残った。まるで、一晩のできごとが夢だったんじゃなくて、これからの現実生活が夢なんだみたいな。(もちろん、徹夜して眠いんだろうけど)9点(2005-02-25 20:22:22)

210.  シャンプー台のむこうに 愛すべき小品。きらびやかなヘア・スタイルが視覚的に楽しませてくれる。ストーリーはそれほど珍しいものではないが、ラストのトータル・コーディネートのアイデアでメリハリがついている。出演者の個性もよくでていて、気楽に観れる。7点(2005-01-05 14:45:19)

211.  チェイシング・エイミー 《ネタバレ》 この映画のメッセージ的な部分に着目するならば、「人を裁くな」という一言に尽きているだろう。この「人を裁くな」という考え方はおそらく多くの人が共有していて、説得力もある。常識といっても良いかと思う。しかし、この映画が描いているのは、「恋人を裁いちゃった」はずのベン・アフレックが、逆に「人を裁くな」という意見を述べる恋人によって裁かれてしまった状況である。このジレンマじみたシチュエーションは、いろいろ考えさせてくれる。 そんな堅苦しい見方をしないならば、ベン・アフレックが車の中で告白するシーンとか、結構良くできていると思われる。しかし、全体的に下品なので、そういうのが苦手な人は観ないほうが良い。5点(2005-01-05 14:40:08)

212.  パーマネント・バケーション 自ら音楽を口ずさみ、それに合わせて踊りだす主人公。世界のあらゆるものから音楽を聴き、それにあわせて舞うように生きるジャームッシュ。これはまさに荘子から連なる東洋的叡智の現在形である。観客にとっては90分強の短い「バケーション」だが、この映画はジャームッシュの根本的な態度の表明だから、その密度は異常に濃いし、重い。その一方で、軽やかな舞踊に似た雰囲気を表面に流していて、絶妙なバランスを成り立たせている。ラストは高層ビル群を背景に、少しづつ消えていく航跡のショット。私たちはそのうち消え去る。私たちの足跡すらもいずれは消える。ジャームッシュの存在論は、この映画に尽くされている。これ以降の課題は「時間への異常な愛情」となって振舞われることになる。9点(2004-12-22 13:12:45)(良:1票)

213.  僕の彼女を紹介します 《ネタバレ》 この監督にはやりたいシーンのパターンが決まっているみたいで、『猟奇的…』と『ラヴ・ストーリー』にでてきたのと同じ構成のシーンがかなりある。とりあえず派手な銃撃戦のシーン、バスとか電車で恋人が別れるシーン(ってそれしか思い当たらなかったけど…)が、まるっきり同じだと思う。しかも、この作品の場合、バスのシーンはそれがやりたいために強引に入れ込みましたって感じなので、ちとそれは不自然でしょうと突っ込みたくなります。でも、そういう共通点を探していくという、妙な楽しみ方もあると思う。5点(2004-12-19 20:34:35)

214.  マーサの幸せレシピ ほっとできる映画だった。映画から刺激を受けたとか、学んだとかそういうのはないけど、なんか納得してしまった。あと、ドイツ語の響きが新鮮でいい。なかなかドイツ語の映画は観れないから本当に貴重。内容は予想を越えるものではないけど、そのおかげで安心して観れる。7点(2004-12-19 19:49:16)

215.  ekiden [駅伝] この映画が面白いのは、汗と涙のスポ根ものだからではなくて(そういう典型的な話ならいっぱいあるし…)、主人公の無謀なまでの駅伝好きにある。いったいどうしたらそんなに駅伝好きな人間ができるのか? と思わず突っ込みたくなる。もちろん理由などあるわけがない、というかあったらつまらない。その理由を巧妙に描かないまま隠しとおしたことによって、主人公に魅力的な奥行きが出てくるんだと思う。ついつい、観ちゃうじゃないか!7点(2004-12-18 15:17:21)

216.  RED SHADOW 赤影 漫画やテレビシリーズを見てきた赤影fanにとっては期待はずれ、麻生久美子fanにとってはそれなりに満足という反応がもろに予想できる内容だった。とはいえ、わざわざ一本の映画を撮った中野監督のねらいは、従来どおりの赤影像を作ることでも、麻生久美子讃美映画を創ることでもないはずだ。むしろ、時には冷徹な忍者というイメージからはなれ、とても優しい若者忍者の青春映画になっている。だから、この映画の面白さは、まったくもって忍者らしくない若者が、なぜかのめりこんで忍者をやっていること、のめりこむ理由がサッパリわかんないこと、この点に尽きている。6点(2004-12-18 15:09:22)

217.  飾窓の女 おそろしきフリッツ・ラング。サスペンスの盛り上げ方がとてもうまい。「フィルム・ノワール」という映画群を把握するにはまさにうってつけの作品。9点(2004-12-11 15:23:21)

218.  SF サムライ・フィクション 配役の妙といい、過剰な謙遜への視線といい、結構いい線行ってると思うけどなぁ~。あまり、インパクトはない(例えば子連れ狼とか必殺とかの強烈さに比べると)。おまけに時代劇なのに、ぎらぎら感はあまりなく、むしろ脱欲系。けれど、こういう新しいタイプの時代劇が出てくるようになったというのは歓迎していいと思う。新しいものとの出会いは、自分の考えを相対化するチャンスになる。この映画は、僕たちの中の既成概念の中にあるサムライ像を、見事に裏切り、リラックスした遊び心で全編を溢みたしている。それが徹底されている。すごい事だ。それだけで楽しい。9点(2004-12-06 20:10:50)(良:1票)

219.  Stereo Future SF episode 2002 あまり友達にもおおっぴらには言ってないんですが、この映画めっちゃ好きです。だっておもろいもん。こういう映画はおおいに「あり」だと思う。9点(2004-12-06 19:52:26)

220.  パンチドランク・ラブ ぶち切れると何でもやってしまう人こそ、ぶち切れるまではほんとに静かな人が多い。バリーもそのタイプ。恋愛下手なわりに、ぶちきれた時の行動力は生半可じゃない。ストーリーはかなり飛躍を多用し、ギャグもちりばめられていて、まばゆい仕上がりになっている。個人的にはE・ワトソンの(女神+小悪魔)÷2的なキャラ設定が素晴らしいと思った。「あの時ああしておけば…」と恋愛について後悔している男性にとっては、まさに癒しの映画。相手の女性がリナのような人であれば…。でも、最後にはちゃんと自分の力で頑張ろうと思わせてくれる。6点(2004-12-06 19:45:00)

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